Xレアパック2021

Xレアパック2021 †

Before：オールキラブースター【プレミアムディーバセレクション】
After：ディーバブースター【詩姫の戦歌】

2021年5月29日発売
テーマパック第38弾(BSC38)
ブースターパック 1パック8枚:550円(税込)　1BOX10パック入り：5500円(税込)
全78種(内、パラレル24種)
コモン(C)：30　レア(R)：12　マスターレア(M)：12
Xレア(X)：18　転醒Xレア(転醒X)：6

ブロックアイコンはすべて更新<8>
1BOXに転醒Xレア1枚・Xレア9枚収録。
1パックにXレア1枚・Mレア1枚・R1枚・C5枚収録。
転醒XレアはXレア枠で収録・パラレルはMレア枠(25％)で収録。
Xレア枠での収録は過去最多の24種となる。
全78種中24種には、イラスト違いのパラレルカードが存在。
1つの商品内に収録されるパラレルカードの種類としては、過去最多となる。
Xレアパック【キングマスターエディション】以来約8年ぶりとなる、Xレアパックの新作。
パック毎の値段や封入枚数は、過去に発売されたXレアパックに準拠している。
その一方で、過去のXレアパックとは異なり、パック毎の収録カードは完全固定丁合では無い。
また、「人気カードを多数収録」といった商品説明や、複数のパラレルカードの存在など、昨今のオールキラブースターやGREATEST RECORD 2020の流れを汲んだ部分も見られる。
ただし、GREATEST RECORD 2020と異なり、今回はXXレアの再録は無い。
（なお、GREATEST RECORD 2020に収録されたXXレアは前月発売の真・転醒編第1章：世界の真実に箱特典として再録されている。）
ポスターのキャッチコピーは「Xレアパック史上最強のラインナップ」。
Vジャンプ2021年7月特大号のバトスピ開発プロデューサーインタビューのコラムにて、プロデューサーの八木氏が収録カードの選定基準について、初心者がデッキを組む上で必要なカードを優先に、『真・転醒編』との組み合わせやオンライン対戦などでバトラーが使用したカードなどを総合的に評価し決定したと話している。
そのため、真・転醒編でプッシュされている系統や、真・転醒編第2章：究極の神醒で久々に再登場するアルティメットを意識した再録も見られる。
- しかしその一方で多くの既存ユーザーの需要とはズレた再録という声も公式Twitterのリプライなどに多く寄せられており、特に確定枠のXレアに関しても発売前の市場価格が商品値段と比べて大きく下回っていたものが多かったことが非難の的になった。
- さらに目玉と言える世界系ネクサスは1BOXに1枚、SECに至っては24種類という多さにもかかわらず1カートンに4枚という封入率の低さも炎上に拍車をかけていると思われる。
  特に世界系SECに至っては万単位のシングル価格で取引されている実情がある。
- また、一部内容がほぼ同時期に発売されたバトルスピリッツウエハース～紫翠の刃旋風～や2ヶ月前に配布されたバトスピカリスマセレクションパックにて再録されていたカードと被っていた事も、既存ユーザーからの批判を買う一因であると想定できる*1。
- 総じて、既存ユーザーよりも新規・復帰ユーザーを意識したパックだと言えるだろう。
- 内容については発売後に改めてプロデューサーレター vol.2でも触れられた。
  その多くは前述の内容も含めて不評の原因に関する反省点を述べている。
  - 公式サイト 2021/06/11「プロデューサーレター vol.2」