スピリット 9(5)/赤/龍帝・古竜 <1>Lv1 5000 <2>Lv2 7000 <5>Lv3 12000 【転召:コスト6以上/ボイド】 召喚コスト支払い後、自分のコスト6以上のスピリット1体の上のコアすべてをボイドに置かなければならない。 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』 BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、自分はデッキから1枚ドローする。 Lv3『このスピリットのアタック時』 赤のスピリット以外の、BP4000以下のスピリットすべてを破壊する。 シンボル:赤赤 イラスト:丸山浩 コンセプト:丸山浩(バトルスピリッツブレイヴウエハース) イラスト:SUNRIZE D.I.D.(バトルスピリッツブレイヴウエハース) フレーバーテキスト: どうしてこんなに歪んじまったんだ。 竜化の呪いじゃない。異質な力が流れ込んでやがる。カード番号:BS04-X13
【転召】条件はコスト6以上/ボイドとかなり厳しめであり、さらにコスト9スピリットで最大軽減でも4コストは必要なので、各種召喚サポートの存在は必須。
極龍帝ジーク・ソル・フリードの召喚時効果の恩恵を受けられるのは非常に大きく、あちらが最大軽減ノーコストで召喚可能であることから、状況次第ではコアを大きく節約することができる。
Lv2・3アタック時効果は、相手スピリットをBP破壊した際に発揮されるワンドロー。
自身の重い召喚コストに見合う効果とは言い難く、BPのインフレも相まって現環境では有効活用するのは難しい。
暗黒の魔剣ダーク・ブレード(リバイバル)などを合体させればかなり発揮しやすくなるが、そこまでして発揮させる必要も無いだろう。
Lv3アタック時効果は、赤以外のBP4000以下のスピリットを一掃するという大味なBP破壊。
こちらもインフレが進んだ現環境で有効活用するのは難しいが、極帝龍騎ジーク・クリムゾンとは異なり赤主体の構築なら味方を巻き込む心配が無いため、赤の【強化】や業炎獣将グレンベルスなどとも組み合わせやすく、ロマン寄りにはなるが運用次第では高い制圧力を発揮してくれる。
雷帝竜騎レイブリッツは、破壊効果の対象外かつLv2効果で重い維持コストを節約できるので非常に相性が良い。
また、【合体中】効果で破壊した相手スピリットの効果発揮を阻止し、自身が除去されても《転醒》でカバー可能な輝きの聖剣シャイニング・ソードXとの相性も抜群だと言える。
ただし、相手も赤主体の構築だった場合には完全に腐ってしまうことを考慮しておく必要がある。
なお、このカードのLv3アタック時効果の対象となるのは「赤以外の色(シンボルを除く)を含んでいるスピリット」であり、例えば太陽星龍ソーラードラゴンの場合、赤+緑なので「赤以外のスピリット」として判断される。
(※紫煙獅子のQ&Aも参照)
そのため、混色の小型スピリットを運用したり、小型スピリットに他色のブレイヴを合体させる場合には要注意。
テキストを分かりやすく書き換えるなら以下の通りだろうか。
赤以外の色を持つBP4000以下のスピリットすべてを破壊する。
【龍帝・竜騎】には「五賢龍帝」という強力なライバルも存在しているので、こちらを採用する場合は、極龍帝ジーク・ソル・フリードをはじめとする「ジーク」サポートの存在や、白夜の虚空のLv2効果で【装甲:赤/紫/緑/白】を得られる点、赤の世界/赤き神龍皇の恩恵を受けられる点などで差別化したい。
第四弾:龍帝 <X>
Xレアパック 【魔龍帝ジークフリード】 <X> (Mレア仕様)
バトルスピリッツブレイヴウエハース <X> (新規CGイラスト・Mレア仕様)
『少年突破バシン』『少年激覇ダン』『ブレイヴ』にて登場。
『少年突破バシン』では、No.11ジャックナイト、No.9(九条 キューサク)が使用。
