獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ†
アルティメット
8(赤1極5)/赤/邪神・次代・古竜
<1>Lv3 14000 <3>Lv4 21000 <5>Lv5 28000
【召喚条件:魂状態/煌臨元を含む自分の「相棒魔卿ジャバド」1体以上】
Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットの召喚時』
相手のスピリットすべてを破壊する。
その後、〔ゲームに1回:同名〕自分のライフのコア1個をボイドに置くことで、次の自分のスタートステップまで、相手は、スピリットカードを召喚できない。
この「召喚できない」効果は、相手の効果では防げない。
Lv4・Lv5『自分のアタックステップ』
系統:「邪神」を持つ自分のアルティメットがアタックしている間、相手は効果でアタックステップを終了できない。
シンボル:極極
イラスト:hippo
フレーバーテキスト:
「辺獄の炎は消えぬ! 我が魂が燃え続ける限り!」
- SD65-X01
メガデッキ【ニュージェネレーション】
- SD65-X01
メガデッキ【ニュージェネレーション】 シークレット
SD65-X01 2枚 |
カード番号:
SD65-X01
メガデッキ【ニュージェネレーション】で登場した赤のアルティメット。
召喚条件はこのアルティメットが収録されたメガデッキに同収録の「四魔卿」共通として、相棒魔卿ジャバドの存在が不可欠となっている。
加えて軽減シンボルは究極シンボルに偏っているため、アルティメット中心のデッキでないと召喚しづらい。
召喚時効果は、相手のスピリットすべてを破壊する盤面リセットと、ライフを犠牲にすることでスピリットの召喚を禁止させる効果を発揮する。
全体的に獄炎の四魔卿ブラム・ザンドの【ソウルドライブ】を彷彿とさせる効果だが、相手のスピリットの全体破壊が無条件で発揮できる所にインフレを感じさせる。
召喚時効果として発揮するようになったことで、わざわざアタックする必要がなくなった半面、召喚時効果発揮メタの影響も受けやすくなったため、一概にあちらの上位互換に当たるわけではない。
また召喚制限効果については獄炎の四魔卿ブラム・ザンドのようにサポートカードでゲーム中に複数回発揮させるような特化運用はできないので、名実ともに1度きりの効果である点は頭に入れておきたい。
加えて、召喚制限はライフのコアをボイドに送ることで発揮されることから、【ソウルドライブ】の発揮条件であるソウルコアの除外よりマイルドになったものの、リスクが高いことに変わりはない。
ただ、そのリスクを逆手に取って、ライフ減少後バーストを誘発させるのもアリだろう。
ちなみに召喚制限は「防げない」特性があり、手札保護をも無視して召喚できなくするので、相手の展開を大きく遅らせることができる。
ただ、「召喚」ではない《煌臨》は従来通り行える。
特に契約カードを利用した《契約煌臨》は、たとえフィールドが更地であってもスピリットをフィールドに出せることには気を付けたい。
獄炎の四魔卿ブラム・ザンドのソウルドライブとは発動条件が互いに食い潰し合わないため、スピリット重視の相手であれば2枚併用して煌臨などで抜け出してきた相手に対してブラム・ザンドのソウルドライブを放ち除去し事実上2ターンのロックを決めるのも面白い。
Lv4効果は、邪神待望のアタックステップ終了妨害。
このアルティメットが登場する前はサイレントウォールや絶甲氷盾で止められることが多かったが、このアルティメットが登場したことで簡単には止められなくなった。
召喚時効果以外はこの効果のみなのが少し寂しい所だが、他の邪神との連携がしやすいこと、自身がダブルシンボルであることを生かすようにするといい。
「魔卿」を踏み倒すことができる獄風の四魔卿ヴァン=トゥースとの相性は良好。
召喚時効果なのであちらで踏み倒した直後に全体除去を行える他、Lv4・Lv5効果もアタックステップ中は常時発揮されることから、そのまま相手のアタックステップ終了効果を腐らせることができる。
また次代を持つことからフォビドゥングレイヴで踏み倒すことも可能。
