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【古竜】†
●目次
第一弾から存在する系統:「古竜」を持つスピリットとそのサポートカードで構築するデッキ。
古くから原型は存在するが、焔竜魔皇マ・グーの登場でやっと実用的になった。
十一期からは創界神ブラフマーとその眷属が登場し系統:「古竜」で統一したデッキも構築可能となっている。
基本的に焔竜魔皇マ・グーによるシンボル追加効果を軸に戦う。
状況次第ではトリプルシンボルを超え一撃で試合を決めることも可能。攻撃回数が少ないので、相手のバーストを踏む回数が少ないのが特徴。
また、一撃が重いので、少しライフを回復された程度では誤差となる。
赤の代表的な系統の一つということもあり毎シリーズ細々とではあるが定期的に登場しているため、まだまだ伸びしろがあるデッキとなっている。
コラボブースター【東宝怪獣大決戦】やコラボブースター【ウルトラ怪獣超決戦】、コラボブースター【怪獣王ノ咆哮】で登場したスピリットを組み込むことで、作品間の垣根を超えたファンデッキを構築することもできる。
古竜を中心に採用するのでコストが重くなりがち。
序盤はバースト頼みで、小型スピリットをあまり採用しないことも多い。
大きく分けて、単色で組む場合と混色にする場合に大別される。
- 単色で構築する場合
単色の場合は、軽減を活かしてダブルシンボル以上の古竜を素早く大量に展開するのが目的となる。
赤のデッキとは思えないほどの展開力を、コアブースト無しで発揮することも可能。
ただし、コア効率と事故防止のために他色のカードを採用し辛い。
焔竜魔皇マ・グーに頼り切りにならない反面、ドローと軽減が重要となる。
大型ばかり引いたり、軽減用の小型スピリットやネクサスを焼かれると泣きを見ることになるので、コストのバランスには細心の注意を払う必要がある。
また、速い反面、混色の場合よりも決定力に欠けるので、総コア数8~10個以内で決着させるのが理想的。
- 混色で構築する場合
混色の場合は、展開力が落ちる反面、防御マジック等で時間を稼ぐことが可能。
言い換えると、キーカードの準備が整うまで耐える必要があり、焔竜魔皇マ・グーを召喚するまでのコア効率が悪い。
焔竜魔皇マ・グーを場に出してしまえば、コア回収効果を頼りにコストを気にせず他色のカードを使うことができる。
シユウなどを使うことで、単色の場合よりも決定力が増している。
しかし、コアブーストや焔竜魔皇マ・グーが大前提となり、フィニッシュまでが遠い。
名称:「ゴジラ」を含むスピリットを中心にする場合、【赤緑連鎖】に近い構築になる。
スピリット†
- 仙龍シュローカ
デッキトップ4枚にアクセスし、カード名に「ブラフマー」/「ジェネレイター」を含むカード、神話ブレイヴを各1枚、最大3枚手札を増加できる創界神環境の生命線。
- タヌグリン
【連鎖:赤】によるネクサス破壊と焼きを兼ねるコアブースター。
- 一角超獣バキシム
珍しい青単色の古竜。
破壊/消滅後の【Sバースト】で、破壊されたコスト以下の相手スピリットを破壊する。
高コストのスピリットが多くなるこのデッキにおいてはコスト破壊の範囲にも期待できる。
- 古代怪獣ゴモラ
Lv1から指定アタック効果を持ち、Lv2からはネクサス破壊とドローを行う古竜。
召喚コストも軽く小回りが利くため使いやすい。
- 泰平龍ピースメーカー
相手のライフを削る代わりに手札の古竜を展開できる中型の古竜。
さらにバトルで勝利すれば他の古竜を回復させられるため、展開と攻撃双方において大きな効果を発揮する。
- コスト7帯
- 焔竜魔皇マ・グー(リバイバル)
このデッキのキースピリット。3体並べばシンボルが3個追加され、軽減にもアタックにも大きな影響を与える。
他に古竜がいなくても、自身が対象になれるため、単独でフィニッシャーにもしやすい。
相手に耐えられたとしても返しのターンを自身のコア回収効果によって絶甲氷盾で守りやすくもなる、攻防一体のカード。
- 金牛龍神ドラゴニック・タウラス
シンボルが増えれば増えるほど破壊力が増す古竜。
ブロックの上から5ダメ貫通というダイナミックなアタックも可能。
指定アタックを付与する効果と相性がよく、同時にバーストを封じることでまさに一撃必殺と化す。
ピクシスリザードでコストを下げられる点も優秀。
- 剣舞龍皇マ・ザイン -人態-
序盤から活躍する最大4アドのドロー&破壊バースト。
ブロックされた古竜を回復させるため、指定アタックと組み合わせることで相手のフィールドを更地にするまでアタックできる。
- 大戦龍ウォーモンガー
召喚時にBP破壊を行いつつ、ドローを行う古竜。
合体時効果で古竜全体にライフ2つの貫通効果を与えるため、この効果を活かすならブレイヴを多めに採用しておきたい。
- ゴジラ[2000]
軽減の多さから存外に足が軽いコスト8ゴジラ。
効果のみならずバトルに対応した破壊耐性によりチャンプアタック/ブロックもこなせる。
そのためアタック時のネクサス/BP7000の破壊効果も活用しやすい。
- 五賢龍帝ネルウァ
召喚する際、全体疲労効果と引き換えにコスト5として召喚出来る。
