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契約編:界

舞台

舞台は契約編に引き続き魂蹟契約世界『レクリス』。
ダンとザ・ジャッジメントの戦い「審判の日」以来、レクリスは変貌を遂げていた。

勢力

契約の巫女

世界崩壊契約

レジェンドスピリット

その他

戦いの軌跡

契約編:界 第1章:閃刃

審判の日」から数日。『レクリス』は審判獣が闊歩する世界に変貌を遂げていた。
そんな『レクリス』の地上に落ちてきたのはブレイドラ
ブレイドラを助けた少女・契約の巫女トアにブレイドラは「放浪者ダンは6体の契約スピリットと共に審判の牢獄に捕らわれている」と語る。
それを聞いたトアは零相棒ウィズと共にダン救出のため旅に出る。

賢者・先導龍ドラゴエルダを訪ねるためサイクロキャニオンを目指すトアたちは、道中巨大な審判獣に襲われる。
彼女らを助けたのは自警団の鷲相棒ガット
ガットの案内でドラゴエルダから「審判の牢獄は世界の狭間にあること」「審判の日にレクリスに落ちてきたレジェンドスピリットの力で審判の牢獄に行けるかもしれないこと」を聞いたトアたち。
ガットもトアに同行を申し出る。
レジェンドスピリットの作った巨大な雲塊に辿り着くと、審判獣を率いる天数魔導フェルマ・シーラムが立ちはだかる。
戦いの中、雲塊内部で龍皇ジークフリードXVに出会ったガットは契約煌臨を果たし、審判獣たちを一蹴する。
呼び出した幻獣王リーンXVに乗り引き上げるフェルマ・シーラム。
ひとまず窮地を脱した。

次なる目的地はレジェンドスピリットが落ちたという「メルモーズ樹海」。
その途中、「メロラウアの里」でトアたちは不思議な少女・花相棒フラウと出会う。
フラウと語らう中、樹海の方から大きな爆発音が響き渡った。
樹海ではカイザーアトラス皇帝XV相棒武者オボロら鬼神衆から攻撃を受けていた。
そこには契約者カイも姿を見せていた。
トアたちを敵と認めオボロに攻撃を指示するカイ。オボロは裏契約煌臨血鬼神将ゴク・オボロとなり襲い掛かる。
ガットの契約煌臨したジークフリードもゴク・オボロの前には防戦一方になり、刀から発する炎により樹海が燃やされそうになっていた。
森の危機に思わず叫んだフラウから伸びた光がカイザーアトラスに届くと、フラウはカイザーアトラスに契約煌臨していた。
ゴク・オボロを圧倒し退けるカイザーアトラス。
カイはオボロを退けたトアたちに賞賛を贈り、ポイント・ゼロでのレジェンドスピリットを賭けたゲームを持ちかけた。
フラウは里の外に出て、トアたちと旅に出ることを決意した。

カイが持ちかけたゲームは「待ち受けるカイの仲間を日没までにすべて倒せば巨神機トールXVを手に入れ、敗れればトールはカイのもの、トアはダン救出を断念する」というものだった。
第1の刺客はリーンを引き連れた星数賢者フェルマ・シーラム・Q.E.D.
対峙するのはフラウ。カイザーアトラスに契約煌臨した上で翠花槍ブルーム・ステムを使いこなし、フェルマを下した。
第2の刺客は魔界七将デストロードXVを引き連れた血鬼神将ゴク・オボロ
対峙するのはガット。以前とは異なり、エンゲージブレイヴであることが明らかになった廻天刃ツヴァイザーを用いたジークフリードの攻撃でオボロに勝利した。
第3の刺客は審判の牢獄からやってきた大審判官ゲフェン・グニス
トア側に残されたのはウィズ。エンゲージブレイヴ・星零剣フォーアンサーでゲフェン・グニスの鍵のような武器と激しく打ち合うが、ゲフェン・グニスの束縛の力の前にピンチに陥る。
ウィズが叫んだその時、トールが目覚め、ウィズに契約煌臨した。ミョルニールの強烈な一撃がゲフェン・グニスに炸裂し、勝負は決した。
トールをトアたちに預け引き上げていくカイたち。
レジェンドスピリットを巡る旅は続く。

