マジック 4(1)/赤 メイン: 自分はデッキから2枚ドローする。 または、自分のトラッシュにあるスピリットカード1枚を手札に戻す。 フラッシュ: このターンの間、スピリット1体をBP+2000する。 イラスト:つかぽんカード番号:BS10-098
星座編 第一弾:八星龍降臨で登場した赤のマジック。
ダブルドローとコールオブロストのいいとこ取りであるコスト4ドローマジック。
よく言えば臨機応変、悪く言えば器用貧乏。
同系統のドローカードとしては双翼乱舞、ネオ・ダブルドローらがこのカードよりも軽減が1つ多く、軽減が同じキャノンボールはアルティメットの【Uトリガー】対策となる強力な効果を持つ。
スピリット回収カードとして見た場合、破壊対象こそ必要となるが、相手スピリットを破壊しつつ、最大軽減でこのカードよりも1コスト軽くなるフレイムスパークや、回収効果に加えスピリットとして残ることのできるドラグノ祈祷師などが存在する。
とはいえいずれも一長一短であり、前述の通りドローと回収を臨機応変に使い分けられる利点はこのカードならではのもの。赤以外ならば軽減の少なさも気にならない。
例えば、小聖女ロメーダや妖精将グロリアを採用したデッキなどならば回収効果とドロー効果の使い分けが可能な点も活かせるだろう。
特に【尖塔コントロール】では序盤はドロー、中盤は回収が必要であり、優先して採用される。
シナジーを深く考えなくとも、汎用性の高いドロー効果に加え、スピリットに対する除去が豊富な現環境にマッチした回収効果を持つ事から、デッキ内容や周囲のメタ次第でまだまだ十分な活躍が見込めるカードと言える。
創界神ネクサスが登場し、それに呼応するかのようにトラッシュからの回収が召喚時に行えるスピリットが規制されていく中、このカードの価値はより高まるものと思われる。
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『ブレイヴ』『最強銀河究極ゼロ』に登場。
『ブレイヴ』では馬神 弾やユース・グリンホルン、暗闇のザジが使用。
ドローや回収効果を巧みに使い分けている。
馬神 弾vsユース・グリンホルン(27話)では弾が使用し、破壊された太陽神龍ライジング・アポロドラゴンを回収。魔導双神ジェミナイズの効果によりノーコストでサジッタフレイムに繋げた。
馬神 弾vsユース・グリンホルン(45話)では、ユースが使用し、前のターンに弾の光龍騎神サジット・アポロドラゴンに破壊された太陽神龍ライジング・アポロドラゴンをトラッシュから手札に回収している。
馬神 弾vs暗闇のザジ(46・47話)では両者が使用。弾が第1ターンに、ザジが第8ターンにこのカードによりドローを行なった。
『最強銀河究極ゼロ』ではミロクが使用。
コアブーストしてドローしたり、キャンサード・リバースを回収した。