「虚無の軍勢」の頂点に君臨する破壊神達の系統。
背景世界では歴史の転換点で現れるとされる。
最初期では他の「虚無の軍勢」の存在と同じく、世界の創造主である「神」の尖兵であり、争いを繰り返すスピリット達に怒りを抱いた「神」の意思に従い、世界をリセットするべく降臨したという設定だった。(星座編:星文学者リリア著にて設定公開)
ただし煌臨編~神煌臨編を鑑みるにこの設定は現在では「既存の前例」等と同じく変更されているようで、後述のようにその出自は全く異なるものとされている。
なお、当初の設定は飽くまでリリアの見解扱いとしてのみ公式公開されていたため、「神世界の存在を知らないリリアの見識外の事実」として捉えるならば、かろうじて設定の矛盾は無いと弁明することもできる。(前例の:超神星龍ジークヴルム・ノヴァは続報がなく矛盾は解けていない・天霊は公式見解のため弁解不能)
神龍皇ジーク・カタストロフドラゴンを除き、いずれもコスト10以上の大型で、アルティメットを除きLvコストも高い。ほぼ専用のサポートを行う系統である神将が存在する。
初出は第六弾:爆神で、この際はいずれもコスト10・軽減6で各色のキーワード能力を持つ。
覇王編 第2弾:黄金の大地においては虚皇帝ネザード・バァラル以外がキーワード能力を失った形で復活。
これらはいずれも「虚○帝」の共通名称と失ったキーワード能力をサポートする効果を持ち、バーストの有無によりコストが11⇔7に変動する共通効果を持つ。
後の煌臨編の背景世界において不完全な存在として復活したと明言されており、復活前と比べて弱体化していたようである。
アルティメットバトル04では別個体がアルティメット化して再登場。
いずれもコスト10、自身と同色3つ、極シンボル2つの軽減シンボルを有し、共通して召喚時効果を持つ。
背景ストーリーにおいては、主人公達の味方であり、その強大な力で防衛戦の要として星将率いる「星の軍勢」に対抗した。
煌臨編でリバイバル版が登場。キーワード能力を失っており、厳しい条件を持った《煌臨》を手にした。
さらに背景世界でもその存在感は変わらず、アレックス達を苦しめる。
神煌臨編開始に伴って、スピリットの虚神はエジットからグラン・ロロ侵略のためにやってきた存在だという事が明かされた。
対して、上記のように味方として戦ったアルティメットの虚神は、逆転大陸出身であることから別の存在と解釈した方が良いだろう。
また、以下の理由から「虚無の軍勢」は「紫」の創界神オシリスの配下であると推測できる。