【デストロイア】†
コラボブースター【東宝怪獣大決戦】で登場した名称:「デストロイア」を含むスピリットを主軸としたデッキ。
デッキに何枚でも入れることの出来るデストロイア(幼体)と、「デストロイア」をトラッシュから展開するデストロイア(完全体)を主軸に据える形となる。
基本色である赤のカードの他、自分のスピリットを破壊したりトラッシュを利用する紫のカードも多く採用される。
スピリット†
- デストロイア(完全体)
コスト10の大型スピリット。
軽減こそ多いものの召喚コストは膨大であり、デストロイア(幼体)の効果で踏み倒す、トラッシュからスケープゴートで呼び出す、偽りの地下帝国でコストを変更するなどは必須。
あらゆる手段で破壊された際にトラッシュの「デストロイア」を好きなだけ召喚でき、
自身のアタック時には相手の疲労状態スピリットを破壊して自身を破壊、破壊時効果による展開に繋げられる。
トラッシュと場に1枚ずつ存在すれば、耐性の無い相手を壊滅させつつライフを削れる。
コスト相応にBPが高く、ダブルシンボルでもあるので破壊時効果に頼らずともフィニッシャーとなれる。
バウンスには弱いため、何らかのリカバリー手段を用意しておこう。耐性を持った相手に備えて自発的に破壊できるカードも必要。
- 鎧闘鬼ラショウ
召喚時にデッキを4枚破棄しつつ2ドローするスピリット。
ネクサス対策効果も持ち合わせており、単体でも非常に優秀。
アルティメット†
ブレイヴ†
主にトラッシュから展開する「デストロイア」との相性は悪いため、補助的な採用となる。
- 蝦魔神
コスト4以下と合体できる異魔神。軽減は青と黄だが、元々のコストが3のため召喚は容易い。
【右合体時】で2枚の手札交換が可能。
ネクサス†
- 古の魔王城
デッキの特性上フィールドにスピリットが並ぶため、キーカードであるデストロイア(完全体)にバウンス・疲労への疑似耐性を与えることが出来る。
ただし、スピリット/マジックの効果しか防ぐことが出来ないため、過信は禁物。
- イマジンドロー
赤のコスト5ドローマジックで、さらにデッキ上の3枚をトラッシュに送れる。
相性の良い異魔神ブレイヴもそれなりにいるが、トラッシュ肥やし手段として見ても採用可能。
- 天火烈刀斬、双光気弾(リバイバル)
相手のネクサスを破壊するマジック。
前者はソウルコアを支払えばダブルシンボルのスピリット/アルティメットを処理できる。
- 自分のスピリットを破壊するマジック
デストロイア(完全体)の効果を相手の場に関係なく発揮させるために採用する。
- スケープゴート
相手ターンにしか使えないが、トラッシュの紫スピリットをノーコスト召喚し、さらにバトル終了時に自動的に破壊までしてくれるマジック。
デストロイア(完全体)を蘇生することで、高いBPで相手スピリットを迎え撃った上で自壊する、あえてLv1で召喚してチャンプブロックし破壊効果を発動するなど、一気に展開を図れる。
デッキの動かし方†
デストロイア(幼体)を召喚しながらトラッシュを肥やし、デストロイア(完全体)をトラッシュに落としていく。
速攻を狙えるようならデストロイア(幼体)で勝負を決めてしまっても良いが、最終的には場とトラッシュにデストロイア(完全体)を1枚ずつ揃え、ループコンボでとどめを刺す。
超時空重力炉でデストロイア(幼体)の展開を止められると非常に危うい。
トラッシュからの回収・再展開が主軸であるため、トラッシュのカードを封じる巨顔石の森やシルフィードハスキーには要注意。
ネクサスを除去できるカードは複数用意しておきたい。
デッキの大半が貧弱な小型スピリットであるため事故率は高く、相手に積極的に除去されるとひとたまりもなくなる。
特に白のバウンスに関してはデストロイア(完全体)であっても耐性はほぼ見込めない。
関連リンク†
デッキ集
【赤速攻】