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神煌臨編 第4章:神の帰還で登場した赤のスピリット。
【光導】/【天星12宮】デッキの切り札となる新たなスピリット。
煌臨対象は「光導&コスト6以上」と若干厳しめ。
コア回収により更なる《煌臨》を見据えた天星12宮 炎星竜サジタリアス・ドラゴンや、光導星剣ゾディアックソードを合体させた天星12宮、バースト召喚できる天星12宮 鋼星騎スコルリッターや天蠍機動スコルビウムなどが狙い目か。
「天星12宮」と違い、全色の軽減が行えない上、コストも重く【煌臨中】効果がメインであるため、手元にバウンスされてしまうと《煌臨》ができず、再召喚も難しくなる点には注意。
煌臨/アタック時効果は上限の高いスピリット/アルティメットのBP破壊効果。
ブレイヴなどで補強させても届く範囲であり、中型のアルティメットをも仕留められるレベルだが、闇輝石六将 砂海賊神ファラオムといった煌臨時効果発揮後【バースト】やスピリット/アルティメット破壊後バーストなどには無力なのには注意したい。
ただし、この効果は「破壊できる」効果であり強制発揮ではないので、発揮しない事を選べば、一応上記のバーストを回避できる事は覚えておくといい。
また、煌臨元となるスピリットのブロック後に《煌臨》させることで、高BPによるバトルでの返り討ちや、後続のアタックを牽制するプレイングも可能。迎撃や奇襲など、かなり汎用性の高い効果と言える。
メインとなるのは【煌臨中】のみ発揮される、輝竜シャイン・ブレイザーと同じく複数のライフを削ることのできる【界放】。
光導スピリットの数だけ(最大3個の)相手のライフのコアをボイドに置くことができるため、自身のダブルシンボルと合わせて、一気に5点ダメージが狙える。
数を並べることで力を高める光導らしい効果であり、手間は必要だが、特に相手に依存しているわけではないので発揮自体は容易。
このスピリットに恩恵を与えられる光導スピリットを並べておくと、このスピリット自体の攻撃力も上がるので対処が難しくなる。
また、ライフバーンはブロック前に発動するのでバーストを警戒しないといけないが、ライフを残り少ない数にまで追い込むことができ、その後に2点ダメージによるアタックが付いてくるので、相手はブロックするか、マジックなどでこのスピリットを除去するしかなくなるだろう。
主にブロック前に大抵の仕事をこなすので、デメリットとなる部分は少なく、相手の残りライフが3以下で、自分の光導スピリットが3体以上なら、そのままゲームエンドに持っていくことだって可能。
ただし、超神星龍ジークヴルム・ノヴァ(リバイバル)と同じく、《煌臨》からアタック時効果の発揮まで隙があり、その上、「~することで…する」効果のため、リアクティブバリアやレーシングペンタン・スプレッド・トータス・白晶防壁(リバイバル)の破棄効果などの効果ダメージメタでライフを自分の宣言通りの数だけ削れなくなった場合は、創界神からこのスピリットにコア3個を置くことはできなくなるので、削るライフ数の宣言にも注意。
また、使用されるコアが3個と多めだが、要求される創界神の色が指定されているわけではないため、あらかじめ創界神ネクサスを複数並べておくことで、コアの数を分散できる。
その中で自身の【界放】と相性のいい創界神は、アタックステップ終了を防げる創界神ダンや連続アタックのための回復サポートができる月光のバローネなどがあり、ブレイヴの採用次第では馬神 弾も変わらず強力。
ちなみに、名称に「ヴルム」を持つが、自身の系統や効果もあって「ヴルム」サポートとはあまり相性は良くない。
もっとも、アタック直前にメテオストームを使用すれば、このスピリットに唯一足りない決定打を得ることができ、高BPを生かしきれない部分を補えつつ、大きな牽制にもなる。
後に登場した龍星皇メテオヴルムXもその効果を持つので高相性。
フィニッシャーとしての単体での耐性では、光導神ゾディアック・ピオーズも優秀なため、よく吟味して採用したい。
神煌臨編 第4章:神の帰還 <10thX>
光導デッキ コンプリートボックス <10thX>(新規イラスト)
バトルスピリッツ サーガブレイヴ コレクターズBOX <10thX>
バトルスピリッツ サーガブレイヴ プレミアム神話BOX <10thX>(キラ加工&スペシャル仕様)
『バトスピ10周年記念PV』『サーガブレイヴ』に登場。
『バトスピ10周年記念PV』ではvol.3の終盤で謎のカードの中にその姿を垣間見せる。
vol.4にて、主人公達の切札の力が加わり具現化したカードをダンが手にして出現させ、集結したスピリット・アルティメット達を相手に一騎当千の活躍をしたところでPVの幕が下りた。
『サーガブレイヴ』では、馬神 弾が使用。
馬神 弾(月光のバローネから交代)vsグラトス(1話「激突王のキセキ」)では、バローネの手札に加わった謎のカード「激突王のキセキ」がこのカードに変化。
復活を果たした馬神 弾がブレイドラXのソウルコアを使って月紅龍ストライク・ジークヴルム・サジッタに《煌臨》させる。
煌臨時効果でアタックしていた巨蟹武神キャンサードXを破壊し、残った巨蟹神刀カニキリも光導創神アポローンの【神技】で除去。グラトスのフィールドを焼け野原にして「俺のターンにも関わらず、この惨状はなんだ…」と唖然とさせた。
返しのターンで銀河星剣グランシャリオと合体。アタック時効果でバーストの光速三段突とアメンボーグXを除去し、トリプルシンボルでグラトスを下して勝負を決めた。
馬神 弾vs鍬形のザバイア(2話「約束のバトル」)では、自分のアタックステップにて、アドベントスターによる召喚で回復状態だった龍星皇メテオヴルムXに煌臨。
煌臨時効果で光龍騎神サジット・アポロドラゴンXを破壊した後、龍星皇メテオヴルムXのLv2・3効果と光導創神アポローンからコアを確保した上で自身の【界放】を発揮させ、ザバイアのライフを2個砕く。
そのままバトルで獅機龍神ストライクヴルム・レオXを破壊し、付与された【激突X】の効果でザバイアの最後のライフを奪った。
馬神 弾vsレオス・ギデオン(3話「永遠のキズナ」)では、アタック中の光龍騎神サジット・アポロドラゴンXに煌臨。煌臨時効果でギデオンのダーク・スクアーロXを破壊。もう1体のダーク・スクアーロXにブロックされた。
返しのターンにて、魔星神ゾディアック・デスペリアのアタック時効果で破壊され、その次のターンにコズミックリターンで弾が回収。
魔星神ゾディアック・デスペリアのアタック時にアドベントスターで召喚された月紅龍ストライク・ジークヴルム・サジッタに煌臨し、更に超龍騎神グラン・サジット・ノヴァの煌臨元となった。