機巧犬キシュードッグ†
スピリット
2(2)/白/家臣・機巧・機獣
<1>Lv1 1000 <2>Lv2 2000 <4>Lv3 4000
Lv1・Lv2・Lv3【超装甲:赤/紫/青】
このスピリットは、相手の赤/紫/青のスピリット/アルティメット/ネクサス/マジックの効果を受けない。
Lv1・Lv2・Lv3
お互い、効果で1度に2枚以上ドローしたとき、その効果を発揮した持ち主のスピリット/アルティメット/ネクサス/手札すべてをデッキの下に戻す。
シンボル:白
イラスト:ハング
フレーバーテキスト:
膝丸は晩年、ギュウモンジは確かに討ったが、仕留めた瞬間、
甲冑を残して消えてしまった、と語った。
- BS32-029
烈火伝 第2章
- BS32-029
オールキラブースター【烈火伝承】
BS32-029 2枚 |
カード番号:
BS32-029
烈火伝 第2章で登場した白のスピリット。
六絶神 鉄壁のクロム・リゼルファーに次ぐ、軽量の【超装甲】持ちスピリット。
除去が苛烈かつ、もう1つの効果が刺さりやすい3色の除去を受けないため、バトルをしなければ非常に固い。
最大の特徴はフィールドと手札を一度にリセットする強烈なドローメタ効果。
生半可に耐性効果を揃えていても簡単にゲームエンドに持ち込まれてしまう。
ただしお互いが効果の対象であり、本来であれば強力なサポートカードとなるはずの機巧城も引っかかってしまう。
そのため、自分はデッキ構築の段階から千本槍の合戦場のように1枚ずつ複数回ドローできるカードやリーディング・オリックスのようにドローステップを増やす効果、百識の谷などドローステップでのドロー枚数を増やす効果、デッキオープンからの入手などの抜け道で手札を増やすようにしておくといいだろう。
青デッキではその性質上、手札交換で2ドロー以上する効果が多く、このスピリットが【超装甲:青】を持つこともあわせて特に天敵となりうる。
双翼乱舞などの赤の4コスト帯のドローマジックや紫の妖華吸血爪、鎧闘鬼ラショウなど、採用率が高く扱いやすい2枚以上のドロー効果は多数存在する。
デッキにそれらを組み込む場合は、構築段階でこのカードの存在を意識しておきたい。
間違いやすいのはドロー効果を発揮したプレイヤーのカードをバウンスするので、グリードサンダーのような「相手にドローさせる」効果を自分が使った場合は自分の手札とフィールドのカードがバウンスされる。
この点が同じ手札増加メタとなる氷楯の守護者オーシンとの最大の違いと言える。
対抗策としては【超装甲】をすり抜けられる緑、白、黄のカードまたはブレイヴによる除去が挙げられる。
タヌグリンやダーク・マッハジー、妖刀ムラサメ、舞華ドローなどは、このスピリットを対処可能なので、2枚以上のドローを行うデッキでは採用を検討したい。
- 《キシュードッグのバウンス効果が発揮されるケース》
- ストロングドローの効果で3枚ドローして手札を2枚破棄した。
- 2枚以上ドローすることで発揮される。最終的に手札が何枚増えたかは関係ない。
- バットナイトの召喚時効果で1ドローし、自分のアルティメットがいたのでさらに1ドローした。
- 「さらに」で区切られた効果は同時に発揮したものとして扱われる。
- レイジングシーの【連鎖:赤】を発揮して1ドローし、【連鎖:紫】を発揮して1ドローした。
- 【連鎖】は連鎖元および他の連鎖の効果も合わせて1つの効果として扱われる。
- 《バウンス効果が発揮されないケース》
下記にあるケースは発揮されないため、要するに「効果で1度に2枚以上ドローしたとき」とは、「ひとつの効果、かつ同一のタイミングで2枚以上ドローしたとき」と言い換えることもできるだろう。
- スペースゴジラのLv1・Lv2・Lv3アタック時効果で1ドローし、Lv2・Lv3アタック時効果で1ドローした。
- 別々の効果で複数回1枚のドローを行った場合は「1度に2枚以上ドローしたとき」に当てはまらない。
- ベアードイーグルのアタック時効果で1ドローし、相手のライフを減らすかわりに1ドローした。
- 1つの効果ではあるが、発揮タイミングがそれぞれ違うので「1度に2枚以上ドローしたとき」に当てはまらない。
- モチーフは、和歌山県原産の日本犬の一種である紀州犬(きしゅういぬ)だろう。
余談だが、登場時期に千葉県で紀州犬が脱走し、警官に射殺される事件が発生した。
烈火伝 第2章 <C>
オールキラブースター【烈火伝承】 <C>
収録/掲載/配布 ブロックアイコン †
[BS32]
烈火伝 第2章 (BS32-029) ブロックアイコン:<2> 2015年07月25日
[BSC30]
オールキラブースター【烈火伝承】 (BS32-029) ブロックアイコン:<4> 2017年12月16日
■■BS32-029■■Q5407.【
超装甲】の効果がよくわからないんだけど?
2024/10/31 更新→カードの効果 汎用編 【超装甲】編 を参照
Q5408.相手のこの
スピリットがいるとき、自分が「自分はデッキから2枚ドローする」効果を発揮したら、自分の
スピリット/
アルティメット/
ネクサス/手札すべてをデッキの下に戻すの?
2024/10/31 更新はい、その通りです。
Q5409.相手のこの
スピリットがいるとき、相手が「自分はデッキから2枚ドローする」効果を発揮したら、相手の
スピリット/
アルティメット/
ネクサス/手札すべてをデッキの下に戻すの?
2024/10/31 更新はい、その通りです。
Q5410.自分が2枚ドローしたことで、相手のこの
スピリットのデッキの下に戻す効果が発揮したとき、複数枚デッキの下に戻すことになったら、戻す順番はどちらが決めるの?
2024/10/31 更新デッキの下にカードを戻すことになった自分が順番を決めて戻します。手札は相手に非公開のまま、戻します。
Q5411.自分が2枚ドローしたことで、相手のこの
スピリットのデッキの下に戻す効果が発揮したとき、自分が【
影武者】を使ったら、【
影武者】の
スピリット以外の
アルティメットや
ネクサス、手札もデッキに戻さなくていいの?
2024/10/31 更新いいえ、違います。アルティメットやネクサスは【影武者】に対象が変更されて戻さなくてよくなりますが、手札はデッキの下に戻します。
Q5412.相手のこの
スピリットのデッキの下に戻す効果は、【
重装甲:白】や「自分の手札は相手の効果を受けない」効果などで防げるの?
2024/10/31 更新はい、防げます。効果を受けない対象を除いて、スピリット、アルティメット、ネクサス、手札を可能な限りデッキの下に戻します。
Q5413.相手のこの
スピリットがいるとき、自分が「自分はデッキから1枚ドローする。その後、デッキから1枚ドローする」効果を発揮したら、自分の
スピリット/
アルティメット/
ネクサス/手札すべてをデッキの下に戻すの?
2024/10/31 更新はい、その通りです。1つの効果で他の効果が割り込まずに2枚ドローしているので、1度に2枚以上ドローしていることになります。
関連リンク †