ゲーム以外でのルール

公式レギュレーション

ショップバトルなどの小さな大会では基本的に各開催店舗で決められたフロアルールでゲームを進行する。
チャンピオンシップなどの大きな大会では以下のようなフロアルールが設定されており、ショップバトルではこれに沿って大会を進行することが多い。

「30分の時間制限」について(CS採用ルール)

「エリア代表決定トーナメント」や「ハイランカーシードリーグ」等では各対戦につき30分(決勝戦のみ40分)の制限時間が設けられる。大会によって内容が変更される場合があるのでこまめに確認すること。

対戦時間になった時点でスタッフがブザーを鳴らし、効果の解決中であっても、ゲームを終了とする。

ジャッジやスタッフは大会中に時間の問い合わせには一切対応できないので注意。
時間切れで決着がまだついていない場合、以下の手順で勝敗を判定する。判定はジャッジが行い、判定が終わるまではカードやコアはゲーム終了時のままにしておくこと。
(1)残りライフの数が多いほうが勝ち。同数か、お互い5以上の場合は(2)へ。
(2)残りデッキ枚数が多いほうが勝ち。同数の場合は(3)へ。
(3)除外されたカードも含む、トータルデッキ枚数が多いほうが勝ち。同数の場合は(4)へ。
(4)ライフと創界神ネクサス以外のフィールド/リザーブ/トラッシュのコアの合計数が少ないほうが勝ち。同数の場合は(5)へ。
(5)ジャンケン1回勝負で勝ったほうが勝ち。

準備について

デッキの交換に関して(CS採用ルール)

大会中のデッキ内カード交換は下記のタイミングのみ認められる。
デッキ交換ルールに違反していた場合、即刻失格となる。それまでの勝利数も無効になる場合があるので注意。

使用可能なカード

遅延行為について

できるだけスムーズなゲームプレイを心がける。著しい長考に対してはジャッジの判断で遅延行為として罰則が与えられる。
遅延行為の目安は2分。対戦相手の長考が目に余ると判断した場合、ジャッジを呼ぶこと。
2分を越えずとも度重なる長考は遅延行為と判断されることがあるので注意。
ジャッジの判断により遅延行為と判断された場合、警告を与える。警告後、再び遅延行為と判断された場合は失格・敗北となる。
<遅延行為の具体例>

マナー

<ゲームに関わるもの>

<ゲームには直接的には関わらないもの>

その他フロアルールに関して

ショップバトルでは各開催店舗が設定したルールでゲームを進行する。
特に試合方式(スイスドロー、トーナメント、総当たり戦など)は各店舗のルールに基づいて設定されるので、わからないことがあれば参加する大会を開く店舗に問い合わせること。
また、フォーマットごとの固有ルールも店舗側で変更が起こりうるのでこちらもわからないことがあれば合わせて確認すること。

実際にプレイするときの注意事項

<相手に自分が何をしているか宣言しながらプレイすること!>
たとえ相手が何もできないメインステップであっても、無言でスピリットの召喚をしたりマジックの効果を使ったりしてはいけない。
「コアを誤魔化しているのでは…?」などとあらぬ疑いをかけられることもある。

<カードのプレイはキチンとわかりやすく!>
リザーブにあるコアをいきなりどっさりとトラッシュに置いてから手札にあるカードを出すのは、マナー違反。
ちゃんと自分の使いたいカードを相手に見せて(提示して)から軽減の計算やコストの支払い、そして召喚・配置・効果の使用を行わなければならない。
このようなプレイだと相手のコアの計算間違いも指摘しづらい。
スピリット上のコアを使ってそのスピリットをトラッシュに送ってから手札から新しいスピリットを出す人もいるが、その軽減コストはどう計算されたものだろうか?

<アタックやブロックはキチンと宣言をする!>
アタックする側は毎回自発的に「フラッシュかバーストはありますか?/何かありますか?」と聞いておけば、いざ、フラッシュをこちらが使いたいというときに感づかれて対抗策を取られることは少なくなる。
同様にブロック側も相手のアタックに対して「フラッシュはありません」とこちらから宣言しておけば無用なトラブルも避けられる。
アタック側の意思を確かめず「ライフで受けます」とダメージ解決に移ってしまう人は多いが、カジュアルプレイでない限りマナーとして絶対にやってはいけない。

確認進行事例
1攻撃側:「ムゲンドラでアタックします。フラッシュかバーストありますか」
2防御側:「ありません。(先へ進めて)よければライフで受けます」
3攻撃側:「(フラッシュは特にないのでライフで)どうぞ」

4攻撃側:「続いてブレイドラでアタックします。何かありますか」
5防御側:「ありません。(先へ進めて)よければオードランでブロックします」
6攻撃側;「(フラッシュは特にないのでブロックで)どうぞ」

<フラッシュタイミングの処理に気をつける!>
アタック後やブロック後のフラッシュタイミングでは、まだスピリットのバトルは片付いていない。
バトルが解決した後にはもうフラッシュタイミングは存在しない。
スピリットを自分でトラッシュに送り「じゃあマッハジー出します」なんてのはありがちなミス。もちろんこのようなプレイは不可能。
「フラッシュは何かありますか?」など相手に確認してから次の処理に移ること。
防御側もフラッシュのことはわかっているのだから聞かれずとも自分から無い旨を示しておくこと。
ちゃんと何をするか相手にわかるように宣言して、正しい順番で処理すれば回避はできる。

※公式サイトのページを一部改変して載せてあります。わからない箇所があればバンダイカードダスルールナビや本wikiの掲示板などで質問すること。
※ショップバトルとチャンピオンシップとでは大きく異なるルールもあるので開催店舗のスタッフに必ず尋ねること。

バトスピは人と人とで楽しく遊ぶゲームです。
お互いに気持ちよくプレイできるよう、マナーとルールを守りましょう!



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Last-modified: 2019-11-11 (月) 19:22:25