【想獣ビート】†
神煌臨編・超煌臨編†
創界神ラーと、そのサポートを中心とした速攻型デッキ。
子フィンクスの大量展開による物量作戦で押し切るデッキが主流(【子フィンクス】参照)。
子フィンクス自身と創界神ラーがドローソースと足場を兼ね、太陽の守護蟲ケプリにより、盤面を固めて攻める。
やっていること自体は単純明快なビートダウンだが、アタックと共に手数と手札が増えていくため、単純に除去を飛ばしているだけでは、防御側の手数が尽きてしまう。
一旦除去しても、もう一度ターンを返してしまえばリカバリーも容易な部類のデッキの為、対策を知らなければ厄介なデッキである。
高額Xレアが少なく(コモンである子フィンクスの収拾が一番難点なほど)、プレイングも難しくない。
決着にかかる時間も短く、ガンスリンガーで愛用されている。
2019年8月1日から太陽の守護蟲ケプリ、2019年11月1日から太陽神獣セクメトゥームとシアーハートアタックが制限カード<1>に指定された。
それ以前†
想獣をメインに据え、大量展開及び大量のドローを狙い、フィニッシャーを引き当てるデッキ。
ドロー力は群を抜いているため、デッキは40枚を多少上回ってしまっても機能する。
また、コスト2のスピリットを多数抱えているためコスト2サポートも受ける事ができる。参考:【コスト2ビート】
剣刃編で【連鎖】を持つ系統に選ばれた。これにより多色での構築も視野に入る。
特に名称:「ベヒモス」を含むスピリット/アルティメットを主軸としたデッキタイプの場合は黄と緑の混色構築となる。
黄の想獣スピリットを中心に構築される。
【連鎖】を狙う場合は対応した色のスピリットも採用される。
スピリット†
- 麒麟星獣リーン
自身と同系統のスピリットを疲労させると破壊を免れる効果は展開力の高いこのデッキと相性が良い。
合体条件を無視でき、このデッキではコスト2スピリットと高コストアンブロッカブルとの架け橋となるスピリットである。
- 凶獣トウテツ
破壊時効果だが想獣を2体も回復できる効果を持つ。
能動的に自分のスピリットを破壊する手段を採用しているならばエンドカードにもなり得る。
- 聖獣カイチ
想獣に広くアンブロッカブルを付与する。
低コスト帯にも広く有効であり、相手スピリットにLv3での維持を強要できる。
- 神獣ハクタク
自分の想獣の数だけドロー出来る召喚時効果を持つ。
かつてはこのデッキの主軸であったが【転召】を持つ上にドローも過剰である場合が多く、採用を敬遠される傾向にある。
- 天使長ソフィア
想獣をノーコスト召喚する召喚時効果を持つ。
このスピリットで高コストのフィニッシャーを素早く召喚できる。
- 宝石の獣カーバルク
黄では珍しいコアブースト能力を持ったスピリット。
想獣の展開力により効果を発揮した際は大量のコアブーストが見込めるが、破壊時効果なので能動的に効果を発揮することは難しい。
- 陸獣神ベヒモス
コストは高いがダブルシンボルと強力な効果を持つ。
相手のレベルを1にしてしまう効果が特に強力であり、アンブロッカブル付与のブレイヴを合わせて3点のダメージが狙いに行ける。
舞踏の魔女マイヤでコストを下げて召喚したい。
アルティメット†
- アルティメット・リーン
召喚条件が多少厳しいが、大量展開が得意な想獣との噛み合いは良い。
ライフを狙うことに特化した能力を持つ貴重なフィニッシャーアルティメット。
- アルティメット・グリフィ・オール
アタック時【Uトリガー】ヒット時は事実上全てのスピリットとLv最大以外のアルティメットからブロックされなくなる。
また相手による破壊時に黄のマジックを回収することでフィールドに残ることができ、天火烈刀斬などへの耐性を得られる。
序盤からマジックを使って準備を整え、シンボルを持つブレイヴと合体して打点を通していきたい。
ブレイヴ†
- アーヴァンクル
Lv1スピリットからブロックされなくなる効果を持つ。
シユウよりアンブロッカブル範囲は狭いが、デッキ破棄対策効果に影響されない点、黄軽減のみならこちらの方が軽い点が利点となる。
犬将クー・シー、ハーピーガールとのコンボはこちらでも成立する。
ネクサス・マジック†
- ネクサス
- 星空の冠
手札補充、ブロッカー補充、回復対策を同時に行う。
- 夢中漂う桃幻郷
このデッキのキーカード。
低コストの想獣と合わせて大量のドローが見込める。
- 四雲庵
溜めた手札を捨てる事でコアブーストが行えるが、発揮は1ターンに1度スタートステップなので継続的な運用には割られないように工夫する必要がある。
Lv2効果は大型スピリットの召喚補助効果。虚神などの大型フィニッシャーを採用した構築で役に立つ。
- マジック
- フェアヴァイレ
相手スピリット1体のブロック及びアタックを阻害するマジック。
防御カードとしてもアタック補助としても機能する。
- 神閃月下
数を並べた後、上手く効果を発揮できれば決め手となる。
- 絶甲氷盾、デルタバリア等の防御マジック
ブロッカーを大量に並べられるので、なくても問題ない。
しかし、赤のBP破壊効果を警戒する場合は重要。
- ペガサスフラップ
アンブロッカブルを活かし、ブロック前フラッシュタイミングで使うのがベスト。ライフを奪いつつ再アタックが可能。相手の大型スピリットのアタックからスピリットを守ることが出来るので、使用場面は非常に多い。
デッキの動かし方†
夢中漂う桃幻郷を配置し、想獣を召喚、ドローを繰り返し大量展開を行う。
神獣ハクタクを召喚するか、宝石の獣カーバルクを破壊して更なるドローを狙い、フィニッシャーを引き当てる。
このデッキの弱点†
黄のデッキの宿命として、BPの低いスピリットが多く赤のBP破壊効果に弱い。
大量展開後に輝きの聖剣シャイニング・ソードや覇王爆炎撃等でまとめて破壊されてしまうと状況が厳しくなる。
このデッキの派生型†
【赤黄混合軸】†
朱に染まる薔薇園の効果で赤のスピリットやブレイヴの軽減を黄に変更、想獣の展開力でシンボルを稼ぐデッキ。
性質上、高コストで軽減の多いスピリットが軸になる。
特に戦棍竜メイシュノサウルスなど【連鎖:黄】とそのサポートを持つ地竜と組み合わせ易い。
剣刃編で登場した想獣である名称:「ベヒモス」を含むスピリット/アルティメットとそのサポートにより構成されたデッキ。
いずれのスピリットも高コストながら召喚サポートが豊富であり、黄色のデッキながら全体的にBPも高め。
【連鎖:緑】や緑のシンボルを追加する効果を多く含むため、緑のマジックも採用できる。
申の十二神皇ハヌマーリンと【アクセル】を軸としたデッキ。
子フィンクスによるビートダウンデッキ。
主なカード†
夢中漂う桃幻郷
関連リンク†
デッキ集