ネクサス 3(赤1紫1緑1白1黄1青1)/紫 <0>Lv1 <1>Lv2 Lv1・Lv2 系統:「アーマー体」を持つ相手のスピリットが召喚されたとき、このネクサスは破壊される。 Lv1・Lv2『相手のターン』 お互い、《煌臨》できず、バースト効果以外でコストを支払わずにスピリットカードを召喚できない。 Lv2『自分のメインステップ』 このネクサスの色とシンボルは赤としても扱う。 シンボル:紫 イラスト:Kazuyuki Hayashi フレーバーテキスト: デジタルワールドに突如出現した黒い塔。 デジモンの進化を阻害する機能を持つ。カード番号:CB05-055
コラボブースター【デジモン ~ぼくらのデジモンアドベンチャー~】で登場した紫のネクサス。
相手ターン限定ではあるが、踏み倒しメタに加え、《煌臨》すら封じる凄まじいロック性能を誇る。
仮に相手のデッキが《煌臨》を主軸にしつつネクサス除去手段に乏しいデッキならば、これだけで詰みに追いやる場合すらある。
アーマー体が出た瞬間に自壊してしまうデメリット効果を持つほか、【星竜】などで採用率が高い馬神 弾に破壊されやすいなど維持が難しい所があるものの、単純な踏み倒しメタでは阻害できない《煌臨》すら封じられるのは大きい。
更にこの効果は《煌臨》だけでなく、《神煌臨》や《契約煌臨》といった派生キーワード能力であっても封じる事が可能。
相手メインステップ中の《煌臨》も封じる事ができるので、広いデッキに刺さるカードと言える。
《煌臨》封じが『相手のターン』かつ、お互いを対象とする以上、自身の防御用や次ターンの攻撃に備えての《煌臨》が出来ず、逆に相手には許してしまう点には注意。
炎星神龍マルス・ドラグーン(リバイバル)のような相手ターンでも強力な《煌臨》時効果を持つものや、アタック時効果の関係上、相手のターンに出した方が都合が良いものも多い。
煌臨元になるスピリットが【装甲:紫】のような耐性効果もちか魂状態と、手札保護効果があれば相手のこのネクサスがあっても《煌臨》可能。
シンボルは紫であるものの、軽減が散らばっており、どのデッキでも出しやすくなっている。
メインステップ中は赤への変色も可能で、複数色の軽減を持つカードや【連鎖】との相性も良い。
デッキを選ばず低コストとなるが故にテンポを崩さずに配置でき、その上で広いデッキに刺さるメタ効果を展開できる性能は破格。
メタ効果が『相手のターン』なので意識すれば自分は回避しつつ相手のみに制約を押し付けるプレイングも採れるため、様々なデッキに採用を検討できる汎用性を持つ。
ただしこのカード自体は耐性を持たず、また《煌臨》以外でのアルティメットの踏み倒しは制限できないといった僅かな抜け穴は存在するので、この部分は留意しておきたい。
コラボブースター【デジモン ~ぼくらのデジモンアドベンチャー~】 <R>
アニメ『デジモンアドベンチャー02』に登場した、デジタルワールド各所に建造された黒い塔。
進化を阻害する機能があり、このタワーの存在によりアグモンらは進化できず、タワーを建造したデジモンカイザーらの蹂躙にされるがままだった。
タワーに阻害されない進化はアーマー進化であり、本宮大輔とフレイドラモン達は各所のタワー破壊のため、放課後にデジタルワールドを度々訪れた。
またアルケニモンは、タワーに髪を植えることでダークタワーデジモンを生み出すことができ、100本のダークタワーを元にブラックウォーグレイモンを生み出した。
及川によると大人でもデジタルワールドに行けるようにする為にデジタルワールドの環境を変える事が目的だった。しかし実際にはヴァンデモンが及川を利用しダークタワーにより位相を狂わせデジタルワールドを守護する力を弱める事が真の目的だった。建造元になった建造物は、ダゴモンの海にあったものだと48話で語られている。