【武竜】†
●目次
ソウルデッキ【戦国紅蓮】から登場した系統:「武竜」を軸にしたデッキ。
元々相手スピリットの除去に長けている赤属性だが、武竜は特に【真・激突】や【連刃】など、バトルによる破壊を得意としている。
また、ソウルコア導入と共に登場した系統でもあるため、多くのスピリットがソウルコアを用いた効果を所持している。
系統:「武竜」とそのサポートカードを主軸に構築する。
スピリットは自然と赤一色になりやすいため、他色のカードは防御用の白のマジックや緑のブレイヴが入る。
激闘!戦国15ノ陣で【覚醒】、烈火伝 第2章から【起導】、烈火伝 第3章で【無限刃】・【一騎打】、烈火伝 第4章では【真・連刃】を得てデッキ構築幅は非常に広がっており、
武竜と言っても一口にはまとまらなくなってきている。
また構築によっては主君/家臣を主軸とし、そのサポートカードをメインとする場合もある。
スピリット†
- 南蛮武者ハクライ
主君/家臣を持つスピリットにバウンス耐性を与える武竜。
バーストセットでドローも行えるため、置物にしておくだけで価値がある。
- ヒエンドラゴン、ジンライイクサトカゲ
コスト3で【真・激突】を持つ武竜。
どちらも自身の効果でBPが大きく上昇するため、序盤から相手の場を荒らすことができる。
BP強化の対象が味方全体であること、ステップを問わず発揮される事から一騎打との相性も良好。
- ハガネヴルム
【真・激突】と【連刃】サポートを持つ武竜。
疲労状態のスピリット/アルティメットを狙い撃ちできるようになるため、それらの効果を主力とするならばデッキの核となる。
- 中コスト
- 鬼武者ライザン
Lv1からドロー効果と【真・激突】を持つ武竜。
アルティメットに対するBPアップ効果も馬鹿にできず、序盤から終盤までアドバンテージを大きく取っていける。
- 六分儀剣のルリ・オーサ
召喚時に赤のスピリット2体にコアブーストを行う緑のスピリット。
コアを能動的に増やせない赤デッキでは貴重なコアブースト要員となり、手札保護効果も安定したドローを確約させる。
緑シンボルで緑のブレイヴの軽減にも使える。
- ガーネットドラゴン
四色の【重装甲】を持つ疲労ブロッカー。
守りが手薄になりがちなこのデッキにおいて貴重な防御を担い、白軽減の貢献にもなる。
- 魂侍龍サムライ・ドラゴン・ヘヴン
指定アタック効果と、ソウルコアを支払うことにより武竜すべてを回復させる効果を持つ。
合体することでBPがさらに上がるため、低コストのブレイヴを採用しておくと序盤から活躍できる。
- 剣豪龍サムライ・ドラゴン・天
【無限刃】を持つ唯一のスピリット。
素のBPが低いため、合体していない状態では小型スピリットを一掃するのが主な役目。
武龍魔神と合体させることでBPを上昇させつつシンボルが5つ以上になることも容易であり、相手のブロッカーを一掃しつつ一撃でゲームを終わらせることが可能。
- 三臣竜 火縄のクランド
低BPのスピリットをまとめて処理することができる。召喚コストにソウルコアを使用すれば範囲が更に広がる。
アタック時にはブレイヴまたはネクサスを処理するさながら制限カードの双光気弾相当の動きもできる便利な戦極スピリット。
軽減が少ないため故郷の山に似た山でコストそのものを軽減してしまいたい。
- 戦極マキシマムドラゴン
前代未聞の最高BP99999を誇る武竜。制限カード。
BPが高い以外は特に効果を持っていないため、入れるとしてもお守り程度。
- 高コスト
- 荒武者マ・ゾゥ
召喚時にBP20000以下のスピリット/アルティメットを破壊できる。
軽減も4つと多めで早めに出してテンポを稼ぎたい。
- 魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン
アタックステップ開始時にトラッシュのコアすべてを自分の武竜に好きなように置くことができる。
さらにネクサス破壊や柔軟性の高いBP破壊など、1枚で様々な役目をそつなくこなす。
