バトスピドリームデッキ【太陽と月の絆】/バトスピドリームデッキ【光と闇の邂逅】から登場した「創界神ネクサス」が持つ系統。
背景世界においては世界の創造主たる神々が属する系統であり、対応する化神が存在する。
一部例外を除いて全体の9割前後がネクサスとして最軽量の「コスト2ネクサス」に分布している。
転醒編では類似カードといえる創界石ネクサスが登場した。
●目次
この共通テキストは効果として扱わず、「創界神ネクサス」のルールを記述したものとなっている。
そのため、創界神ネクサスを対象とした「効果は発揮しない」効果を受けない。
このネクサスは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。 このネクサスには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。
創界神ネクサスが共通して持つ系統。
これまでサポートだったネクサスだが、10年目にして初めてギミックとして焦点が当てられたこととなる。
上記の共通テキストの他に、キーワード能力として《神託》・【神技】・【神域】、超煌臨編より【転神】などを持つ。
神話ブレイヴとは条件を満たせば合体可能。
記述量の関係上、フレーバーテキストは存在しない。
異魔神ブレイヴのように通常のネクサスと異なる運用・裁定となっている。
特にコアについて、ルナティックシールなどのような特殊な使い方をすることが「創界神ネクサス」最大の特徴。
「Lvコストとしてのコア」よりも数をカウントするための「カウンター」に近い存在と認識できる。
創界神ネクサスが破壊などでフィールドを離れる場合、その創界神ネクサスのコアはボイドに戻す。
おおまかに言えば、フィールドではアルティメットにも似た特別なネクサス。
トラッシュや手札といったフィールド外における「ネクサスカード」の時は従来のネクサス同様に扱うことができ、ネクサスの存在や数をただ参照するだけならば創界神ネクサスも含めて数えられる。
既存の効果を受けない新たなカテゴリであるアルティメット登場時の反響が大きかったため、『一部の過去のサポートも受けられる特別なネクサス』という形にされたものと思われる。
2019年4月1日から、「ルールマニュアルVer.10.0にあわせたルール改定に関して」より、《神託》は強制ではなく任意の効果に裁定を変更。
ブロックアイコン<5>の創界神ネクサスも同様に任意の効果として扱われる。
アルティメットの推移と同じく、神煌臨編では除去出来なかったが、超煌臨編では創界神のコアを削るカードが増え、転醒編では起幻以外の創界神そのものを除去出来るカードや6色創界神への対策カードが多数登場。
真・転醒編では起幻の創界神も対象にした強力なメタカードが登場したが、環境に過剰な影響を及ぼしたため制限カードとなった。
系統に関しても、オリンやエジット、ウルなど独自の系統を持つものが多かったが、「神煌臨編」第4章以降は、創界神ダンの光導、ヴィオレ魔ゐ -魔族side-の超星など、アニメに登場したキャラがカード化した創界神に、カード状態での回収といった系統サポートできるよう、これまでに登場したスピリットの系統が加えられている。
ただ、転醒編から一部の創界神に採用されていたはずのウルが削除されることが多くなり、しまいには本系統のみを採用するカードが続出。
最終的に真・転醒編第4章以降から、創界神クロノスや創界神テスカトリポカのように独自の系統が採用されなくなっていった。
こういった背景には、おそらくウルから《神託》できる創界神ゼウス=ロロの存在があったのかもしれない。
また、転醒編から創界神が統治する世界とは無関係な世界に移り変わったためなのか、創界神ネクサス独自の系統が採用されなくなった可能性も否定できない。
特別なシンボル「
このシンボルは究極シンボルと同じく、色は持たないものとして扱う。
転醒編以降の創界神ネクサスのほとんどは色持ちシンボルとなっており、登場が激減した。
ムリダンガムドラゴンのように、想定していない他色への採用が起きたことも考慮したものと思われる。
裁定については、ルールQ&Aも参照。
「創界神ネクサス」は、フィールドにおいて下記の「創界神ネクサス」を対象にした効果と【龍射撃】しか受けない。
従来のネクサス破壊効果・ネクサスバウンス効果・維持コスト変更効果などは受けない。
【強襲】で疲労させることもできない。
《神託》及び「創界神ネクサス」を対象にした効果でのみ、「創界神ネクサス」にコアを置くことができる。
「創界神ネクサス」に置かれたコアは、【神技】・【界放】といった「創界神ネクサス」を対象とした効果でのみ使用・移動できる。
勝手に移動させたり、スピリットの召喚コストに使用することはできない。
「そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。」と、コア自体も効果で保護されているため、《神託》などでボイドから「創界神ネクサス」に増やすコアもまた、「創界神ネクサス」を対象にした効果しか受けない。
つまり陰陽童や龍面鬼ビランバ・紫の聖遺物などの「ボイドからコアを増やすとき」や「ボイドからコアを増やしたとき」の効果や、六絶神 封印のシュトローム・ハイドのコアを増やせない効果といったコアブースト対策効果を受けずにコアブーストができる(なお、これらの効果は【超装甲】では防げないものもあるので注意)。
ただし、創界神ネクサスの効果で創界神ネクサス“以外に”ボイドからコアを置くとき、コアは「そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。」の効果で守られず、「ネクサスの効果でボイドからコアを増やした」ことになるので、陰陽童や龍面鬼ビランバなどの効果を発揮することができるため注意。
なお、「創界神ネクサス」のコアは「フィールドのコアの数を参照する効果」で参照されないと裁定が出ている。
そのため、ブラッディロンドやストラングルフォッグで「創界神ネクサス」のコアを合計個数に含めることはできない。
もし参照できた場合、ブラッディロンドは「創界神ネクサス」の天敵ともいうべき効果であった。
上記の理由から裁定の原因はライフチェインの禁止事由と同様、調達が容易な大量のコア数のカウントがゲームバランスを崩壊させてしまうための判断と考えられる。
「創界神ネクサスの効果」そのものは、「ネクサスの効果」として扱う。
「創界神ネクサス」自体は他のカード効果の影響を受けないが、「創界神ネクサスの効果」自体は【強化】等のサポート及び【装甲】等の妨害が可能。
創界神ネクサスの効果で、創界神ネクサス“以外に”ボイドからコアを置くとき、コアは「そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。」の効果で守られず、ネクサスの効果で、ボイドからコアを増やしたことになるので、陰陽童や龍面鬼ビランバなどの「ボイドからコアを増やすとき」や「ボイドからコアを増やしたとき」の効果を発揮することができる。
共通テキストを読むと分かるように、「創界神ネクサス」が特別なのはフィールドにおいてのみ。
フィールド外においては「ネクサス」ではなく飽く迄「ネクサスカード」。
デッキ/手札/手元/トラッシュのネクサスカードを対象にした効果を受けられる。
そのため、ノーコストで配置したり、トラッシュから手札に回収したり、軽減シンボルを与えたりすることもできる。
「創界神ネクサス」はあくまでネクサスである。
テキストの「ネクサス」すべてを「創界神ネクサス以外のネクサス」と読み替えるわけではない。
「効果の対象」ではなく「効果で参照」する場合は創界神もネクサスに含められる。
例えば、機動要塞キャッスル・ゴレムなど、単に「ネクサスがあるとき」「ネクサス1つにつき」といったネクサスの存在の有無や数を参照する場合や、「ネクサスを配置したとき」「ネクサスが疲労したとき」効果は「創界神ネクサス」で条件を満たすことが出来る。
カード効果:創界神ネクサスを参照。
名称:「界放」を含む効果は当該ページを参照。