契約編:界 第2章:極争

レジェンドスピリットを求めて西の森にやって来たトアたちは、ドミナネリオ魔法学校に迷い込み、冥相棒カミュと出会う。
カミュの案内でレジェンドスピリットがコレクションされているかもしれないという地下宝物室へ向かうトアたち。
一方その頃、相棒虫ガタルもグリューン∴バウム団長の心臓「グリューンハート」を求めて地下宝物室へ忍び込んでいた。
トアたちがやって来たことに気づいたガタルは、幸運にも手に入れたレジェンドスピリット蛮騎士ハーキュリーXVを差し向ける。
ハーキュリーに追い詰められるトアたちであったが、カミュが部屋の隅に置かれた墓石に吸い寄せられる。
墓石に封印されていたレジェンドスピリット魔界七将パンデミウムXVはカミュに契約煌臨し、そのパワーと空間操作魔法でハーキュリーを追い出すことに成功した。
宝物室での騒動はひとまず一件落着となったが、魔法学校の先生・冥王女パイモニアに「グリューンハートを取り戻さなければ卒業できない」と言い渡されたカミュはトアたちに同行することになった。

ドミナネリオ魔法学校で校長のヴァーズロイから召喚士の隠れ里ジル・ジバリューの出現がレジェンドスピリットに関係している可能性が高いと聞かされたトアたちは次なる目的地をジル・ジバリューに定める。
隠れ里では次元のほころびが生じ、幻相棒パルム以外の住人がすべて消えてしまっていた。
「空から天使様が堕ちてきた日にみんなが消えた」というパルムの話からその天使がレジェンドスピリットであると推測した一行は捜索を始める。
その中でまたしても姿を現したカイとガタル。
カイは「迷路と化した隠れ里を先に踏破した者が大天使ミカファールXVを手にする」というゲームを持ちかける。
そして、最初にミカファールのもとに辿り着いたのはパルムだった。
なかなか辿り着かないフラウのゴールを待つ間、裏契約煌臨したG∴B 真王シニスター・ガタルがミカファールを強奪しようとする。
幻魂を召喚してガタルに立ち向かうパルム。召喚した天使たちがミカファールに共鳴し目覚めさせ、パルムは契約煌臨の光に包まれる。
不利を悟ったガタルはカイと共に撤退。ミカファールからの魔力の放出が収まると隠れ里の次元のほころびもなくなっていた。
しかし村人たちは戻ってくる様子がない。カミュの推測によれば「村人たちは幻で、ミカファールが放出する魔力によって幻を維持する魔力が影響を受けてしまった」のではないかという。
パルムによれば「師匠から召喚魔法を教わった頃にはすでに村人たちがいた」という。
里を去った師匠と再会するためにパルムもトアの仲間に加わった。

レジェンドスピリットの情報を得たトアたちは「蒸気の国スチーマ」の蒸気都市スチームハイヴを訪れる。
街を見物していると、土偶型のスピリット造相棒レーヴがトアにしゃべりかけ、追いかけてきた。
騒ぎを聞きつけやって来た蒸貴賊サリンジャックによってレーヴは落ち着いたが、トアはサリンジャックにさらわれてしまう。
蒸貴賊のアジトで「レーヴは街の支配者ワン・ホーンが手に入れたレジェンドスピリットを奪取する計画のために用意した契約スピリット」だということを聞かされるトア。
図らずもレーヴのマスター=契約者となってしまったトアは快く計画への協力を承諾した。
作戦は、「蒸気祭」に乗じてレーヴにレジェンドスピリット機動要塞キャッスル・ゴレムXVを契約煌臨させてレーヴを遠くに逃がすというものだった。
作戦当日、トアたちはキャッスル・ゴレムが安置されている倉庫街へ向かうが、そこで待ち受けていたのはワン・ホーン配下の警備員ではなく相棒翼竜テラード率いるグラムバルト空挺隊だった。
ガットを敵と見定めたテラードは空帝翼刃テラード・フリューゲルに裏契約煌臨し、龍皇ジークフリードXVと戦う。
テラード・フリューゲルのモールドフリューゲルに撃墜されたジークフリード=ガットだったが、その隙にレーヴとキャッスル・ゴレムの契約煌臨は完了していた。
作戦勝ちしたトアたちの前にテラードは撤退していった。
こうしてレジェンドスピリット強奪作戦は成功した。サリンジャックによれば、「実はトアとレーヴの出会いからすべて蒸貴賊の計画通りだった」という。
こうして、トアの旅はレーヴを新たな仲間に加えて続いていく。

