造相棒レーヴを主軸とした、デッキ破壊と多シンボルで圧をかけていくデッキです
デッキ破棄効果は豊富ですが個々の破棄枚数は一部除いて2〜5枚と少なめ。一応LO勝ちも可能ですが、基本的には相手のトラッシュを貯めてレーヴのシンボルを増やし殴り勝つのが造契約のコンセプトらしく、破棄効果はトラッシュ枚数(=カウントとはまた別の指標)を稼ぐためのものといった趣きです(チェーンソードとか見ると分かりやすいかも)
破棄効果の発揮元を複数用意できるのでオーバータワーや千間観音堂との親和性は高く、上手く組み合わせればLOも視野に入ります。例として、レーヴ+デイブレイカー+ダイダロッサに観音堂を併用すると(2+5)+(3+5)+(3+5)で23枚破棄となります。オバタワ併用で29枚です
枚数は少ないながらも最序盤からデッキを削っていけるため、かつての【粉砕】で見られたような「強力なカードが相手の手札に渡る前にデッキから直接トラッシュに落とす」ことができるのは侮れない強みですね
デッキ破壊に一生付いて回る問題といえば破棄メタの存在ですが、一応「相手が⚪︎枚破棄しなければさらに⚪︎⚪︎する」系の効果がカウンターとして用意されており、そのいずれもが割と強めに設定されてはいます。が、一度メタを踏めばLOも不可になるばかりか、トラッシュ肥やしの速度が壊滅的になるのでやはりキツさの方が上回ります。せめて序盤のうちに踏まないことを祈りましょう
回し方としては、序盤はレーヴと、フレイムランチャー/スチームハイヴ/クロックタワーでカウントと手札やコアを稼ぎ、途中にタイファローで加速、終盤で契約煌臨にダイダロッサを持たせて殴るのが大体理想的な流れかと思います
タイファロー/ジェルドラッド/スチームハイヴを引くことが出来れば手札に余裕が生まれ、逆に引けなければ枯渇します。イノレーサー/フレイムランチャーで引きに行くことも可能ですが、それだけだと手札枚数は減る一方なので、スチームイノベーションの回収効果はなるべく早期から使い回したいところ。既存の青契約と比較すると、王契約よりは手札は増やし易いものの、オープンサーチの割合が多いため蒼契約のようにメタを積む余裕はあまり無さげです
ちなみにコスト破壊効果の多いこの造契約ですが、「防げない」破壊(耐性貫通)効果を持つカードは 一切 ありません。耐性持ちには苦戦を強いられること必至です
構築 概要は今後も更新します
BS65-CX03造相棒レーヴ
BS65-043スチーム・タイファロー
BS65-X09星砕槌ダイダロッサ