スピリット 3(1)/緑/怪虫 <1>Lv1 2000 <2>Lv2 3000 Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』 相手は、相手の手札1枚を破棄する。 シンボル:緑 イラスト:浅川圭司 フレーバーテキスト: 世界樹の花が咲いてからなんだ。 森の空気が変わっちゃったのは。 あんまり息を吸い込んじゃダメだよ? あいつらの胞子はノドにきついんだ。
スピリット 3(1)/緑/怪虫 <1>Lv1 2000 <2>Lv2 3000 Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』 召喚コストに[ソウルコア]を使用していたら、自分は、相手の手札1枚を内容を見ないで破棄する。 シンボル:緑 イラスト:浅川圭司 フレーバーテキスト: 世界樹の花が咲いてからなんだ。 森の空気が変わっちゃったのは。 あんまり息を吸い込んじゃダメだよ? あいつらの胞子はノドにきついんだ。カード番号:BS01-056
手札破壊能力によって1対1交換以上のアドバンテージが確定しているが、捨てるカードを選ぶのはあくまでも相手である。
相手がブリーズライドなど手札に戻るカード、手札破棄対策、不死持ち、ルーンマスターナーガ、他紫カードなどを持っていた場合、デメリットともなり得る。
また手札保護された場合も効果は不発となる。
ハンデスの要所は相手の戦略を乱す事にあるので、どう足掻いても被害が最小に抑えられてしまい妨害の決定打にはならないだろう。
使うのであれば、タイミングが重要になってくる。
バトルスピリッツにおいてハンドアドバンテージの重要性は他のカードゲームより低く、容易に手札を増やせることも使いにくさの一因となっている。
相手の手札が多い場合や、とりあえず出すという使い方だけでは見込める効果は小さいだろう。
とはいえ召喚するだけでアドバンテージ的には元を取っているためそこまで使いにくいカードではない。
特に手札の尽きやすい速攻デッキに対しては、この1枚のハンデスが致命傷になり得ることもある。
2コアでBPが3000と標準は満たしているため、ある意味クセの無いカードといえる。
緑が得意とするコアブーストから2、3体連続で出されると、相手の行動をかなり阻害できる。
攻め切る事ができるなら、千年雪の尖塔やヘル・ブリンディであえて手札に戻すという選択肢もある。
その応用で鉄騎皇イグドラシルで使いまわす【つららループ】などが開発された。
後に同コストで上位効果を持つ甲蛾忍ゲンマコガネが登場した。
リバイバルブースター【龍皇再誕】で登場した緑のスピリット。
ソウルコアの支払いが不可欠になったものの、破棄対象がランダムとなったため、最序盤から相手のキーカードを狙える可能性が生まれた。
コンボのためにトラッシュに落としておきたいカードを送られてしまうといった弱点を克服できている。
相手が契約スピリットを1枚のみ採用し、なおかつ回収手段を用意していない場合は25%の確率でデッキ自体を機能不全にできるため確率としては悪くない。
しかし、ソウルコアをトラッシュに送ってしまうというデメリットがある。
序盤用と割り切って採用するならば、リバイバル前よりも使いやすくはなっている。
ソウルコアを支払わなければ、召喚時効果自体が発揮されないため、バーストを踏まなくなったとも言える。
鉄騎皇イグドラシルやヘル・ブリンディとのループコンボで相手の手札をすべて破棄することはできなくなってしまった。
総じてリバイバル前と比べて一概に勝っているとは言いにくい一枚。
ループコンボに利用されたリバイバル前を危惧し、悪用されないように配慮されたためと思われる。
リバイバル前を使ったほうが小回りが利く場面も多いだろう。