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【熱契約】†
●目次
契約編:界 第3章:紡約で登場した系統:熱契約を中心に構築するデッキ。
プチグロウの効果で盤面をコントロールし、暴双龍ディラノスXV、ディフェレントドローで展開。
灼熱剣皇ソード・グロウのライフバーンで残りライフを狙うデッキである。
必須カードが多いためデッキ構築の拡張性が低く、上級者向けのデッキである。
スピリット†
契約スピリット
- プチグロウ
カウント1につき最大+6までコストを+1する。
さらに、ターンに1回、カウントが増えたとき、相手のネクサス/創界神1つを破壊できる。
アタック時にはカウント+2し、1枚ドローし、このドローによって相手のネクサスの効果を発揮できなくする。
このカードの存在がディフェレントドローの効果に必須のため、メインステップで契約煌臨できるカードを多く採用し、盤面に戻しやすいようにしたい。
契約煌臨スピリット
- 恐竜小僧スティーゴ 鋸刃竜カルカロドント
どちらもカウント条件なしで煌臨できるスピリット。
スティーゴはメインステップの煌臨が可能で、アタック時にカウント+2とBP7000以下の相手スピリット1体を破壊する。
更にOC中なら、自分のアタックステップ開始時、トラッシュから「緋炎」ブレイヴ1枚を手札に戻せる。
カルカロドントは同じくカウント条件なしだが、タイミングは互いのアタックステップ中。
煌臨時カウント+1し、BP7000以下の相手スピリット/アルティメット2体を破壊。
OC中なら、煌臨中、自分のターンのフラッシュで、ターンに1回、このスピリットを疲労させることで2枚ドローする。
- グロウ&ヒートライザー
C1以上で自分のターンに煌臨できる。
召喚/煌臨時、デッキトップ5枚から赤のブレイヴ1枚を手札に加え、煌臨していたとき、さらに「緋炎」カード1枚を手札に加える。
Lv2からはアタック時1枚ドローし、「契約剣」との合体中、ドロー枚数を+1する。
デッキの回転率を上げられるため、3枚必須なカード。
- 赤刃竜皇ワイバルト・V 赫龍帝ヴァルガザード
どちらもC1以上で煌臨でき、除去を行えるスピリット。
ワイバルト・Vは互いのフラッシュタイミングで煌臨でき、煌臨/アタック時にカウント+1しながらBP5000以下の相手スピリットとBP7000以下のアルティメットを破壊する。
OC中なら、カウント1につきBP破壊効果の上限を+2000する。OC条件がC2以上のため、煌臨時のカウント増加によって条件を満たすことが可能なほか、カウンター/防御手段としても期待ができる。
ヴァルガザードは自分ターン中の煌臨が可能。
自分アタックステップ開始時にこのスピリットのBP以下の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊でき、そうしたとき自分のカウント+1する。
この効果でBP7000以上の相手を破壊したとき、更に自分のカウント+1できる。
OC中(C4以上)では、系統:「緋炎」を持つ自分の効果で破壊した相手のスピリット/アルティメットの効果を発揮させないというこのデッキの隙を無くす便利な効果を発揮する。
どちらも一長一短なので好みや環境に応じて採用/非採用を考えたい。
- 剣帝龍デュークリッド
C3以上でアタックステップ中に煌臨できる。
煌臨時にトラッシュのコア3個までを回収し、BP15000以下の相手スピリット/アルティメット2体を破壊。
更にOC中なら、「熱契約」の破壊効果を「装甲」を含む効果で防げなくする。
煌臨時効果でトラッシュのSコアを回収できる点は優秀である。
- 灼熱剣皇ソード・グロウ
C6以上で自分のターンに煌臨できるこのデッキのフィニッシャー。
ブレイヴ3つまでと合体でき、自分の合体スピリットのアタック時、その合体スピリットのブレイヴ1つにつき1点ダメージを与える。
Lv2からは、アタック時、このスピリットのシンボル以下の相手スピリット/アルティメット1体を破壊する。
