スピリット 13(0)/赤紫緑白黄青/仮面・戦騎 <1>Lv1 12000 <2>Lv2 15000 <5>Lv3 24000 このカードを召喚するとき、自分のトラッシュにある系統:「仮面」と「戦騎」を持つカード1枚につき、このカードのコストを-1する。 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』 相手のスピリット1体をデッキの上に戻す。 Lv2・Lv3【タイムベント】『このスピリットのアタック時』 自分のトラッシュにある系統:「仮面」を持つカード11枚をゲームから除外することで、相手は、相手の創界神ネクサス/フィールド/リザーブ/トラッシュのコアを合計4個になるようにボイドに置く。 この効果はお互いの効果では防げない。 シンボル:赤 イラスト:松野トンジ フレーバーテキスト: ライダーバトルで最後に残った1人と戦う正体不明の仮面ライダー。カード番号:CB10-XX01
コラボブースター【仮面ライダー ~開戦!ライダーウォーズ~】で登場した6色のスピリット。
「13」という途方もないコストと、条件を満たすごとにそのコストを下げていくシステムは、仮面ライダーオーマジオウを彷彿とさせる。
ただ、あちらと違って、参照は自分のみであるため、条件となる仮面&戦騎の比率をあらかじめ高めておく必要がある。
それ以外では、仮面ライダーグランドジオウで踏み倒すという手がある。
2種類のアタック時効果はどちらも相手のプレイの幅を狭めるもので、特に後半が苛烈。
1つ目は戦国六武将センリュウカクの【ソウルドライブ】と同様、相手スピリットを制限なくデッキの上にバウンスする効果。
相手に新たなカードを引かせにくくできるが、発揮が強制であることから、召喚/煌臨時効果やバーストを持っているスピリットをバウンスする危険性には注意。
加えて、創界神ネクサスが配置されているのであれば、再召喚により《神託》でコアを貯めてしまうリスクもあるため、対象は慎重に選ぼう。
バースト破棄や召喚時効果メタなど、このスピリットがアタックした後のケアができるカードを揃えておくと、安定感が増す。
雷神砲カノン・アームズを合体させれば手札のカードを封じられる点も覚えておきたい。
そして、2つ目となるのが、このスピリットもとい、このライダーの代名詞である【タイムベント】。
相手のコアをゲーム開始時の状態にまで戻すという、強力無比な効果であり、コアブーストを得意とする緑においてはまさに天敵と言える。
「お互いの効果では防げない」ことから耐性持ちでも防ぐことはできず、ほとんどのスピリット/アルティメットを除去できるだろう。
もっとも、コアを必要としていないネクサスや創界神ネクサス、さらにセットされた【バースト】は当然フィールドに残り、手札/手元も干渉されないため、それらには充分警戒すべき。
上記の2種類のアタック時効果は同タイミングで発揮されるため、先に【タイムベント】を発揮することで、相手にスピリットをフィールドに残すことを躊躇させられる。
また、Lv2効果のみを見るなら、競合相手として土星神龍クロノ・ボロスが存在する。
あちらは創界神ネクサスや【装甲】などの耐性持ちのスピリット/アルティメットのコアには触れず、コアを合計5個以下になるまで取り除く。
耐性持ちのカードがフィールドに残りやすい点では劣るものの、それらに載せられていないコアを除去しやすい。
現環境では、容易な創界神ネクサスの除去手段がないため、創界神ネクサスのコアとそれ以外のコアを天秤にかけさせ、創界神に依存した戦術を瓦解させられる本スピリットに優位性があると言える。
コスト軽減効果とのバランスを見ながら、最適な方を選びたい。
コラボブースター【仮面ライダー ~開戦!ライダーウォーズ~】 <XX>
特撮ドラマ『仮面ライダー龍騎』に登場。
ライダーバトルで最後に勝ち残った1人と戦うとされる黄金の仮面ライダー。
不死鳥型のミラーモンスター「ゴルトフェニックス」と契約しており、「13人目の仮面ライダー」を自称する。
空中浮遊や瞬間移動などの特殊能力を備え、龍騎サバイブやナイトサバイブを寄せ付けないほどの戦闘能力を発揮する。
また錫杖型の「ゴルトバイザー」を用いて、タイムベントなどの各アドベントカードを使用できる。
必殺技は、背中にゴルトフェニックスを合体させて放つ『エターナルカオス』。