【龍帝・竜騎】†
第四弾:龍帝で登場した龍帝/竜騎を中心としたデッキタイプ。
第八弾:戦嵐でのまとまった支援以来収録がなかった龍帝だが、十二神皇編 第2章にて名称:「五賢龍帝」を含むスピリットの系統として突然の復活。
再び実戦級のデッキ構築が可能になった。
デッキの変遷†
【初期龍帝・竜騎】†
第四弾:龍帝、第五弾:皇騎で登場した龍帝/竜騎を中心に構築した低速デッキとして登場。
新キーワード能力【転召】と初のダブルシンボルながら、その大きなデメリットからファンデッキの域を出なかった。
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- BS04-010雷帝エール・クレル R [赤]
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スピリット
6(4)/赤/龍帝・翼竜
<1>Lv1 4000 <3>Lv2 8000 <5>Lv3 9000
【転召:コスト5以上/トラッシュ】
召喚コスト支払い後、指定コスト以上の自分のスピリット1体の上のコアすべてを指定場所に置かなければならない。
シンボル:赤赤
- BS04-X13魔龍帝ジークフリード X [赤]
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スピリット
9(5)/赤/龍帝・古竜
<1>Lv1 5000 <2>Lv2 7000 <5>Lv3 12000
【転召:コスト6以上/ボイド】
召喚コスト支払い後、自分のコスト6以上のスピリット1体の上のコアすべてをボイドに置かなければならない。
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、自分はデッキから1枚ドローする。
Lv3『このスピリットのアタック時』
赤のスピリット以外の、BP4000以下のスピリットすべてを破壊する。
シンボル:赤赤
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- BS05-007真紅の竜使いロッソ R [赤]
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スピリット
6(4)/赤/竜騎・竜人
<1>Lv1 5000 <3>Lv2 6000 <5>Lv3 8000
Lv1・Lv2・Lv3
このスピリットが【転召】の対象になったとき、このスピリットを疲労させることで、このスピリット上のコアすべてを指定場所に置いたものとして扱う。
Lv2・Lv3
このスピリットと系統:「龍帝」/「虚神」を持つ自分のスピリットすべてに“『自分のアタックステップ』このスピリットをBP+3000する”という効果を与える。
シンボル:赤
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- BS04-077七龍帝の玉座 [赤]
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ネクサス
5(3)/赤
<0>Lv1 <3>Lv2
Lv1・Lv2
自分の手札にある系統:「古竜」/「龍帝」を持つスピリットカードすべてに軽減シンボル[赤]を与える。
Lv2『自分のメインステップ』
自分のフィールドに系統:「古竜」/「龍帝」を持つスピリットが召喚されたとき、召喚されたスピリットのBP以下のBPを持つ相手のスピリット1体を破壊する。
シンボル:赤
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- BS05-069トランスマイグレーション R [赤]
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マジック
5(3)/赤
メイン:
自分のデッキを上から3枚オープンする。
その中に【転召】を持つスピリットカードがあれば、コストを支払わず、【転召】を発揮したものとして1体だけ召喚できる。
残ったカードは破棄する。
ただし、この効果で召喚したスピリットは、エンドステップに自分のデッキの下に戻す。
フラッシュ:
このターンの間、スピリット1体をBP+3000する。
【ダーク・クリムゾン】†
第八弾:戦嵐で強力な龍帝/竜騎サポートが多数登場。
その雄たる魔帝龍騎ダーク・クリムゾンの効果で龍帝/竜騎を持つスピリットを大量に召喚するコンボを中心としたデッキ。
大型のスピリットと小型のスピリットとのバランスが難しく、また事故率も高い。
その一方で決まった時の爆発力は凄まじく、大量のダブルシンボルが並ぶ様は痛快の一言。
龍帝及び竜騎は全色に存在し、強力な極帝龍騎ジーク・クリムゾンの存在から、混色での構築が多い。
天の城門や光帝竜騎アルカナジョーカーなど、単色では成し得ないコンボも魅力の一つ。
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- BS08-006雷帝竜騎レイブリッツ R [赤]
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スピリット
5(3)/赤/竜騎・竜人
<1>Lv1 4000 <3>Lv2 7000
Lv1・Lv2『自分のメインステップ』
ターンに1回、自分の手札にある【転召】を持つスピリットカード1枚を【転召】させずに召喚できる。
ただし、『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。
Lv2『自分のアタックステップ』
系統:「龍帝」/「竜騎」を持つ自分のスピリットすべてを、そのスピリットが持つ最高Lvとして扱う。
シンボル:赤
- BS08-X29魔帝龍騎ダーク・クリムゾン X [赤]
