【シン・ゴジラ】†
●目次
コラボブースター【怪獣王ノ咆哮】で登場した、「シン・ゴジラ」を軸とするデッキ。
映画のようにシン・ゴジラ(第1形態)から次々と形態進化を重ね、攻防において強力無比な効果を発揮するシン・ゴジラ(第4形態)に繋げることを目的とする。
他の「ゴジラ」サポートを共有できるため、系統サポートの共有はできないが一緒に構築することも可能。
「シン・ゴジラ」の第1形態~第4形態までフル投入することを前提とすると、それだけでデッキ内のスピリットが12枚埋まることになる。
残りの枠は「ゴジラ」サポートや、地竜サポートを投入したい。
シン・ゴジラ(第4形態)単独では決定力に欠けるため各種ブレイヴで補ったり他のアタッカーを採用する、攻撃はシン・ゴジラ(第3形態)の回復効果を主軸にするなどの工夫が必要。
スピリット†
- シン・ゴジラ(第4形態)
このデッキのキースピリットにして攻防における重鎮。
アタック時に広範囲の破壊効果、防御時には迎撃効果、スピリット/アルティメット以外への耐性など、1体でほぼすべての役割をこなす。
12コストなので召喚するにはシン・ゴジラ(第3形態)からの召喚が前提となる。
- アクゥイラム(リバイバル)
低コスト高BPの指定アタックスピリット。
召喚時効果を潰してくるウバタマンや五聖童子などを早めに潰すために採用することになる。
- 生還者リューマン・ファルコ
お互いのデッキ破棄を封じ、効果破壊への耐性を持つ。
各種デッキ破壊やトラッシュ肥やし対策ももちろんだが、天敵である五聖童子を破壊してしまった時の効果を発揮させないことが何よりも重要。
- 天槍の勇者アーク(リバイバル)
デッキ破棄と多シンボルへのメタ、さらにバウンス耐性を持つ小型スピリット。
- 古代怪獣ゴモラ(コスト4)
アタック時にネクサスを破壊できる地竜。
召喚時効果を封じるネクサスなどへの対処として有効になり、軽減も多く系統サポートも共有できる。
- 選ばれし探索者アレックス
ほぼ妨害されることのないアタックステップ終了の【バースト】を持ち、このカード1枚をセットしているだけで安全に攻めることができる守り札。
召喚後は全色のシンボルとして扱うため、他色のカードの軽減シンボルなどに利用できる。
- ブラックウォーグレイモン
相手のアタックステップ中に召喚できる大型の地竜。
単純に防御札や迎撃用のスピリットとしても使えるほか、サブアタッカーとしても優秀。
アルティメット†
ブレイヴ†
- シンボルなし
- 騎士王蛇ペンドラゴン(リバイバル前後どちらでも)
召喚時にコアシュートを発揮するブレイヴ。
【超装甲】を持ったスピリットへの対策にもなり、合体時効果でコアシュート効果を発揮することでシン・ゴジラ(第4形態)の破壊範囲を間接的に広げることができる。
リバイバル前後での違いは対象にアルティメットを含むかどうかとドロータイミングで、展開につなげる即効性を優先したり異魔神メタを避ける場合はリバイバル前、アルティメットの除去を考慮する場合はリバイバル版を採用すると良い。
- シンボルあり
- アームストロンガー
アタック時にトラッシュから赤のスピリットを回収しつつネクサスを破壊できる。
「シン・ゴジラ」を次々に破壊していく関係上、トラッシュから回収することで処理されたとき用のリカバリーとして働く。
- 炎魔神
バースト破棄効果とBP破壊効果を持つ赤の異魔神ブレイヴ。
バーストへの貴重な対策及び、最大BP30000を誇りながらもアルティメットに一切触れることができないシン・ゴジラ(第4形態)にアルティメットへの破壊手段を与える。
- 機巧魔神