召喚条件を無視できることも相まって、相手のターンでも相手スピリットを全滅させることができる。
- 獄炎の四魔卿ブラム・ザンドのリメイク。
コスト・色・系統・召喚時の相手スピリット全破壊+条件付きのスピリット召喚制限に強い面影を残す。
イラスト面でも先代と同様の、赤い模様が描かれ先端が丸まった両刃の大剣を携えている。
「バトラーズガイド2024」によるとこの剣はブラム家に代々伝わる「煉獄轟魔剣*1」というらしい。
- スピリット召喚制限が【ソウルドライブ】では無くなったのは、相棒魔卿ジャバドなどの《契約煌臨》との兼ね合いが理由だと思われる。
ソウルコアの除外が不要になったためか、魂に対して「捧げる、砕く」ことで力を行使するといったネガティブなイメージを持たされていた獄炎の四魔卿ブラム・ザンドとは対照的に、フレーバーテキストの台詞も「魂が燃え続ける限り」とどことなく熱血漢のような内容となっている。
- ※この効果の裁定の注意点:後述の公式Q&Aによれば、この効果は獄炎の四魔卿ブラム・ザンド同様に「手札保護中でも召喚できない」裁定が出ている。
しかし、同様の効果を持つ皇獣王Zや双魚賊神ピスケガレオンでは「手札保護中なら召喚できる」という裁定が出ている。
これについてはブラム・ザンドの効果がソウルドライブに由来する特別裁定であるという公式回答が出ているが、ザッファーグはソウルドライブを持たないため、「手札保護中でも召喚できない」裁定の根拠がテキストから読み取れない事態になっている。
皇獣王Zの裁定は当初「手札保護中でも召喚できない」裁定だったが、後に双魚賊神ピスケガレオン準拠の「手札保護中なら召喚できる」に覆ったという前例がある。
また、ルールマニュアルver.14.0にあわせたルール改定とそれに伴うエラッタについての重要なお知らせにてテキスト表記には注意を払っている旨が「重疲労効果」・創界神ククルカンについて誤認多発・テキストの言葉足らずによる難解な裁定を根拠とした「わかりやすくする」方針の改定が発表されている。
そのため、このカードも将来的に裁定が変化する可能性があり、使用する際は現時点の裁定を確認しておきたい。
※今回の公式回答では「獄炎の四魔卿ブラム・ザンドの公式回答」にある通り、「カードごとに裁定が異なる場合があるため、個別Q&Aを参照してください」に準ずる回答となっている。
- 公式回答:230517:「召喚できない」効果は、通常は効果を発揮するカードと召喚する対象のカードの両方を対象にした効果です。
その裁定で「皇獣王Z」などのカード個別のQ&Aも書かれています。
そして、「獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ」はカード個別のQ&Aに書かれている通り、プレイヤーを対象とした一段階強い効果になります。
こちらは矛盾しているわけではなく、カードで異なる裁定になり、カード個別のQ&Aに記載されています。
- 名前の由来は、おそらく獄炎の四魔卿ブラム・ザンド+「ザッハーク」(ペルシアの叙事詩に登場する両肩に蛇を生やした王)だと思われる。
このモチーフを意識したのか、獄炎の四魔卿ブラム・ザンドにはなかった蛇の尾のような器官が肩部に確認できる。
メガデッキ【ニュージェネレーション】 <X>
メガデッキ【ニュージェネレーション】シークレットパック <X>
収録/掲載/配布 ブロックアイコン †
[SD65]
メガデッキ【ニュージェネレーション】 ブロックアイコン:<9> 2023年04月29日
■■SD65-X01■■ 更新日:2023/04/21 20:46 [
Q&A情報の修正]
Q1.この
アルティメットの召喚時効果で自分のライフのコア1個をボイドに置いたとき、次の自分のスタートステップまでの間、「自分の手札は相手の効果を受けない」効果を発揮している相手の手札の
スピリットカードや、相手のバースト効果によるバーストエリアからの
スピリットカードの召喚はできるの?
A1.いいえ、この効果は、プレイヤーを対象にした効果なので、【
超装甲】や「自分の手札は相手の効果を受けない」効果では防げません。
Q2.「効果でアタックステップを終了できない」効果ってどんな効果なの?
