【颶風ガルード】

●目次

概要

颶風高原鳥獣烈神ガルードでデッキアウトやビートダウンを行う中~低速デッキ。
スピリット効果によるコアブーストではないので、それらをメタるカードにも対抗できる。

バトルスピリッツにおけるランプデッキのはしりともいえる。
歴史が長く、2024年現在でもそれなりに戦える爆発力を持つ。

歴史

昔はタマムッシュオウゴンオニクワガーなどでコアを増やしたり、やサンク・シャイン一角魚モノケロックなどを時間稼ぎの疲労ブロッカーとして採用されていた。
龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード/刀の覇王ムサシード・アシュライガーなどの(当時基準で)汎用的なバーストや機動要塞キャッスル・ゴレム/巨人猟兵オライオン/鉄の覇王サイゴード・ゴレムなどの大量にデッキを破壊できるカード、ソーンプリズン/トライアングルトラップ/ストームアタックなど、緑/青の汎用カードが多く採用されていた。
颶風高原の爆発力が強力だったため、騎士王蛇ペンドラゴンのような他色のカードも無理なく採用されていた。

究極編までは大型公式イベントで結果を残せる程度に活躍していたものの、烈火伝になってからは【尖塔コントロール】などに株を奪われたり、陰陽童龍面鬼ビランバなどのメタカードの登場、環境の高速化などにより、残念ながら結果を残せずにいる。
それでも戦神乙女ヴィエルジェ(リバイバル)のような強力なロックカードや、海賊龍皇ジークフリード・アビス、コラボでもインペリアルドラモン パラディンモードアルケーガンダムのような汎用カードによって組み込むことで日々進化するだけのポテンシャルを秘めており、今現在でも油断ができないデッキタイプ。

必須カード

スピリット

ここに載せられているのは時代を超えても色褪せることがない、採用価値のあるカードを中心に掲載している。
ただしあくまでこれらは「一例」であり、環境・好み・コンボによって採用カードが大きく分かれるのは頭に入れてほしい。

ブレイヴ

ネクサス

ネクサス

フォビッド・バルチャーを採用することを考えると、紫、緑、青のネクサスに絞ったほうが良い。

マジック

デッキの動かし方

構築にもよるが序盤は守りに徹する。
コアブ要員でコアブーストを行いながら、マジックやネクサスでドローと時間稼ぎを行う。
必要数のコアと、手札に颶風高原鳥獣烈神ガルードが来れば準備完了。
颶風高原設置後、鳥獣烈神ガルードを召喚しコアブーストを行う。

その後、鳥獣烈神ガルードのカードパワーでデッキアウトを狙う。
また、コアブーストで稼いだコアを元手に大型スピリットを召喚し、ビートする事もできる。

弱点

序盤から中盤にかけて数で押されると弱いので何らかの速攻対策が必要となる。

また颶風高原が割られたり無効化されたりすると厳しくなる。
デッドエンドフィールドを出されると持ち味をほとんど殺されてしまう。
陰陽童はメインステップにコアブーストを行うため天敵である。

鳥獣烈神ガルードによるデッキアウトのみに頼ると、対策カードが刺さる場合も多い。
ビートダウンによる勝ち筋も確保しておきたい。

関連リンク

デッキ集
【デッキアウト】



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Last-modified: 2024-04-25 (木) 15:16:27