【天星12宮】

●目次

概要

神煌臨編 第4章:神の帰還で久々に登場した完全新規光導スピリットである天星12宮スピリットを軸にした新たな【光導】デッキ。

天星12宮スピリットは、軽減の神シンボルを6色として扱う効果と耐性付与をはじめとした光導サポート効果によって、強固なシナジーを形成しており、一部が有する【星読】によって手札を切らさない利点がある。
また、同弾には系統:「光導」を持つマジックなども収録されており、デッキすべてを系統:「光導」のカードで組むことが可能。そのため、【星読】をフルに発揮できる。
そのおかげでコストが軽いスピリットでも攻めることができ、他の環境デッキと比べると速度が速めで息切れしづらいのが特徴。

一方で、光導を持たないが相性のいいカードや防御カードを投入した場合は、防御面は安定しやすくなるものの配置時《神託》や【星読】の成功率が下がる欠点を持つ。
下記の巽 キマリをはじめ、そうしたバランスを鑑みてのデッキ構築は個性が出やすい。

ただし、キーカードの10thXレアXXレア12宮10thXレアがアニメ人気も相まって高騰しているため、【デュークモン】などと同じく、主に予算面で構築難度が高い。
大型《煌臨》スピリットをフィニッシャーにしない、巽 キマリの【呪滅撃】付与に特化した構築、赤に寄せて究極星アルティメット・ゾディアックで一気に場に出す構築も、予算が少ない場合には検討するといいだろう。

Battle Spirits 2019 WILD BOUT第2回大会では優勝の結果を残した。

真・転醒編での【星札光導】の登場に際して、月双魚ムーンリット・ピスケスオラクル X オーバーホイール・オブ・フォーチュンなどこちらにも採用できるカードが数枚登場した。

構築

スペシャルデッキセット【12宮Xレアの輝き】バトスピドリームデッキ【太陽と月の絆】のカードも用いる。

スピリット

アルティメット

ブレイヴ

神託》/【星読】を阻害しかねないので、基本的に光導を持つブレイヴや、「合体条件:光導」の特殊なブレイヴを用いる。

ネクサス

創界神ネクサス

マジック

弱点

天星12宮 樹星獣セフィロ・シープ天星12宮 魔星人シュタイン・ゴイル天星12宮 光星姫ヴァージニアをはじめ、序盤は召喚時効果に頼るため、ラインの黄金といった召喚時効果対策は苦手。

また、神煌臨編4章時点では光導関連で緑への対策カードがないため、重疲労などで防御を崩されると脆い他、速攻デッキである【想獣】/【コスト2ビート】には遅れを取ってしまう。

他にも相手ネクサスを自発的に破壊できるカードが光導にはほぼ存在せず、系統サポートを受けづらい馬神 弾などに頼る必要がある。
ネクサスを起点に展開するデッキ相手では序盤の除去手段を用意しなければ展開速度で負けてしまいがち。

なお6色の創界神ネクサスを主力とするため、6色カードのメタにも弱い。

参考レシピ

関連リンク



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Last-modified: 2023-12-26 (火) 21:00:14