さらに、このターンの間、自分のスピリットの効果でライフからリザーブに置かれるコアはトラッシュに置かれる。
最大3点バーンを狙えるが、そこまでは狙わず詰めのバーンとして扱ってもいい。
その他のスピリット
- 暴双龍ディラノスXV
自分のメインステップ、ターンに1回、疲労させると、カウント+1し、トラッシュのコア5個までを「熱契約」のスピリットに置く。
Lv2になると、このスピリットと「熱契約」を持つ疲労状態のスピリットは相手のネクサス/マジックの効果を受けず、バトル終了時、ターンに1回ずつ回復できる。
メインステップ中のコア回収により展開速度を上げ、耐性付与と回復効果でリーサルのサポートになる、このデッキの要となるカード。
忘れがちだがLv1からの「自分のカウント1につき、自分のスピリットすべてをBP+1000する。」効果も地味ながら強力だ。
- マグマンモス
アタックステップ開始時にトラッシュのコアを5個まで「緋炎」スピリット/ネクサスに置け、スピリット以外にコアを置いたときカウント+2する。
この効果でカウントが増えると、BP12000以下の相手スピリット1体を破壊する。
ディラノスXVを入れている都合上、過剰なコア回収になりがちなので、枠に余裕があったら入れる。程度でよいと思われる。
自力で発動できるバースト
プチグロウは自らの効果でコストを増やせるため、後述3枚が発揮しやすい。
- 古角龍スティラ・ジウス
「熱契約」が契約煌臨したときもしくは、スピリット消滅/破壊後バーストで、手札から赤のブレイヴ1枚を直接合体するようにノーコスト召喚できる。
アタック時にはカウント+2し、トラッシュから赤のスピリット/ブレイヴ1枚を手札に戻す。
他2体と違い展開が可能な代わり、アドバンテージを稼いだりや盤面コントロールができないのが難点。
後述を所持していない場合に入れる程度でよいと思われる。
- 太陽竜バースト・アポロブレイドラ
コスト6以上の自分のスピリットが契約煌臨したときか、スピリットの召喚/煌臨時効果発揮後バーストとして発動可能。
バースト効果はシンプルな2枚ドローのみ。
場に出てからは高BPの指定アタッカーとして運用できる。
効果で除去できないスピリットをBP勝負で除去でき、同様の効果を持った後述2体と比べると軽く、素出しも容易なのがポイント。
- 審判蛇ツイノムシバミ
コスト6以上の自分のスピリットが契約煌臨したときか、スピリット/アルティメットの召喚時効果発揮後バーストとして発動可能。
相手のフィールドのコア2個をリザーブに送り、カウント2につき個数を+1する。
Lv2以上で召喚すると、相手のスピリット/アルティメットを消滅/破壊したときの2ドロー効果も使える。
後述の聖皇ジークフリーデンXVと比較すると、装甲:赤を突破できる点が魅力である。
- 聖皇ジークフリーデンXV
コスト8以上の自分のスピリットが契約煌臨したとき、そのスピリットのコア1個をボイドに置くことで発動できる。
もしくは自分のスピリット消滅/破壊後バーストで発動可能。
バースト効果は2枚ドロー。
ターンに1回、召喚/アタック時にブレイヴのコストを無視してコスト合計9まで相手スピリット/アルティメット/ネクサスを好きなだけ破壊できる。
プチグロウはターンに1枚しか破壊できないのに対し、こちらは複数枚のネクサス処理ができるのが魅力である。
系統緋炎を持たないカード
- 三賢神ラルヴァンダード
カウントが増えたとき、C2以上なら、1コストで召喚でき、そうしたとき1枚ドロー&1コアブーストできる。
序盤に出せると後の展開がスムーズになり、終盤でもアタック時のライフバーンが強力。
ブレイヴ†
デッキや好みによるが5~8枚は採用したい。
- 灼熱の契約剣ヒートライザー
《合体結誓》で、自分のフィールドにあるシンボル2つにつき1点ライフを回復する強力な効果を持っている。
合体アタック時には合体スピリットによるライフ減少を相手の白の効果で防げなくしつつ、最もBPの低い相手スピリット/アルティメット1体を破壊する。
