【皇獣】†
●目次
系統皇獣のスピリットを中心に組む【赤コントロール】。
皇獣は覇王編に入り【バースト】を軸としたサポートが増えてきたため、基本は皇獣スピリットと【バースト】カードを中心に固めていく。
烈火伝からはソウルコアを使用することによるカードも増えてきたため、【起導】や【Sバースト】などを覇王編のバーストサポートカードと織り交ぜる構築が可能となった。
十二神皇編からは主人公の1人、茂上駿太の使うデッキの主力系統に選ばれており、《封印》を用いた最新の戦法を取ることが可能となった。
軸にするカードによってソウルコアの使い道が全く異なるため、軸となるカードをしっかり決めてから構築に臨みたい。
皇牙獣キンタローグ・ベアーなどのサポートのために皇獣で固める。
赤単色でも問題ないが、【装甲:赤】対策として白や青がタッチされることもある。
午の十二神皇エグゼシードや寅の十二神皇リボル・ティーガを中心とした《封印》軸の場合は、神皇/十冠を併せ持つスピリットやそのサポートカードも織り交ぜていく。
スピリット†
- 低コスト
- 角タヌ、コレオン
コスト0の皇獣。
軽減の確保をできるだけではなく、コスト0にしては高いBPを持つので器用に動くことができる。
神皇スピリットを使用する場合はコレオンは必須カードとなる。
- ビーバン
最大軽減でノーコスト召喚できる皇獣。
ソウルコアを置いてアタックするだけでドローできるので序盤のドローエンジンになる。
- ツノバズク
召喚時に小型スピリットを焼き、1ドローする皇獣。
ソウルコアを置いておけば全ての皇獣のBPが4000も上昇するため、自身もコスト3不相応の高BPとなる。
同様の効果を持つ甲獣サイオウとは枠を争うことになる。
- 壬馬トラケナー
神皇/十冠スピリットをバウンス効果から守ることができる皇獣。
Lv2からとはいえアタック時にドロー効果も発揮するため、単なる置物にとどまらない活躍が期待できる。
- 壬獣アクセルエッジ
BP破壊とドロー効果の【アクセル】を持つ皇獣。
召喚時にネクサスを破壊できるため腐りにくい。
白軽減が入っているため白との混色構成が望ましい。
- ドス・モンキ
自分のアタックステップ中にバーストをセットしている間、合体していないスピリットのBPを3000上昇させる。
ツノバズクや甲獣サイオウの登場で肩身が狭いが、複数体並べてBPを上げることができるのはこのスピリットの優位な点。
- 甲獣サイオウ
ソウルコアを置いている間、皇獣のBPを5000上昇させる。
《封印時》には+10000と桁違いの上昇率を見せるため、《封印》を使う場合は同時採用しておくと良い。
- ホムラチーター
アタック時に小型スピリット焼きと、ソウルコアを置くことでネクサスも破壊する優秀なスピリット。
- ベアードイーグル
アタック時に1ドローしつつ、相手にライフのコアを与えずライフ減少後のバーストを恐れることなくさらにもう1枚ドローできる。
- 剣馬グラニム
フルアタックを仕掛けた後の防御の穴を埋められる。
コストパフォーマンスも高く、赤にもなれる。
- 庚獣竜ドラリオン
召喚時にBP破壊を行い、破壊できれば手札のブレイヴを踏み倒し召喚できる皇獣。
合体時効果のBPアップは合体スピリットにのみ適用されるため、なるべく異魔神ブレイヴを踏み倒しておきたい。
- 焔聖獣イグニス・ティーガー
コアブースト対策効果を持ち、バウンス耐性もある事から緑、白に対して強い。
皇獣サポートの恩恵を受けやすい中型アタッカーとして運用できる。
- 炎神獣ホムラウルフ
召喚時にBP10000以下のスピリットを破壊し、ソウルコアを召喚に使用していれば赤のブレイヴを踏み倒すことができる。
合体時効果は自分のスピリットすべてに影響するため、相手のスピリットを破壊すればするほどドローができる。
- 闘武龍チョウゲン
【起導:全色】を持つ皇獣。元コストの重さは軽減シンボルで補える。
Lv2のアタック時効果も範囲が広く優秀。
- 黒壬獣ブラッディセイバー
ライフ減少後の【Sバースト】やアタック時効果など、すべてが相手スピリットを破壊することに特化した皇獣。
特にアタック時に破壊できた分だけシンボルが追加されるため、相手の盤面をこじ開けつつ複数のシンボルで一気にとどめを刺すことも可能。
- 業炎獣将グレンベルス
ソウルコアが置かれている間、BP破壊効果の上限を10000も伸ばすことが可能。
ただしこのスピリットがソウルコアを独占してしまうことになるため、他のカードとの兼ね合いを考える必要がある、
- 戦国覇王ギュウモンジ
相手の場を更地にしてしまうほどの【Sバースト】と、範囲が広いアタック時の焼き効果にライフ削りと、1枚で戦況をひっくり返せるほどの性能を持つフィニッシャー。
虎の子タイガなどの【起導】で能動的に発揮させることによりさらに攻撃的になる。
- 紅き神馬エグゼシード・レッド
午の十二神皇エグゼシードのプロトタイプともいうべきカードだがそれでも水準的にはかなり強く、アタック時のBPアップやドロー効果など、あちらにはできない芸当もある。
単純に《封印》を行えるスピリットを増やすという目的でも、複数枚投入して良いほどの性能を持つ。
- 蒼き神馬エグゼシード・ブルー
上記の3枚と違いシングルシンボルだが、封印時には中型以下を焼きながら2度アタックできる。
Lv3の状態で【走破】を付与してやれば凶悪になるが、コアの問題が付きまとう。
- 庚炎皇ブレイゼル