契約編:界 第3章:紡約

審判の日、ザ・ジャッジメントとの戦いで世界各地に飛ばされたダンの相棒たち。
グロウはレクリスの果て、人里離れた見知らぬ山奥で目を覚ます。しかし、重症を負っていたグロウは契約スピリットとしての力の大半を失いプチグロウとなってしまっていた。
数日がたち、活動を再開した矢先、プチグロウは、ダンの相棒の捜索を任務としている相棒無頼ヴリックに見つかってしまう。さらにその数日後、プチグロウは何かに導かれるように原始植物が生い茂る大きな森に迷い込んでいた。不思議な力にいざなわれ、森の奥へ入っていくプチグロウ。
そのとき、森の静寂を引き裂くように双頭のドラゴン・暴双龍ディラノスXVがプチグロウに迫るしかし、そこに現れたカイの術により、ディラノスはその支配下に置かれる。
プチグロウは懸命にディラノスに向かっていくが、ディラノスには歯が立たない。次第にボロボロになっていくプチグロウ。
そのとき、トアが現れ、ディラノスの足元に一振りの剣があることを教える。灼熱の契約剣ヒートライザーを手にしたプチグロウは灼熱剣皇ソード・グロウ契約煌臨。ディラノスを沈黙させた。
戦いを終えたグロウはトアの仲間に加わった。

レジェンドスピリットを探して、トアたちは最果ての森を訪れていた。
その森の中をあてどなく跳ね続けるプチランポは、レジェンドスピリットの1体であるキングタウロス大公XVに追われていた。出会い頭に衝突するトアとプチランポ。
互いにこれまでの事を説明し合い、エンゲージブレイヴ雷鳴の契約刃サンダーエッジを見つけたのもつかの間、トアたちの前に再びキングタウロスが現れる。執拗にランポを狙うキングタウロス。なぜかキングタウロスはプチランポに固執しているようであった。ウッドマンドリルによれば空から降ってきたサンダーエッジがキングタウロスの頭に刺さってしまい、怒っているのだという。
我を忘れて怒るキングタウロスに対して、プチランポはサンダーエッジをエンゲージして雷牙王ブリッツ・ランポに契約煌臨。超スピードの連続攻撃でキングタウロスを正気に戻すことが出来た。
しかし、戦いの後に一瞬にしてカイに奪われたキングタウロスを追って、トアたちはランポを仲間に加え旅を続けていく。

シャックからの手紙を受け取ったトアたちは、神海帝国ムウ7大都市のひとつ「神海都市モアーナラ」を訪れていた。モアーナラは、巨大な海溝につくられた工業都市で神海帝国の心臓とも呼ばれている。トア一行は地上から迎えの潜水艦に乗り、海中の入り口へ向かっていた。
港で、メローリナプチシャックに迎えられたトア一行はそのまま、モアーナラの市庁舎に移る。そこでシャックから、トアたちを招集した手紙の内容の説明を受ける。プチシャックの願いを聞き入れたトアと契約スピリットたちは、タイタスが眠るという大海溝へ向かう。そこには、巨大な水中ドームが出来上がっていた。
プチシャックの言葉に反応するように空気が震え、タイタスを覆っていた岩石が剥がれ落ちる。そして、地の底から響くような雄たけびをあげ、英雄巨人タイタスXVが目覚めた。
永い眠りから復活したタイタスの前に、次々とレジェンドスピリットが姿を現わす。時には力を比べ、時には速さを比べ、そして、時には拳を交え、古の競技大会が再現されていく。激闘の末、7体すべてを制したタイタスは右の拳を高々と上げ、スタジアムの歓声をかき消すほどの雄たけびをあげる。その時、カイと共にスタジアムに乱入した相棒無頼ヴリック銃神無頼マーヴリック・メナスに裏契約煌臨し、神海賊皇トライ・シャックと戦うが、タイタスの乱入に後退を始める。バトルはトライ・シャックとタイタスの一対一となり、結果はダブルノックアウト。8冠の夢は破れるがタイタスは満足し、シャックに力を貸すことを誓った。
一夜明け、メローリナに見送られ、モアーナラを後にするトア一行。プチシャックを仲間に加え、旅は続いていく。
まずは、奪われたままのキングタウロスを取り戻すため、トアたちは、神海帝国ムウの情報網を使い、カイの所在を突き止める。目指すは「第7の古の神殿」。そこで、トアたちは最強のレジェンドスピリット「聖皇ジークフリーデンXV」の力を目の当たりにすることになるのだった。