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スピリット
7(4)/赤/竜騎・龍帝
<1>Lv1 6000 <3>Lv2 8000 <5>Lv3 10000
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
自分のデッキを上から7枚オープンする。
その中の系統:「龍帝」/「竜騎」を持つスピリットカードすべてを、コストを支払わず、【転召】させずに召喚できる。
ただし、それらの『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。残ったカードは破棄する。
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
系統:「龍帝」を持つ自分のスピリット1体につき、BP5000以下の相手のスピリット1体を破壊する。
シンボル:赤
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- X002極龍帝ジーク・ソル・フリード X [赤]
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スピリット
6(6)/赤/龍帝・古竜
<1>Lv1 4000 <2>Lv2 6000 <5>Lv3 10000
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
自分の手札にあるカード名に「ジーク」と入っているスピリットカード1枚を、コストを支払わず、【転召】させずに召喚できる。
Lv1・Lv2・Lv3:フラッシュ【覚醒】
自分のスピリットのコアを、好きなだけこのスピリットに置くことができる。
シンボル:赤
- X003D極帝龍騎ジーク・クリムゾン X [赤・白]
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スピリット
6(赤3白3)/赤白/竜騎・龍帝
<1>Lv1 6000 <2>Lv2 8000 <4>Lv3 11000
【転召:コスト3以上/トラッシュ】
召喚コスト支払い後、自分のコスト3以上のスピリット1体の上のコアすべてを自分のトラッシュに置かなければならない。
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
BP3000以下のスピリットすべてを破壊する。
この効果で破壊したスピリット1体につき、ボイドからコア1個をこのスピリット上に置く。
Lv3『このスピリットのアタック時』
このスピリットをBP+5000する。
シンボル:赤白
【五賢龍帝】†
十二神皇編 第2章で約6年ぶりに復活を果たした龍帝である名称:「五賢龍帝」を含むスピリットを中心としたデッキタイプ。
龍帝の例に漏れず高いコストは、自身の効果で引き下げることができるため事故率が大きく下がった。
また、そのすべてが古竜を併せ持つため、【古竜】のサポートカードの投入も検討できる。
当項ではこのデッキタイプを中心に扱う。
まずは五賢龍帝アウレリウスを中心に「五賢龍帝」を採用。
「五賢龍帝」は赤との混色スピリットであることから赤を中心に他色を取り入れることになる。
特に【赤緑連鎖】の存在から混色が容易で、重量級召喚のためのコア確保ができる緑との相性はいい。
「五賢龍帝」は本来のコストを支払うことで発揮する召喚時効果を持つ。
十二神皇の社などの召喚支援を同時採用すると召喚時効果が発揮不能になるため、同時採用は望ましくない。
しかしながらコスト5で召喚できるダブルシンボルというだけでも十分有用で、それを同時採用した召喚時効果に頼らない構築も可能。
スピリットが極端に中~高コストへ偏りやすい点も含め、序盤で使用可能なカードは構築段階で意識して採用したい。
スピリット†
- 中コスト
- ドラグノ祈祷師(リバイバル)
トラッシュからの回収、または古竜の召喚が可能なスピリット。
ソウルコアを消費する効果があまりない点も含め、気軽に効果が使用できる。
- 高コスト
- 魔帝龍騎ダーク・クリムゾン
召喚時効果によってデッキから「五賢龍帝」を含む龍帝・竜騎を大量に召喚できる。
召喚時効果は発揮されないが、ダブルシンボルのスピリットが複数並ぶだけでもゲームエンドに持ち込める可能性が高くなるため、このスピリットを軸としたデッキを組むことも可能。
このスピリット自体は古竜を持たないため、モダニック・ドラゴンなどの古竜サポートを受けられない点に注意。
- タイラントール・ネロ
ダブルシンボルを多数並べるため、防御手段を封殺できる。
自身のコストが高いのが難点。
- 氷の覇王ミブロック・バラガン
ライフ減少後の【バースト】で召喚できる白のスピリット。
コストが非常に高い「五賢龍帝」を手札に戻し、その分相手のスピリットをバウンスすることで除去と防御を同時にこなすことが可能。
さらに手札に戻した「五賢龍帝」を本来のコストを支払って召喚することで、召喚時効果の再利用も可能となる。
- 「五賢龍帝」
どれも強力な召喚時効果を持つが、序盤~中盤は無視してコスト5扱いで召喚し、ダブルシンボルの打点を通してゆく。
- 五賢龍帝ハドリアヌス
サイクル中唯一コスト8未満であり彷徨う天空寺院のサポートが受けられない。
デッキを自分から破棄することが多いため、召喚時効果はネクサスをあまり多く採用していなくても腐りにくい。
- 五賢龍帝ピウス
BP破壊に特化したスピリット。
しかしBP破壊効果は元から豊富なため優先順位はやや落ちる。
- 五賢龍帝ネルウァ
ブレイヴ、ネクサス対策として重宝するスピリット。
特に軍港都市オステアなどはこのデッキにとって天敵であるため優先度は非常に高い。
召喚時効果の全体疲労は効果破壊への耐性スピリットが多くなってきた昨今では、それをすり抜けてフィニッシャーとなりうる。