またアタック時にブレイヴかネクサスを焼く効果も持っており、序盤は軽く召喚して除去とダブルシンボルで圧力をかけたり、終盤では本来のコストで召喚し詰めの一手にしたりと、一枚で柔軟な動きが出来る。
アルティメット†
優先度はさほど高くないため、サポート向きのアルティメットを採用するのが基本。
ブレイヴ†
- 呪魔神
赤軽減を持つ紫の異魔神ブレイヴ。
左右どちらとも古竜の数を参照した効果を発揮するが、基本的にBP破壊になりやすいこのデッキでコアシュートが行えるのは貴重。
武者竜リンドウ等で破壊上限を上げれば耐性を持たないスピリットは左右のアタックで一掃する事もできる。
- 炎魔神
白の軽減を持つ赤の異魔神ブレイヴ。
左に合体させればバースト破棄とBPアップ、右に合体させればBP以下のスピリット/アルティメット破壊と、このデッキの短所を補いつつ長所を伸ばしてくれる優秀なブレイヴ。
コスト4以上に合体できるため、カグツチドラグーンなどに合体できるのも魅力。
ネクサス†
- 七龍帝の玉座、千識の渓谷
古竜は召喚コストが重いので、これらのネクサスで召喚の手助けが可能。
特に後者はドローサポートも兼ねている。
- 十二神皇の社
彷徨う天空寺院と同じくコスト8以上のスピリットを主軸にする場合に。
あちらと違いシンボルや軽減できる数こそ劣るが、コストも軽く防御も兼ね備えているため守りが手薄になりにくい。
- 古龍の縄張り(リバイバル)
コストこそ重いが、Lv2効果で手札の古竜を次々に召喚することができる。
マジック†
- 爆烈十紋刃(リバイバル)
『このスピリット/ブレイヴの召喚時』で展開するデッキに対するメタ。
終盤は防御用バーストの回収も狙える。
- エグゾーステッドガード
他色だが、全ライフを削りきれずにダブルシンボルスピリットがすべて疲労状態になり、自分のライフが丸裸になったときに使える。
デッキの動かし方†
とにかく総コア数が7・8コアになるまで生き延びるのが最優先。
序盤はバーストを駆使してどうにか粘りつつ、【激突】などで相手の軽減を減らして展開を妨害しよう。
手札損を気にしなければ、軽減用の小型スピリットを使い捨てることで、一足早く大型スピリットを召喚することができる。
中・大型のスピリットが並び始めれば一息。
最後はシンボルの増えた古竜の攻撃を1・2発通してゲームエンド。
全体的にコストが重いので、序盤が鬼門。
速攻デッキが相手だったりすると、引き次第では何もできずに終わる可能性がある。
防御が薄いので、アンブロッカブルであっさり死ぬ可能性も高い。
良くも悪くも大味なデッキだと言える。
コアの回収を得意とする焔竜魔皇マ・グーだが、白羊樹神セフィロ・アリエスやバイオ怪獣ビオランテといったコア固定効果で逆手に取られる危険性もある。
派生デッキ†
【創造】†
不死身の効果を持つ系統:「創造」にシンボル増加を与えるビートダウン。
主要パーツは創界神ブラフマー・創造の創界神ブラフマー・、焔竜魔皇マ・グー
創造龍ジェネレイタードラゴン 創聖神龍ジェネレイタードラゴン・ゼロ・創龍皇ジェネレイター・ジークフリード
アバタードラゴン・レッド・アバタードラゴン・ブルー・アバタードラゴン・イエロー等。
【ヤマト・マグー】†
第四期に初登場した本格派の古竜デッキ。
龍の覇王ジーク・ヤマト・フリードを獣装甲メガバイソンの装甲でミラーマッチでの破壊から保護し、焔竜魔皇マ・グーでシンボルを追加し、ウィッグバインド(禁止カード)でのフィニッシュを得意とした。
「ヤマト」・「マグー」共にリバイバルされ、十一期では主要系統となったためデッキそのものがリバイバル(復活)を果たしている。
【マ・グー速攻】†
ライト・ブレイドラなどのコスト0スピリットとドローマジックを多く積むことで、数押しを行いながら焔竜魔皇マ・グーを素早く手札に囲い込むデッキタイプ。
刀の覇王ムサシード・アシュライガーが積まれることが多い。【赤速攻】も参照。
【緑赤速攻】†
ダンデラビットなどの召喚時1コアブーストするスピリットや、オウゴンオニクワガーなどのアタック時1コアブーストするスピリットを積むデッキタイプ。
【ステロイド】とも呼ばれる。【緑速攻】も参照。
【マ・グーパトラス】†
マジックと魅惑の覇王クレオパトラスを採用することで、【魔光芒】によりマジックの効果を倍にするデッキタイプ。
焔竜魔皇マ・グーのコア回収効果で高コスト高火力なマジックを使用しやすい。
ジ―クフリードはほぼ全て古竜に属する。
【アルティメット・カタストロフドラゴン】†
古竜を持つアルティメットを参照するアルティメット・カタストロフドラゴンをキーカードに据えた構築。
アルティメット・ジークフリードの【Uトリガー】でテンポを取りながらライフダメージを積み重ねていくのが基本。
【ゴジラ】†
名称:「ゴジラ」を含むスピリットを主軸に、古竜に加えて彷徨う天空寺院、金牛星鎧ブレイヴタウラスなどの高コストサポートを活かして戦う。
単純なファンデッキに留まらず、単体でもダブルシンボルかつBP20000の超大型スピリットである「ゴジラ」のパワーで一気に押し潰す戦法が魅力。
【赤緑連鎖】も参照。
赤紫の古竜である閻魔獣ザイゴーグ及び名称:「閻魔分身獣」を含むスピリットを主軸としたデッキタイプ。
参考レシピ†
リンク†
デッキ集