【覚醒】軸、【起導】軸ともに相性が良いが、自身がフィニッシャーとはなりづらいため他に攻めのためのスピリットも用意しておくこと。
他の主力武竜と比べると家臣を持たないため、それらのサポートに依存しすぎないように注意。
- 戦国龍皇バーニング・ソウルドラゴン
【真・連刃】による非常に高いフィニッシュ能力を持つスピリット。
フラッシュでの自壊さえ許さずにライフを2つもぎ取ることが出来るが、素のコストは9と非常に重い。
止めを決めたい時に出せないとなると厳しいので、採用する場合は円滑に召喚できるようにサポートをしっかり行いたい。
【起導】で踏み倒すのが理想的で、使用したソウルコアを自身のバースト効果で回収し、そのまま【真・連刃】に繋げられる。
爆炎の起導士イザナならばメインステップ中に使用したコアを回収でき、赤得意のドローと組み合わせて延々と展開を行える。
- 戦極武龍ブライドラゴン
戦極がアタックしたときそのBP以下のスピリット/アルティメットを破壊する効果をばら撒く。
またLv2以降からライフを一つにすることで戦極をパンプしシンボルを追加する派手な効果を持つ。
ライフを一つにしてしまうので砲天使カノンなどのライフ減少後バーストやシユウなどのライフ回復手段を同時に採用しよう。
ドリームボムならライフ減少後バーストとして発動しつつライフもケアできる。
専用の召喚サポートである「三臣竜」の他、コスト8の武竜として見ても召喚サポートは豊富。
- 戦国覇王ギュウモンジ
武竜ではないが、自身の効果による召喚や素出しを行いやすい系統主君の1体。
広範囲のスピリット除去に加え、ソウルコアがあればライフダメージも狙えるため、止めの一撃に最適。
- 宇宙ロボットキングジョー
『相手のスピリット/アルティメットのアタック後』の【Sバースト】で自分のスピリットのBPを上昇させ、回復させる。
効果発揮のためにアタックしたスピリットをブロッカーに回すことが出来る。
召喚は可能なかぎり行う必要があるため、フィールドのコアをこのスピリットの維持コアに回せるぶんは確保しておくこと。
【起導】、特に剣武龍ムラマサ・ドラゴンとの相性も極めて良い。
アルティメット†
ブレイヴ†
- シールディバグ
【神速】持ちの緑ブレイヴ。
合体条件がコスト3以上と緩く、特にヒエンドラゴンとの合体は序盤に攻守での活躍が期待出来る。
武槍鳥スピニード・ハヤトと同様に【真・激突】で相手の場を殲滅することが可能。
こちらは疲労マジックには強いが、合体時効果を自壊で回避されてしまうため一長一短。
バトル時効果なので攻防で【神速】による奇襲が有効だが、赤軽減を持たずコスト面で劣るため、単純な互換とは言い難い。
デッキのコスト比重に合わせて選択すると良いだろう。
- 騎士王蛇ペンドラゴン
赤軽減を持つ紫定番のブレイヴ。
召喚時やアタック時のコアシュートで相手スピリットのLvを下げ、バトルで勝ちやすくなる。
合体時BPが4000と合体条件の割に高めなのも、バトルによる制圧を主とするこのデッキには嬉しい所。
- 竜甲冑ドラグマル
バトル時にパンプするブレイヴ。
これといった特殊な効果はないがシンプルなパンプ効果は単純に強力。
- ラギアン
【覚醒】を与えるブレイヴ。フル軽減でノーコストで合体できる。
ソウルコアを多用するスピリットが多いこのデッキではソウルコアを使いまわせる【覚醒】を与える効果は有力。
- 武槍鳥スピニード・ハヤト
指定した色のスピリットにブロックされたら回復できるブレイヴ。
相手の使用する色によっては【真・激突】などで強制的にバトルに持ち込むことで相手のフィールドを殲滅できる。
- 武龍魔神
武竜専用の合体時効果を2つ持つ異魔神ブレイヴ。
今までほとんどできなかったトラッシュ利用やシンボル追加による1ターンでのゲームエンドなど派手な効果を数多く持つが、予めトラッシュを肥やしたり召喚コストを工面する必要があるなど、【武竜】の動きとは噛み合っておらず扱いが難しい。
- 炎魔神
バースト破棄とBP破壊効果を持つ異魔神ブレイヴ。
特にこのデッキはBP勝負による破壊やライフ貫通などでバーストを誘発しやすいため、バーストを安全に処理できる手段は非常に貴重。