この効果で破壊したとき、C6以上なら、トラッシュのソウルコアを「熱契約」のスピリットに置く。
次のターンの防御に用いたり、灼熱剣皇ソード・グロウを煌臨させたりするとよい。
3枚必須。
- 突破刀バトル・セイヴァー
合体アタック時、1枚ドローし、BP以下の相手スピリット/アルティメット1体を破壊できる。
また、煌臨中のスピリットに合体すると、カウント6以上の間、赤シンボルを1つ追加する便利なカード。
灼熱の契約剣ヒートライザーの《合体結誓》と組み合わせる場合、このカードは煌臨中&合体中でないとシンボルが追加されないため、うっかり煌臨を持たないスピリットに合体しないよう注意。
- 竜斧槍ドラグハルバード
召喚時、カウント+1し、トラッシュから「熱契約」を1枚手札に戻す。
合体アタック時にはBP以下の相手スピリット/アルティメット1体を破壊、この効果発揮後 熱契約と合体してれば追加でこの効果を発揮する。
バトル・セイヴァーと比べコストは重いが軽減が多い。
- 廻天刃ツヴァイザー
合体アタック時には1枚ドローし、カウント3につき相手のネクサス1つを破壊する。
また、自分のターン中、カウント6以上の間、このスピリットの破壊効果は相手の効果では防げない。
強力な効果だが、このデッキには若干過剰な気味でもあるので、枠や環境と相談して採用したい。
- 輝きの聖剣シャイニング・ソード(リバイバル)
灼熱剣皇ソード・グロウのLv2・3効果と組み合わせることで相手のマジック・アクセルを封殺できる。
また、自らのアクセル効果を防御札として活用することも可能である。
ネクサス†
- 秘密の訓練場
配置時、カウント+1し、魂状態/煌臨元のプチグロウがいるとき、次の自分のメインステップまで相手の効果を受けなくなる。
Lv2になると、「緋炎」の効果で相手スピリット/アルティメット/ネクサスを破壊したとき、手札が5枚以下なら2ドローできる。
強力だが、手札枚数の調整が常に要求される。
基本3枚必須。
- 紅きオベリスク
煌臨サポートを持つ赤のネクサス。
このデッキは手札が増えやすいのでレベル2効果を生かす機会も多い。
- 炎の楽園
ブレイブに赤軽減を追加するネクサス。
系統緋炎を持たないため各種サポートは受けられないが、1度配置してしまえばそのあとの展開がかなり楽になる。
- ダークタワー、暗黒の塔
相手ターン中、お互い煌臨できず、バースト効果以外でスピリットのノーコスト召喚ができない。
Lv2からは赤シンボルとしても扱えるため扱いやすい。
このデッキは自分のターン中の煌臨スピリットが多いため、影響を受けにくい。
マジック†
- ディフェレントドロー
2ドローマジック。
ミラージュとしてセット時、カウント+1し、BP7000以下の相手スピリット1体を破壊。
メイン効果は2ドローし、煌臨元を含むプチグロウがいるとき、デッキトップ4枚の中からコスト5以下の赤のスピリット/ブレイヴ1枚をノーコストで召喚できる。
灼熱剣皇ソード・グロウをデッキ下に送ってしまう可能性があるため、可能であれば場に出してから使用したい。
ゼロカウンターには注意。
デッキの動かし方†
基本的にプチグロウを中心にカウント増加とドローをしていき、盤面コントロールをしながら残りライフを灼熱剣皇ソード・グロウなどでライフを削っていく。
【炎契約】と比べるとプチグロウでネクサスを破壊しやすいこともあり、コントロール能力がいくらか上回っている。
初手に赤の世界/赤き神龍皇とエンシェントドラゴン・フェブラーニの2枚が揃っていればプチグロウを絡めて後攻1キルを狙いたい。
龍輝神シャイニング・ドラゴン・オーバーレイ(リバイバル)と転醒ブレイブを中心とした構築にするのもありだろう。
攻撃力やコントロール力が高い反面、防御が薄くなりがち。
無理に展開をしようとして、相手ターンの防御手段がないなんて事態にならないよう、プレイングは慎重に行いたい。
また、概要でも述べた通りデッキに最低でも5枚はブレイヴを入れたい都合もあり、デッキの拡張性が乏しい。
【炎契約】と比べると一長一短である点は頭に入れておきたい。