契約編:界 第4章:界導

プチバットはかつてキャメロットだった場所へと流れ着いていた。キャメロットで傷をいやすバット。
闇騎士ユーウェインの紹介で血盟十三候ストレッロと再会したバットは水晶の湖にあるという「誰にも抜けない槍」を目指す。あっさりと槍…聖邪の契約槍エリュシオーネを引き抜いたバットは力を取り戻した。槍の守護者・黒衣の騎士ザハクに稽古をつけてもらうことにしたバット。
それからしばらくして、カイが古城の裏に落ちてきた魔界七将デスペラードXVを狙ってやってくる。キングタウロスを操って蹂躙するカイ。騎槍皇キャリバーレ・バットに契約煌臨したバットが一進一退の攻防を繰り広げるが、キングタウロスの一撃でバットはプチバットの姿に戻ってしまう。
カイとバットそれぞれの呼びかけに目覚めたデスペラードはキングタウロスを攻撃する。
遅れて到着したトア一行の乱入により、カイは撤退した。
こうしてトア一行にバットとデスペラードが加わった。

プチスタークウィングラスPMC・本部に拾われて修理・改修を受けていた。
審判獣を統べる者ジウ=ストラ率いる審判獣の大侵攻に黙っていられないスタークは、一芝居うってウィングラスPMCが確保していた暁光の契約銃セレストゥルを持ち出し審判獣との戦いに向かう。
数時間後、スタークの情報を得たトア一行がウィングラスPMC・本部に到着した。ガラスの翼のヴァルトルートに「エクストリーム・モジュール」とレジェンドスピリットの情報を託されたトアたちは、スタークの元へ向かう。
ウィングラスPMC・本部から北に位置する永久氷壁の山脈で空の審判獣と戦うスターク。
すんでのところで助けに入ったトアたちの助けで天空機動エクストリーム・スタークに契約煌臨したスタークは、氷塊に眠っていた凍獣マン・モールXVを目覚めさせる。
勢いづいたスタークは審判獣デッドバーズを倒し、統率を失った審判獣軍団はマン・モールに蹴散らされた。
戦いの後、ヴァルトルートに叱られるスターク。
しかし、スタークを仲間に加えたトアたちの旅は大詰めを迎える。

大天使ヴァリエルXVの交信を受け取ったトアは蟲の王国インセクティアに向かっていた。
インセクティアへの道の途中で相棒獅子ラオンを連れたカイに遭遇し一対一のゲームを持ちかけられる。
そこへ駆けつけたのはプチフェニルフェニックスメイデン・フェニル。カイの手の内を読んでいたフェニルは勝負の内容をレジェンドスピリットを目覚めさせることに変更する。
トアとラオンがそれぞれ岩塊に向かう。トアはヴァリエルを、ラオンは超獣王ベヒードスXVを目覚めさせる。
ラオンは覇皇帝カイゼル・ラオンに裏契約煌臨。デスペラードの奪取に動き出す。フェニル・フェルマ・ガタルも参戦し、キングタウロス対デスペラードの戦いが始まる。
戦いの中で2体が融合して遂に誕生した大甲帝デスタウロスXV。デスタウロスは世界救済契約の側に付くことを宣言した。キングタウロスは最後に自我を取り戻し、それを感じたデスペラードは自ら融合の道を選んだのだ。
カイは3日後、ミッドバレーに再びザ・ジャッジメントが現れ、最後の審判が行われること、そこにすべてのレジェンドスピリットを集めれば世界の根底が覆ることを告げる。
そして3日後、最後の審判の日が訪れる……。

しかし、最後の審判、ザ・ジャッジメントとの戦いの詳細は断片的にしか語られておらず詳細は不明。
判明していることは『レクリス』が創界神クロノスの侵略を受けた結果、ザ・ジャッジメントにバグが生じた影響によって構築されたグラン・ロロの仮初の姿であることと、カイの目的と、それに伴いダン、カイ、トアが共闘して変貌を遂げたザ・ジャッジメントとの戦いを乗り越え、グラン・ロロ=レクリスを再創造することに成功したこと。

『始まりの黙示録』/『終わりの黙示録』

舞台はアルティメットたちの世界『ロロン=ラグ』。
新世代の邪神軍との戦いの開戦から数万年、逆転大陸のアルティメットたちは最後の楽園ラ・ジータに逃げ延び真聖を名乗っていた。
三極公率いる彼らは極相棒ゼッターを中心とした「ゼッター計画」により反攻作戦に打って出る。

その詳細は「バトラーズガイド2024」で語られている。

関連項目

背景世界

外部リンク



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Last-modified: 2024-05-01 (水) 20:12:20