- 炎龍刀オニマル・真打
ライフ減少後の【Sバースト】で召喚できる剣刃ブレイヴ。
こちらはバースト発動時に小型スピリットを一掃するほか、【起導】できればこのデッキが苦手とする【超装甲】持ちのスピリットを一掃できる。
バトル終了後に除去を行う効果も、バトルを生き残った異魔神を始めとするブレイヴ相手に有効。
ネクサス・マジック†
- 故郷の山に似た山
配置するだけで手札のすべての武竜のコストを1下げる赤ネクサス。
効果は重複するため、配置できればできるほど武竜の展開が楽になっていく。
- 英雄皇の神剣
【バースト】をドローへと変換する定番ネクサス。
最大軽減でコスト1で配置できる点も優秀。
- 炎武の紋
主君・家臣を主力とする場合に重要なネクサス。
軽減が多く、配置コストは見た目よりも軽い。
- スピリットリンク
【覚醒】をどんなスピリットにでも与えられるマジック。
コストは重いので採用枚数は考えたいがコンバットトリックに。
- 双光気弾(リバイバル)
ブレイヴ/ネクサスを破壊できる定番マジック。制限カード。
- 天火烈刀斬
ネクサスと同時にダブルシンボル以上のスピリットを破壊できる赤マジック。
【起導】させれば自分のスピリットが全てダブルシンボル以上のフィニッシャーになる強力なカード。
- 武将転生
破壊された武竜をトラッシュから再召喚できる。
【一騎打】を発揮するも返り討ちにあったスピリットならば、BPを上昇させて再度【一騎打】を狙える。
- アルティメットウォール
展開のためにコアを使いきってしまい、上記のマジックを使用できない場合にはこちらも有効。
【バースト】封じや破棄に弱く、手札に持っているだけでは役に立たないためよほど前のめりなデッキ専用となる。
- ワイルドライド
BP加算と回復効果を与える緑マジック。
【真・激突】や【真・連刃】などで相手スピリットと直接バトルする機会の多いこのデッキでは、回復効果は非常に大きな意味を持つ。
デッキの動かし方†
序盤からヒエンドラゴン、ジンライイクサトカゲなどの小型の【真・激突】スピリットで相手の場を掻きまわし、テンポアドバンテージを取っていく。
中盤からは相手スピリットやアルティメットのBPや効果に合わせてソウルコアを置くスピリットを変えていき、センゴク・グレンドラゴンや戦国龍ソウルドラゴンでバトルで勝利しつつライフを狙っていく。
除去を【真・激突】などのバトル系に頼りきりになるため、【超装甲:赤】などで耐性を付けられてしまうと除去が行えなくなる。
異魔神ブレイヴを除去する手段も少ないため、いざという時のためにBP破壊効果も採用しておきたい。
ソウルコアを置く・トラッシュに送るなどの効果を持つスピリットが多いため、スピリットを多数並べてもソウルコアが1つしかない関係上効果をフルに発揮することが難しい。
特にソウルコアを移動させるカードを軸とする場合、バイオ怪獣ビオランテや白羊樹神セフィロ・アリエスは天敵。
デッキの派生系†
- 【戦極】
プロモーションカード限定の系統:「戦極」を中心としたデッキ。
戦極を持つスピリットは必ず武竜もセットで持ち合わせているため、サポートを共有できる。
- 【戦極ループ】
【戦極】では自然に狙え、デッキ内すべての戦極をサーチできるループ。
特に特定名称のスピリットを揃えることで効果を発揮するカードを擁する同デッキタイプでは非常に優秀。
召喚時効果発揮後、手札増加後のバーストに引っかかるため、過信は禁物。
- 赤のシンボル2つと故郷の山に似た山をフィールドに、サムライ・ドラゴン・ワッパをトラッシュに、三臣竜 知略のヒョウブを手札とトラッシュに一枚ずつ用意する。
- 三臣竜 知略のヒョウブでトラッシュの同名カードとサムライ・ドラゴン・ワッパを回収する。
- サムライ・ドラゴン・ワッパを召喚。サムライ・ドラゴン・ワッパと三臣竜 知略のヒョウブを自壊する。
- 2に戻る。
参考レシピ†
関連リンク†
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