A2.この効果が発揮しているときに「アタックステップを終了する」効果を発揮しても、「できない」効果が優先されアタックステップは終了できません。また、すでに「アタックステップを終了する」効果が発揮した後からこの効果が発揮しても、アタックステップは終了できなくなる効果です。
→
カードの効果 汎用編 「効果でアタックステップを終了できない」効果について を参照
関連リンク †
サイクル†
- 収録デッキ内のフレーバーテキストから、これらはいずれも元となった各アルティメットの後を継いだ別個体のようである。
- 先代の『四魔卿』はいずれも下半身が四脚となった「ケンタウロス体型」であるという外見上の共通点を持っていたが、このサイクルに属する4体は二本足で直立したシンプルな体型となっている。
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- SD65-X01獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ X [赤]
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アルティメット
8(赤1極5)/赤/邪神・次代・古竜
<1>Lv3 14000 <3>Lv4 21000 <5>Lv5 28000
【召喚条件:魂状態/煌臨元を含む自分の「相棒魔卿ジャバド」1体以上】
Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットの召喚時』
相手のスピリットすべてを破壊する。
その後、〔ゲームに1回:同名〕自分のライフのコア1個をボイドに置くことで、次の自分のスタートステップまで、相手は、スピリットカードを召喚できない。
この「召喚できない」効果は、相手の効果では防げない。
Lv4・Lv5『自分のアタックステップ』
系統:「邪神」を持つ自分のアルティメットがアタックしている間、相手は効果でアタックステップを終了できない。
シンボル:極極
- SD65-X02獄土の四魔卿マグナザッパー X [紫]
-
アルティメット
4(紫1極2)/紫/邪神・次代・魔影
<1>Lv3 7000 <3>Lv4 14000 <6>Lv5 25000
【召喚条件:魂状態/煌臨元を含む自分の「相棒魔卿ジャバド」1体以上】
〔ターンに1回:同名〕手札にあるこのカードは、系統:「邪神」を持つ自分のアルティメットが相手によってフィールドを離れるとき、コストを支払わずに召喚できる。
【CUトリガー】Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットの召喚/アタック時』
CUトリガーがヒットしたとき、ターンに1回、相手のフィールドのコア2個をトラッシュに置く。
(CUトリガー:相手デッキの上から1枚をトラッシュに置く。そのカードのコストが、自分のカウントより低ければヒットとする)
シンボル:極
- SD65-X03獄風の四魔卿ヴァン=トゥース X [緑]
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アルティメット
7(緑1極3)/緑/邪神・次代・殻人
<1>Lv3 13000 <3>Lv4 20000 <7>Lv5 30000
【召喚条件:魂状態/煌臨元を含む自分の「相棒魔卿ジャバド」1体以上】
Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』
自分の手札1枚をデッキの上に戻すことで、ボイドからコア2個を自分のアルティメットに置き、このターンの間、相手は、バースト効果を発揮できない。
Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』
〔ターンに1回:同名〕自分のトラッシュの[ソウルコア]以外のコア1個をボイドに置くことで、自分のデッキを上から自分のカウントと同じ枚数までオープンする。
その中の「魔卿」3枚までを好きなように、コストを支払わずに召喚するか、《契約煌臨》できる。
残ったカードはゲームから除外する。
シンボル:極
- SD65-X04獄海の四魔卿イル・デザール X [青]
-
アルティメット
6(青1極2)/青/邪神・次代・異合
<1>Lv3 8000 <2>Lv4 12000 <5>Lv5 20000
【召喚条件:魂状態/煌臨元を含む自分の「相棒魔卿ジャバド」1体以上】
セットしているこのカードは相手によって破棄されない。
【バースト:相手の効果によって相手の手札が増えた後】
最もコストの高い相手のスピリット1体を破壊する。
その後、自分のカウント以下のコストの相手のスピリット2体を破壊する。
この効果発揮後、このカードをコストを支払わずに召喚する。
Lv4・Lv5:フラッシュ『自分のアタックステップ』
自分の「魔卿」がアタックしている間、そのアルティメットのコア1個をトラッシュに置くことで、自分のバースト1つをただちに発動させる。
シンボル:極
煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記