【仮面ライダーエグゼイド】†
●目次
コラボブースター【仮面ライダー ~疾走する運命~】で登場した、「ゲーマー」を中心に構築するデッキ。
このページではコラボ元の作品名を用いて【仮面ライダーエグゼイド】と呼称することとする。
基本色は白だが、一部紫のカードも投入することとなる。
仮面デッキの中でも色々な意味で特徴的な2種類の創界神を用いたデッキとなっており、コラボブースター内のカードだけで構築自体は可能なものの、XXレアの檀黎斗神やBOX特典である新檀黎斗の必要枚数と入手しづらさ故に構築難易度は高め。
コラボブースター【仮面ライダー ~欲望と切札と王の誕生~】にて新規カードが大量に追加され、これまでネックだった部分が大きく改善されている。
コスト1のレベル1スピリットが一気に4体増えて5種類となったことで、それらのスピリットと「檀黎斗」で固めた速攻型の【レベル1速攻】の構築が可能となった。
また、新規で追加された中でも特に強力な仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマー レベルビリオンによって、もはや【仮面ライダーエグゼイド】というよりは【仮面ライダーゲンム】と呼称する方が自然なデッキの構築も可能となっている。
2021年にはコラボブースターSP【仮面ライダー ~僕らの希望~】/コラボブースター【仮面ライダー ~Extra Expansion~】が発売し、新規カードが登場。
カード化してなかった50th 仮面ライダーゲンム アクションゲーマー レベル2、仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー レベルXや、時代が追いつきついに「無敵」になった仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー [2]が登場し、デッキスペックがさらに上がった。
続く2022年にはコラボブースター【仮面ライダー ~最高の相棒~】にて、1枚だけ(仮面ライダーゲンム 無双ゲーマー)新規カードが登場。
デッキの弱点であった効果ダメージに対しても強く出れるようになった。
檀黎斗神と新檀黎斗の2種の創界神ネクサスを主軸に、「ゲーマー」スピリットで固めて構築する。
スピリット†
- 仮面ライダージオウ エグゼイドアーマー
【チェンジ】でトラッシュにコアブーストする仮面。「ゲーマー」として扱えるため名称サポートも問題無く受けることができる。
トラッシュにコアが5個あればブロックされなくなるが、発揮できるのは甘く見積もっても中盤以降、しかもある程度コアを使用する必要があるため、あまり無理に発揮させようと考える必要は無い。
- 仮面ライダーレーザーターボ バイクゲーマー レベル0
ライフが2以下ならコスト0で召喚でき、トラッシュにあっても「レーザー」の破壊時に1コストで召喚できる仮面。
召喚時にバウンス効果を発揮しつつ、相手のアタックステップ中に召喚されていればそのままアタックステップを終了させる、このデッキの防御手段となるカード。
トラッシュからの召喚には「レーザー」の採用枚数が大きく影響するため、この効果を意識するなら少し多めに入れておきたい。
- 仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマー レベルビリオン
専用効果の《檀黎斗神煌臨》で、コスト5以上の白/紫に煌臨できる仮面。
「檀黎斗」があるときはコアブーストしつつ《煌臨》できるため積極的に発揮を狙いたい。
煌臨/アタック時には相手のスピリットをデッキ下に戻し、戻せた場合は自身に紫のシンボルを追加してダブルシンボルとなる。
この効果は「このターンの間」であるため、シンボルが増えたこのカードにさらに同じカードを煌臨して煌臨時効果を発揮という動きができれば、トリプルシンボル以上にすることも可能。
特に仮面ライダーゴースト ムゲン魂との相性は良好。
また、自分のアタックステップには2コスト支払えば手札/トラッシュから「ゲーマー」1体を召喚できるため、支払うコアさえあればこのスピリット1体から一気に展開することも可能。
《檀黎斗神煌臨》によるコアブースト、除去効果、ダブルシンボルによる打点、節操の無い展開効果と、およそこのデッキに必要なものすべてを詰め込んだキースピリットと言って過言の無いカード。
- 仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー
コスト7以上の白のスピリットに《煌臨》できる白の仮面。
