スピリット(禁止カード) 8(4)/青/化神・時冠 <1>Lv1 10000 <3>Lv2 15000 <6>Lv3 24000 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』 ターンに1回、コスト8以下の相手のスピリット1体を破壊する。 その後、自分のトラッシュにある系統:「時冠」を持つカード6枚までをデッキの下に戻し、戻したカード3枚につき、カウント+1する(ボイドからコア1個を自分のカウントエリアに置く)。 Lv2・Lv3【C・Cブレイク:3/6】『このスピリットのアタック時』 カウント-3/-6する(自分のカウントエリアのコア3/6個をボイドに置く)ことで、3個置いたとき、相手のトラッシュにあるカード3枚をデッキの上に戻す。 6個置いたとき、相手は次のターンを行えない。 このカウント-6はゲーム中に1回しか使えない。 シンボル:青青 イラスト:安達洋介 フレーバーテキスト: 「永劫・万古・尽未来際・無際限の時の檻を開け。我が化神シン・クロノス」カード番号:BS59-X07
真・転醒編 第4章:運命の変革で登場した青のスピリット。
Lv1効果は、コスト上限は高いものの、合体でコストを上書きされると対象から外されるというジレンマがある。しかも何故かターン1回という制約があり、やや非凡と言える。
ただ、後半のカウント増加はデッキ回復させた上でカウントを増やすことができるので、《神託》や手札交換も交えて能動的にトラッシュを貯めるようにしておきたい。もちろん、相手がデッキ破壊をメインとしている場合、逆にカウントを多く増やす手段にもなりえる。
もっとも、1回のアタックでカウント+2、すなわちカード6枚もトラッシュに貯めこむことが必要となる。6枚もトラッシュに移動させるには数ターン分はかけないといけないが、同弾の時冠はデッキに戻される際に枚数を上書きできるので、基本的にそれらを駆使して使った方がいい。
ただし、巨顔石の森のようなトラッシュ対策に弱いため、あらかじめ気を付けたい。
専用効果の【C・Cブレイク】は、創界神ゼウスの【神技】と同様、ボイドに置くコアの個数によって効果が変わり、前半の効果に関してはゲーム中何度も発揮できる特徴がある。
この点は【Cブレイク】と明確な違いであり、積極的にカウントを減らせるので《転醒》のカウント上限も気にはならない。
前半の効果は相手のトラッシュにあるカードをデッキトップに戻すドローロック。
3ターン分はデッキを固定できるが、ドロー効果で簡単に手札に戻されることが多いため、グリードサンダーや神海賊船カリュブデス号 -女神顕現-のような、手札増加後バーストと合わせたい。
コア3個とやや多いように見えるが、Lv1効果で簡単に稼ぎやすく、加えて1回の《転醒》と合わせてコア3個確保することは容易い。
もちろん、Lv1効果発揮時にカウント3以上になっているのなら、即座にこの効果の発揮に移すことができる。
後半の効果は、ゲーム中1回という制約はあるが、発揮させると次の相手のターンをスキップすることができる。
形式的に異なるが断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニスと同じく追加で自分のターンを得るようなものであり、相手が使用するコアの数を維持させたまま次の自分のターンを迎えることとなる。
この効果が発揮された場合、このスピリットが除去されてもターンをスキップさせることが可能。
仮に相手がアタックステップ終了効果が発揮させてもこちらのターンが回って来るだけなので、焼け石に水と言える。
難点があるとすれば、やはりトラッシュとカウントエリアに依存していることだろう。
前述したように、トラッシュ対策に弱く、カウント増加もトラッシュが関わっているため、カードを戻せないとなるとダブルシンボル以外の価値がなくなってしまう。
そのため、トラッシュを貯めたり、カウントを稼ぎやすいカードを揃えておくのがいいだろう。
真・転醒編 第4章:運命の変革 <X> (パラレルあり)