【機獣】

●目次

解説

神煌臨編

創界神アルテミスと新たな機獣が中心となったデッキ。

創界神アルテミスが攻防に長けた能力を持ち、高い防御性能と、アンブロッカブルによる多シンボルの攻撃を主軸に据え、神煌臨編前半の環境の一角を占めた。

初期は未の十二神皇グロリアス・シープ秩序決戦兵器ラ=イリュジオンで繰り返し耐久するコンボが搭載され(下の煌臨編マスタークラスのデッキにも同様のコンボあり)、圧倒的な耐久力を得ていたが、意図しない遅延、時間切れが各地で多発したため、未の十二神皇グロリアス・シープが制限を受けることになった。

選ばれし探索者アレックスを必要としないデッキタイプだったため、2018年3on3で高い採用率を誇った。

参考レシピ:
2018 3on3優勝デッキ

十二神皇編~煌臨編

十二神皇編では1年を通し未の十二神皇グロリアス・シープ丑の十二神皇アバランシュ・バイソン獅機龍神ストライクヴルム・レオ(神皇)などを中心とした神皇/十冠を持つ機獣スピリットが多数登場し、新たな軸でデッキ構築を行うことが可能となった。

通称は【白神皇】。十二神皇編期とは大分編成こそ変わってはいるが、煌臨編チャンピオンシップ、マスタークラスの準優勝デッキタイプ。

参考レシピ:
2017煌臨編マスタークラス準優勝デッキ

それ以前

覇王編からサポートが多数投入されてできた系統:機獣中心のビートダウンデッキ。
序盤は守りに徹し、アタック強制効果とアタックシフト効果により攻撃に転じる動きを軸とする。
剣刃編に入ってからは【連鎖】を主力として多色構築することもできる様になった。

アルティメットバトル05にて、機獣サポートカードが大量に追加された。
更にコラボブースター【東宝怪獣大決戦】では専用サポートを持つ名称:「3式機龍」を含むスピリット名称:「メカゴジラ」を含むスピリットが追加された。

烈火伝シリーズでは1年を通し機巧スピリットの副次的な系統として恒常的に登場していたが、機獣自体を強化するカードはほとんど登場しなかった。

構築(神煌臨編)

構築(それ以前)

のカードの中でも特に後手に回る手段を取る効果が多く、主に相手にアタックさせる効果やブロック時効果でアドバンテージを稼いでいく。
高コストスピリットも選択肢が幅広く、どのスピリットをフィニッシャーに据えるかで構築も変化する。
また多くがスピリット軸でもサポートとしても投入が可能な機獣アルティメットだが、主軸とする場合はブレイヴの選択がスピリット軸とは大きく変わる。

未の十二神皇グロリアス・シープを主軸に据える場合は、生還者スノーラビーバトルシップ・モアなどのデッキ破棄メタスピリットは一緒に投入してはいけない点に注意する。

構築としては【白重】に近くなり、機獣以外の汎用性の高いスピリットの採用も考えられる。
白以外でも相性のいいカードは存在するが、白以外のカードがフィールドに存在すると召喚や効果に制限がかかる六絶神 鉄壁のクロム・リゼルファーリーディング・オリックスを採用しづらくなる。
無論、これらを採用せず混色での構築も可能。

スピリット

アルティメット

ブレイヴ

ネクサス・マジック

デッキの動かし方

序盤はブロック時効果を持つ機獣を並べ、アタック強制などを利用して相手のフィールドを崩す、またはコアブーストを狙う。
バスター・フェンリルキャノンワイズ・モンキーは隙があればフィールドに出し、アタックに転じても良い。
ブロック時効果でライフを狙うか、相手のブロッカーを減らしてアタックでライフを減らす変則的なビートダウンで勝利する。
他にも、要塞都市ナウマンシティー迷子水晶等のネクサスの効果によって大型スピリットを踏み倒しても良い。

弱点

良くも悪くも相手のスピリットをコントロールしてアドバンテージを稼ぐため、相手がスピリットを多用するデッキでない場合の動きが緩慢になってしまう。
そのため、ネクサスやマジックだけでしのぐコンボデッキへの対処ができないことが多い。
バーストブレイク等相手の防御を削りながらアタックする手段も用意しておきたい。

デッキの派生系

【白重機獣】

要塞都市ナウマンシティードクトル・ファウストなど白スピリットを踏み倒す手段が豊富にある。
それらを積極的に使用することで、黒天狐ネガ・ナインテイル獅機鎧神ヴァルハランス・レオなどの高スピリットを偏重したデッキ。

機獣以外の高コストスピリットの運用も考えられる。【白重】を参照。

【白単機獣】

リーディング・オリックスの効果を使用するために白単色で組まれた【機獣】。
スピリットソウルを活かせるのでアルティメットも採用される。
また、【Uハンド】を持つ鋼極天ゴールデン・バッファロー重巡機ピーコックルーザーの組み合わせを採用しやすく、【白重】要素も取り入れたタイプも多い。

連鎖:紫】軸

剣刃編 第4弾:暗黒刃翼で追加されたスピリットを中心にした機獣無魔の混合デッキ。いわゆる【紫白連鎖】に近い型。
ボーン・ダイルによる軽減確保と黒皇機獣ダークネス・グリフォンによるドロー効果により今までの白に難しかったハンドアドバンテージの確保が行える。

「メカゴジラ」「3式機龍」】軸

コラボブースター【東宝怪獣大決戦】で追加された名称:「3式機龍」を含むスピリット名称:「メカゴジラ」を含むスピリット、そしてそれらをサポートする専用マジックを中心としたデッキ。
【超装甲】の耐性とアルティメットすら対象にするバウンスが可能で、攻守共に隙がないプレイが可能。
ドクトル・ファウスト重巡機ピーコックルーザーで対処できない消滅に対して対G兵器スーパーメカゴジラで迎え撃てるのも強み。
通常の白単で構築する以外にも、白紫に寄せてドローを強化した上で水銀海に浮かぶ工場島などを採用する、各種「ゴジラ」サポートを共有できる赤との混色にする、白に似た特性を持つ【シン・ゴジラ】に寄せるなど構築は様々。

【白神皇】

参考レシピ

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Last-modified: 2023-04-15 (土) 16:37:17