【煌臨中】はスピリット/アルティメット/マジックの効果を一切受けず、アタック時にはスピリット/アルティメット1体をデッキ下に戻しつつターンに1度回復する、このデッキの安定したアタッカー。
煌臨条件の重さが最大の課題点。
- 仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー [2]
コスト6以上のエグゼイド、パラドクスに煌臨できるこのデッキの新たな「ムテキ」
上記のムテキゲーマーと比べると使いやすくなった代わりにアルティメットに触れなくなり、煌臨元に名称制限が入っている。
ただ立たせておくだけでもバトル時バウンスと無敵耐性で相手の計算を大きく狂わせることができ、ダブルシンボルも相まってこのデッキの新たなキースピリットとなりうる。
ブレイヴ†
檀黎斗神でシンボルが追加されることもあり、基本的に必要ない。
- シンボルあり
【チェンジ】軸デッキの多くはコスト上昇とコスト維持を両立できる【チェンジ】用のブレイヴを採用する事が多いが、このデッキはほとんどのブレイヴと合体できない低コストスピリットから【チェンジ】の入れ替え対象にならないコスト7スピリットを入れ替える事が多く、コスト0化ブレイヴにこだわる必要性は薄い。
- モモタロス
【チェンジ】の際のコスト0化を持つ。
最大軽減で1コストで召喚でき、バトル時にはコアブーストが可能と、コスト0化以外の点も使いやすい。
ネクサス†
創界神ネクサス†
- 新檀黎斗
仮面の召喚/《煌臨》で《神託》する創界神。
【神域】でこの創界神のコア2個をボイドに送り、破壊された仮面を99回まで疲労状態でフィールドに残すことができる。
BPが低くバトルで簡単に破壊されてしまうこのデッキの場持ちの良さはこの【神域】を発揮できるかどうかにかかっている。
Lv2からの【神技:3】は、ターンに1回、【チェンジ】をノーコストで発揮する効果。
便利といえば便利だが、【神域】と共にコアを食い合ってしまうため、なるべく発揮は抑えておきたい。
- 檀黎斗神
仮面の召喚/《煌臨》で《神託》する創界神。【チェンジ】による入れ替えでもコアが置かれる疑似的な《神託》も発揮できる。
【神技:5】で、デッキからオープンした4枚の中の「ゲーマー」を、好きなだけ召喚するか手札に加える強力な効果を発揮する。
この効果を序盤で発揮できるか、もしくは中盤以降も発揮し続けられるかにかかっている部分が非常に大きく、このデッキの格となる。
デッキ内をなるべく「ゲーマー」で固め、不純物は極力入れないようにしておきたい。
【神域】はコアが10個必要なものの、自分のスピリットすべてに神シンボルを与え、最低でもダブルシンボル以上にする、これまた強力な効果。
数を並べやすいが決定打に欠けるこのデッキの弱点を補えるものとなっており、発揮できる余裕があれば使っていきたい。
マジック†
- ゲーマドライバー
疲労状態でのブロックを可能とするマジック。
コストが低いが、代わりに『このバトルの間』のみなので一時凌ぎにしかならない。
デッキの動かし方†
序盤に檀黎斗神と新檀黎斗を配置できるかどうかで大きく動きが変わる。
配置できた場合はコスト2以下の仮面を並べて《神託》し、檀黎斗神の【神技】による展開と手札補充を積極的に狙っていく。
など、構築や採用カードによって戦略を大きく変えることができるため、環境や好みに合わせた構築をしたい。
また、ほかの仮面ライダーだと主人公の最終フォームがフィニッシャーとなりうるが、このデッキの場合、仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー、仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー [2]は無理に採用する必要はないのも特徴と言える。
良くも悪くも檀黎斗神と新檀黎斗を序盤で引けるかどうかに掛かっている部分が大きいので、引けなかった場合の戦法を考えるか、引けなかったときは引けるまで回すなどの必要がある。
また、防御札が実質アルテミックシールドと仮面ライダーレーザーターボ バイクゲーマー レベル0のみとなってしまうため、アタックステップ終了メタやブロックされない効果も欠点となってしまう。
【超装甲】の穴である青と黄には思った以上に押される事があったり、逆に耐性を付与された相手の対処には困難を極める。
仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー [2]の完全耐性でカバーしたり、プレイングの工夫などの方法を取りたい。
参考レシピ†
関連リンク†
デッキ集