ジャックナイトは「七体のドラゴンの頂点に立つ存在」、No.9は「魔龍帝にとって他のXレアなどただの生贄よ」と評し信頼していた。
初登場となるジャックナイトvs馬神 トッパ(1戦目)(36話)では、28ターン目に巨神機トールを【転召】してLv3で召喚し、アタック時効果で自身の神機ミョルニール・トッパの戦闘獣バン・ファロー・戦闘獣ライノ・セーラス・槍兵のジェフリーを破壊しながらライフを削る。
30ターン目には、ダブルハートを使用しアタック。バスターファランクスでBPアップした龍皇ジークフリードにブロックされるも、ユナイテッドパワー+フェンリルキャノンMk-IIによって、アニメ初のBP20000・トリプルシンボルの大台を達成。
バシンの龍皇ジークフリードをBP勝負で破壊し、ホワイトポーションによる連続アタックでフィニッシャーとなった。
馬神 トッパvsNo.11ジャックナイト(42話)では、32ターン目に同じく巨神機トールを【転召】して召喚。
Lv3アタック時効果でバシンのロック・ゴレム・シャークハンマーを破壊した上で、ライトニングバリスタによるBPパンプで機動要塞キャッスル・ゴレムLv2もバトルで破壊した。
返しのターンにもピュアエリクサーで回復して暴双龍ディラノスを返り討ちにするなど、最後までその力を遺憾なく発揮していた。
が、残りライフ1に自ら追い込んでいたことやグラシアルブレスを採用していたこともあり、龍皇ジークフリード+インビンシブルシールドのアタックをマジックで防げずに敗北した。
マイケル・エリオットvsNo.9(46話)では、37ターン目にNo.9が手札0枚からドローし、炎皇クジャラクを【転召】して召喚。一角竜ヴォルスング破壊時効果でBPを上げた上でアタックし、Lv3アタック時効果でポニサス・暴れトロル・スカルデーモンを破壊。エリオットのポイズンシュートでLvダウンするも、ダークディノハウンドをそのままバトルで破壊。
魔神機ビッグ・ロキの効果で回復して再度アタックしフィニッシャーとなった。
ストライカー&スイレンvsNo.9&マスク人間No.8(47・48話)では、No.9が41ターン目にダブルドローで手札に引き込み、要塞龍ギガを【転召】して召喚。
事前にフレイムテンペストで相手ブロッカーを全滅させていたこともあり、そのままアタックしてフィニッシャーとなった。
その後のNo.9vsバシン(49話)においても、30ターン目に暴双龍ディラノスを【転召】してLv3で召喚。
Lv3アタック時効果でバシンの妖精ターニャ・ロック・ゴレム・ガウシルヴィアを一掃し、バシンのライフを残り1まで追い詰めた。
返しのターン、ピュアエリクサーで回復して聖皇ジークフリーデンを迎撃。
ライトニングバリスタで返り討ちにしようとするが、バシンもライトニングバリスタでBPを上げたため、BP勝負で破壊された。
『少年激覇ダン』では、“異界三巨頭”灼熱のパンテーラ、幻惑のレオンが使用。
どちらも正規の方法では召喚せずに、魔帝龍騎ダーク・クリムゾンの召喚時効果で召喚コストと【転召】コストを踏み倒している。
なお、同作のOP映像では、馬神 弾のフィールドに雷皇龍ジークヴルムらと並んでこのカードが置かれているシーンが存在しているものの、実際の本編中でダンがこのカードを所持・使用している場面は一切存在しない。
『ブレイヴ』では、死刑囚アルコルが宇宙ステーション「HOPE」でのバトルにて使用。
前作のパンテーラ、レオンと同じく、魔帝龍騎ダーク・クリムゾンの召喚時効果を利用して場に出していた。
また、漫画版『少年突破バシン』『少年激覇ダン』にも登場。
漫画版『少年突破バシン』では、ラスボスのアバドン(スマイル)が使用する最後の切り札として登場。
大天使ミカファールを【転召】して召喚された。
漫画版『少年激覇ダン』では、異界王が使用。
魔帝龍騎ダーク・クリムゾンの召喚時効果で2体同時に踏み倒し召喚され、圧倒的な数と力でダンを追い詰めた。