ライフ減少後の【バースト】でBP10000以下の破壊を行いながら召喚できる皇獣。
召喚時に手札の異魔神ブレイヴを踏み倒し召喚できるため、異魔神を採用する場合は入れておくと良い。
十冠も持つため各種サポートを受けられるのも魅力。
アルティメット†
ブレイヴ†
- シンボル有り
- 牙皇ケルベロード
あまりにも強力な攻撃回数追加効果故に、2011/09/01付けで制限カードに指定されている。
他色ではあるが、赤軽減を持つため召喚しやすい。
皇獣を持つのでスピリット状態でサポートを受けることができる。
- 炎龍刀オニマル・真打
【起導】で発動させることにより、このデッキの苦手とする【超装甲】持ちのスピリットを全滅させることができる。
通常のライフ減少後のバーストとしても、ウィニー対策となり非常に優秀。
- 炎魔神
赤と白の軽減を持つ赤の異魔神ブレイヴ。
赤が苦手とする【バースト】を破棄する効果に、自身のBP以下の破壊効果と、このデッキの弱点を補いつつ長所を伸ばせる絶好のカード。
- 鳥獣魔神
赤と緑の軽減を持つ緑の異魔神ブレイヴ。コスト4なので先攻1ターン目から召喚できる軽さが売りであり、スピリット状態では一応皇獣。
左合体時のアタック時に疲労効果とコアブーストを同時に行うため、バトルを避けたい相手を疲労させつつ苦手なコアブーストを補える。
- 熊魔神
【真・激突】の付与とバウンス・コアブを発揮できる赤の異魔神ブレイヴ。
赤の異魔神としては初のコスト4のシンボル持ちなので、先行1ターン目から召喚し相手にプレッシャーをかけることも可能。
- シンボル無し
- 騎士王蛇ペンドラゴン(リバイバル前後好きな方を)
【装甲:赤】対策に。
コアシュート効果に加えて、ドロー効果まで兼ね備えている。
他色ではあるが、赤軽減を持つため使いやすい。
ネクサス・マジック†
- 十二神皇の社
コスト8以上の大型スピリットを採用する場合に入れておくと便利。
- 秋は紅葉狩り
期間限定だが、スピリットのBP破壊効果の上限を飛躍的に上昇させる。
アタック時にBP破壊を行うことの多い皇獣においては非常に重宝する。
- 双光気弾(リバイバル)
軽い上にネクサスorブレイヴを破壊できるので、汎用性が高い。
バースト条件も簡単に満たせるので、2枚ドローも見込まれる。
- フレイムバリケード
BP3000以下の小型を全て破壊する露払い的な効果を持っているが、真髄は《封印時》効果。
神皇/十冠スピリットがBPで負けても破壊されなくなるため、BPが高い相手スピリットに対し【走破】を行っても問題無くライフを奪えるようになる。
- ポイズンブレス
紫の防御マジック。コアが1個のスピリットのアタックではライフが減らなくなるため、ウィニー対策になる。
また。《封印時》効果によって相手のスピリットのコアをすべて1個になるまでコアシュートするため、防御のみならずBP破壊効果や【走破】などを決めやすくなる。
- 白晶防壁
BP破壊では対処できないスピリットに対しての一時的な除去カードとなり、ソウルコアを支払えばライフを1しか減らせなくなる防御用のカードになる。
【ソウルドライブ】や《封印》とはソウルコアの関係上相性が良くないため、それらに依存しないデッキならば採用の余地あり。
- エンペラードロー
定番の赤の2枚ドローマジックだが、ソウルコアを支払えば最大で4枚の手札補充ができる。
皇獣のみの特権なので、ドローマジックを採用する場合はまずこのカードから採用するのがベスト。
- エンペラーフレイム
BP5000以下のスピリット/アルティメットを破壊できる手頃なマジック。
《封印時》には相手のフィニッシャー級のスピリットすら返り討ちにできるほどの破壊効果へ変貌する。
- 天火烈刀斬
ネクサス破壊とダブルシンボルを持つスピリット/アルティメットの破壊を行える。
【起導】で発揮させることにより自分のスピリットすべてをダブルシンボルにすることも可能。
- 千枚手裏剣
Sバースト効果で相手スピリットの疲労と2コアブーストという莫大なアドバンテージを得られる。
デッキの動かし方†
バーストで相手の動きを牽制しつつ、高BPのスピリットで攻め立てる。
皇牙獣キンタローグ・ベアーの効果ですべての皇獣にアタック時破壊効果を与えることで相手の場を強引にこじ開けライフを狙う。
【起導】を持つ皇獣スピリットが2体存在するため、戦国覇王ギュウモンジの早期召喚を狙っていくのもあり。
コレオンと十二神皇の社で午の十二神皇エグゼシードを速攻で召喚し、相手のフィールドを制圧する《封印》軸の動きもできる。
【装甲:赤】系の効果に弱いのはお約束。
【装甲】及び【重装甲】が怖ければ戦国六武将レオンランサーなどのアルティメットを採用するのも手。
【超装甲】に関しては戦国六武将レオンランサー+側近衆ホムラマンドリルや炎龍刀オニマル・真打+虎の子タイガなどで対処できる。
問題はスピリット/アルティメットの効果への耐性をばらまく大機巧武者コンゴウや戦国槍神 空華琉・彫雲などのスピリットであり、マジックやネクサス以外での対処のしようがない。
このデッキの主軸はスピリットであるため、突破が難しくなる。
また、五聖童子を召喚されるだけで軸となる皇牙獣キンタローグ・ベアーが機能を停止してしまう。BP破壊ではデッキを破棄されライフまで奪われるため、なるべくワン・ケンゴーのような【激突】スピリットで対処したい。
参考レシピ†
リンク†
デッキ集