スピリット(制限カード<1>) 6(3)/白/神皇・機獣 <1>Lv1 10000 <3>Lv2 15000 <5>Lv3 20000 Lv1・Lv2・Lv3《封印》『このスピリットのアタック時』 このスピリットの[ソウルコア]を自分のライフに置ける。 Lv1・Lv2・Lv3『相手のアタックステップ』 相手によって自分のライフが減るとき、自分のデッキを上から6枚破棄することで、自分のライフは減らない。 《封印時》Lv1・Lv2・Lv3『相手のアタックステップ』 このスピリットは相手の効果を受けない。 《封印時》Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』 このターンの間、系統:「神皇」/「十冠」を持つ自分のスピリット1体はブロックされない。 シンボル:白 コンセプト:ヒラタリョウ イラスト:高坂巧 フレーバーテキスト: 守りの神皇。「スクーデリア・マクラーン」のそびえる巨壁!カード番号:BS35-X04
Lv1からのアタック時には《封印》を発揮し、Lv2からの《封印時》効果によって神皇/十冠1体をアンブロッカブルにする。
さらに相手のアタックステップには効果に対して完全耐性を得るため、一度《封印》に成功すれば毎ターンアタックするだけでブロックもされずに勝ててしまうことも多い。
更に、ライフが減る時、代わりにデッキを破棄することでライフ保護が出来る。
スピリットやブレイヴのパワーインフレに伴いダブル、トリプル以上のシンボルでアタックを仕掛けてくるスピリットが増えている中、そんなアタックを自分の意思によりデッキ6枚だけでシャットアウトできるのは非常に強力。
もちろん6枚破棄は決して少ない枚数ではないため、デッキアウトによる敗北は意識しなければならない。
また、デッキ破棄対策効果を持つカードがある場合には発揮すらできないので、何かしらの手段で除去する手段も用意しておく必要がある。
一時的に耐性を失うことにはなるが、《封印》しておいたソウルコアを削らせたり《煌臨》することで次のターンで再び《封印》でライフを回復、という手段も取れるためかなり粘り強く戦える。
このようにライフの調整を容易に行えるため、六絶神 鉄壁のクロム・リゼルファーのLv2効果で自分のスピリット全てに完全効果耐性を与えるのも現実的な範囲になる。
このデッキ破棄を活かした辛機走兵キングチーターや城壁都市ウォールシープスなどを同時に採用しておけば、相手のアタックそのものを躊躇させることもできる。
また、シユウや牙皇ケルベロードを合体させてアタックすることで、デッキを破棄して辛機走兵キングチーターを自分のアタックステップ中に発揮させることも可能。
この効果でトラッシュにアルテミックシールドが落ちれば、創界神にコアを置きつつ手札に加えることが可能なので、創界神アルテミスの【神技】と合わせることで相手のアタックをほとんど通さない壁を構築できる。
秩序決戦兵器ラ=イリュジオンの煌臨/アタック時効果を絡めれば同じコンボを複数回使用できる。
アンブロッカブル効果は指定後ターン中持続するため、酉の十二神皇ゲイル・フェニックスを筆頭とした回復効果を持つスピリットに付与することで早期決着も狙える。
全体として攻防一体となったスピリットであり、系統も機獣とサポートに恵まれている。
基本的にアンブロッカブルでアタックを繰り返すためあまり意識されないが、コスト6にしてはBPがアルティメット・オーディーン並で、同コスト帯スピリットよりも高いのも特徴の一つ。
十二神皇編 第1章 <X>
『ダブルドライブ』では物語の鍵を握る十二神皇の1枚であり、オアシスの村に守り神として代々伝わっていたものを勇者の末裔であるメイ・メリーハッダが所持。
暗黒バトラーとの攻防で何度も奪われたり取り戻したりと使い手が何度も変わっており、メイの他に、ケンゴー、キキ・ベーレシア、イオが使用した。