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バトルスピリッツの従来のカードのレアリティ(入手難易度)はプロモーションカードを除くと、「
しかしXXレアは、それまでの最高レアリティであったXレアを超えた新たな最高レアリティであり、初登場時は入手難易度が4箱に1枚で、封入の際はマスターレア枠内を使ったものと言った具合なほど、封入率は非常に低い。
カード加工に加え、カードフレームがXXレア独自の仕様かつ、コストの色が属性ごとに変わる。
6色のカードであることも多い。
イラストでは、基本的に背景は金色1色となっている。
そのため、イラストレーターが全体イラストを公開して背景が判明することもある。
封入率が低いことを考慮してか、強力な効果を持ちながらも汎用性が低く使いづらいカードが多い。
一方で単純に強力なカードが収録されることもあり、その場合は非常に高騰し、カード1枚の価格が数千円を超えることも珍しくない。
特にコラボブースターやリバイバルカードでは、ファンからの根強く高い人気を誇るキャラクター・カードがこのレアリティにされることが多く、その場合はシングル価格が6000円以上ということも普通になる。
その上で公式からのおすすめデッキなどでXXレアを惜しげもなく投入しているなど炎上する要素となっている。
汎用性は低いものが多いこともあり、2021年7月31日よりインペリアルドラモン パラディンモードが制限カード<1>に指定されるまでXXレアの禁止・制限入りは初登場から6年間存在せず、2023年5月1日より三災獣・海災ディザイアタンが禁止カードに指定されるまでXXレアの禁止入りは初登場から8年間も存在しなかった。
コラボでは上記の反省からかシーン再現などを優先し容易な出張を防ぐようなデザインのカードが増えている。
シングルカード取扱小売店側への配慮として、原則的に最低2年間は再録を行わないというシングル価格暴落防止措置を店舗側に告知している。
なお、直後に登場したコラボブースター【デジモン超進化!Ver.1.5】は、大人気による品薄や誤植の訂正といった諸事情を鑑みた増産のため例外。
2019年6月21日に公式サイトで開設された「『バトルスピリッツ 超煌臨編 第3章』発売記念!投票企画」により、再録禁止期限切れの烈火伝編と神皇編のXXレアのうち、投票で1位になった光導神ゾディアック・ピオーズは超煌臨編 第3章:全知全能にて事実上初の再録が決定。光導人気とそのプッシュに即した投票結果となった。
更に、超神星龍ジークヴルム・ノヴァ(リバイバル)はXレアのくくりで投票可能となっており、1年9カ月でのフライング再録となった。
その後もインペリアルドラモン パラディンモードが、コラボブースター【デジモン ~LAST EVOLUTION~】にて1年9カ月のフライング再録となっている。
GREATEST RECORD 2020では、ついにXXレアが初の大量再録となった。
メガデッキ【魔王災誕】では、初めて構築済みデッキで再録されている。