【超装甲:紫/黄】とドロー効果を与える白の異魔神ブレイヴ。
コアシュートへの耐性を持たない「シン・ゴジラ」にコアシュート耐性を与え、その耐性をより強固なものにできる。
ネクサス†
- 結晶地帯
「ゴジラ」すべてを最高Lvとして扱うネクサス。
基本的にコアを能動的に増やせないこのデッキにおける貴重なコア節約手段となる。
- 星の砂漠
効果で破壊されたスピリット/アルティメットの効果を一切発揮させなくするため、五聖童子などの厄介なスピリットを簡単に処理できるようになる。
- シン・ゴジラの侵攻
ドロー加速用のネクサス。
Lv2ではトラッシュから「シン・ゴジラ」をデッキに戻すことで「シン・ゴジラ」での連続アタックが可能になる。
維持コストが重めでトラッシュからの回収効果とも相性が良くないが、詰めの手段としては強力。
- 怪獣王出現
配置コストが重いが、「ゴジラ」すべてに回復効果とバウンス耐性を与える。
白のバウンススピリット1体で戦線が瓦解する恐れがあるこのデッキでは貴重なネクサス。
創界神ネクサス†
- 幼き創界神ロロ
【神域】により手札保護が可能なので、序盤の手札補充を邪魔されにくくなる。
スピリットへ効果耐性を与えることで各種ノーコスト召喚メタを突破できることも覚えておくと良い。
マジック†
- ダイナパワー
地竜すべてに指定アタックを付与し、エンドステップに手札に戻ってくるマジック。
効果破壊耐性を持つスピリット/アルティメットへの除去手段として利用できる。
デッキの動かし方†
シン・ゴジラ(第1形態)や各種ドローマジックで各形態を全て手早く手札に揃え、シン・ゴジラ(第4形態)に繋げることが大前提となる。
シン・ゴジラ(第4形態)を召喚出来た後はその破壊効果や高BP、強力な耐性を武器にアタックを敢行することになる。
スピリット/アルティメットの効果を受けるため【バースト】などで処理されやすく、2体目のシン・ゴジラ(第4形態)を召喚できる体制を整えておくのも大切となる。
良くも悪くもシン・ゴジラ(第4形態)1体に攻防のほとんどを任せることになるため、赤の【装甲】類などによって効果が通らない相手には自慢の効果も持ち腐れになる。
また、シン・ゴジラ(第4形態)を踏み倒し召喚できるシン・ゴジラ(第3形態)を引けなければならないため、事故率が高い。
序盤に五聖童子などによってシン・ゴジラ(第1形態)やシン・ゴジラ(第2形態)の効果が無効化されてしまうと、次の形態への踏み倒し効果まで使えなくなるため、途端に事故率が高くなる。
シン・ゴジラ(第4形態)を無事召喚した後も、相手のアタックステップでアタックされた場合、相手の破壊時効果や破壊後の【バースト】を発動させるためのトリガーにされてしまう恐れがある。
この場合でも五聖童子しか破壊対象がいない場合は破壊時効果を発揮させてしまうことになるため、序盤から終盤に渡り五聖童子は特に天敵となる。
トラッシュからの回収手段を多用する場合、巨顔石の森などのネクサスはシン・ゴジラ(第2形態)の召喚時効果で処理できるものの、辛速の勇者ソニックワスプ・Aでスピリットを根こそぎ除外されると立て直しが効かなくなる。
【アクセル】の登場により、これまで効かなかったマジックカードの効果を代替したスピリットカードが流行すると、耐性に不安が出てくるため、一層【装甲】の付与による守りが重要視されるようになった。
神煌臨編から【ゼロカウンター】などに代表されるノーコスト召喚へのメタカードが登場したことにより、第1形態から第4形態までをすべてノーコスト召喚で行うこのデッキには大きな逆風となってしまっている。
関連リンク†
デッキ集
【地竜】