- 五賢龍帝トラヤヌス
召喚時のライフ回復効果を持つがコアはトラッシュからの移動なためコアブーストにはならず、序盤は数が並ばないために扱いにくいため、あくまで五賢龍帝アウレリウスによる召喚時の発揮が専ら。
特筆すべきは指定アタックで、効果破壊メタを序盤から潰していけるのが便利。
「五賢龍帝」中ではLv3になりやすく、シユウなどのLvを条件とした効果の対策にもなる。
ブレイヴ†
- 裁きの神剣リ・ジェネシス
合体元が不足しにくく、破棄効果も転じてアドバンテージにしやすい。
相手の場を更地にするのも容易であり、ワンショットも十分に狙える。
- 熊魔神
先攻1ターン目から召喚できる赤の異魔神ブレイヴ。
召喚した次のターンには「五賢龍帝」と合体してトリプルシンボルでアタックできる。
ネクサス・マジック†
- ネクサス
- 彷徨う天空寺院
高コストスピリットの召喚をサポートするネクサス。
コアを支払ったことにしてしまえるため「五賢龍帝」との相性が良い。
本来のコストを参照するため、「五賢龍帝」がコストを変更して召喚する場合にも効果が使用できる。
- 侵されざる聖域
コスト変更効果により序盤から対応スピリットを並べやすい。
天敵であるフォースクロークを防げるのも嬉しい。
自分からデッキを破棄していくため破棄対策も重要な効果となる。
- 十二神皇の社
コスト8以上のスピリットのコストを1下げることができる。
五賢龍帝ハドリアヌス以外の「五賢龍帝」すべてがその対象となるため、序盤から展開してダブルシンボルで攻めに行くことが可能。
注意点として、このネクサスを1枚でも配置してしまうと「五賢龍帝」の「本来のコストを支払う」ことができなくなってしまうため、召喚時効果を使わずに割り切って戦うタイプのデッキに入れると良い。
デッキの動かし方†
序盤は軽減シンボルの確保とコアブーストに専念する。
「五賢龍帝」は中盤にコスト5で召喚し軽減シンボルとして運用していく。
五賢龍帝アウレリウスや魔帝龍騎ダーク・クリムゾンの召喚時効果で大量のダブルシンボルスピリットを召喚、シンボルの数によって相手のライフを一度に奪い取る。
このデッキの弱点†
魔帝龍騎ダーク・クリムゾン、五賢龍帝アウレリウスは召喚時効果でスピリットを召喚するため、紫煙獅子や青の召喚時効果対策カードに妨害されやすい。
さらに後者はトラッシュ対策にも注意が必要不可欠。
また、除去方法が効果破壊に偏っており、効果破壊対策に弱いため、指定アタックや消滅が狙えるカードも採用したいところ。
ダブルシンボルを多数並べるため、フォースクロークに更地にされることもある。
自分の効果でデッキを破棄していくためデッキ破壊にも弱い。
特に召喚時効果発揮後バーストでコストをカウントする鉄の覇王サイゴード・ゴレムは最悪の天敵といえる。
主なカード†
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- BS08-X29魔帝龍騎ダーク・クリムゾン X [赤]
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スピリット
7(4)/赤/竜騎・龍帝
<1>Lv1 6000 <3>Lv2 8000 <5>Lv3 10000
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
自分のデッキを上から7枚オープンする。
その中の系統:「龍帝」/「竜騎」を持つスピリットカードすべてを、コストを支払わず、【転召】させずに召喚できる。
ただし、それらの『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。残ったカードは破棄する。
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
系統:「龍帝」を持つ自分のスピリット1体につき、BP5000以下の相手のスピリット1体を破壊する。
シンボル:赤
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- BS36-X01五賢龍帝アウレリウス X [赤・紫]
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スピリット
12(赤5紫1)/赤紫/龍帝・古竜
<1>Lv1 10000 <3>Lv2 12000 <6>Lv3 25000
手札にあるこのスピリットカードはコスト5として召喚できる。
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
本来のコストを支払って召喚したとき、相手のスピリット/アルティメットすべてを破壊する。
その後、自分のトラッシュにあるカード名に「五賢龍帝」と入っているスピリットカードを、本来のコストを支払ったものとして、コストを支払わずに好きなだけ召喚する。
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
BP6000以上の相手のスピリット/アルティメット1体を破壊する。
シンボル:赤紫
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- BS17-062彷徨う天空寺院 [赤]
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ネクサス
5(3)/赤
<0>Lv1
Lv1『自分のメインステップ』
自分が本来のコストが8以上のスピリットカードを召喚するとき、このネクサスを疲労させることで、自分のリザーブから2コストまでを支払ったものとして扱う。
この効果はターンに1回しか使えない。
シンボル:赤赤
デッキの派生系†
参考レシピ†
リンク†
デッキ集