タッグバトルについて†
●目次
タッグバトルとは、公式で発表された二人一組でチームを作り対戦できる、対戦ルールのフォーマットの一つ。
黎明期の1年目に登場し、アニメでもプレイされた。
しかしルールの一つに、「パートナーのデッキと同じ色のカードをデッキに入れることができない。」というものがある。
アニメにおいても『ブレイヴ』以降は登場しておらず、星座編以降、公式でも混色デッキを推していくようになったため、その場ですぐにタッグを行うことは難しくなっており、公式イベントでも2010年のバトスピチャンピオンシップMAXを最後に行われなくなった。
以降は【バースト】など新ルールが追加されても公式で扱われず、事実上自然消滅した。
後に3人以上で行うバトルとして、変則ルールの元で行う異界デッキバトルが登場したが、そちらも約1年で展開は終了した。
アニメ・漫画において†
『少年突破バシン』『少年激覇ダン』にて登場。
『少年突破バシン』では17話より登場。
まだルールがきちんと整備されていないこともあり、同じ色同士でタッグを組む者がいるなど、ルールが現在と矛盾する点があった。
重要な局面である最終回直前にも登場するなど、友情・絆をテーマとする作品だけに大きな役割を果たした。
第48~49話では、聖皇ジークフリーデン・大甲帝デスタウロスをフル活用した。
『少年激覇ダン』では漫画版・アニメ版ともに登場。
通常の胸部バトルフォームの他に額、両手首にライフ用のパーツが追加。
ライフダメージは、2プレイヤー両方が同時に受ける。
【1vs1ルールとの違い】†
- デッキ・カードのトラッシュは自分・味方・相手A・相手Bの4セット。
- ライフ・リザーブ・コアのトラッシュ・フィールドはチーム内で共用。
- チームライフは8個、チームリザーブは4個で開始。
- ネクサスは自分だけでなく味方のスピリットにも効果を与える。
- マジックは自分か味方のどちらかのフィールドを選んで効果を使用できる。
- 手札・デッキの内容がわかるような相談をパートナーとしてもよい。(2010年1月改定)
- お互いを対象にした効果は全てのプレイヤーが受ける。
- パートナーのデッキと同じ色のカードをデッキに入れることができない。(2色スピリットは片方の色のみの扱いにできる)
【勝利条件】†
- 相手チームのライフを0にしたとき。
- 相手チーム2名“両方の”デッキを0枚にして、相手チームのどちらかのスタートステップが来たとき。
デッキが無くなったプレイヤーは、ライフとパートナーのデッキが残っている限りは残った手札を使ってバトルを続行できる。
【プレイの順番】†
ターンの動き†
相手チーム A B
机 ---------
味方チーム C D
相手チームのAが先行をとった場合、A→C→B→Dというように正面の人→対角の人の順にターンが動く。
フラッシュタイミング†
基本的な流れは1vs1と同じく、防御側→攻撃側の順番。
ただしタッグの場合、フラッシュタイミングの優先権はチームにおとずれる為、このタイミングで二人のどちらかが効果を使用できる。
二人のどちらが使うかはチームの任意。
両チームが連続で使用しなかった場合に、フラッシュタイミングが終了する。
【ターンの流れ】†
1:スタートステップ†
2:コアステップ†
- ターンプレイヤーのチームリザーブにボイドからコアを1個置く。
3:ドローステップ†
4:リフレッシュステップ†
- ターンプレイヤーのフィールドにいるスピリット全てを回復し、チームトラッシュに置いてあるコア全てをチームリザーブに戻す。
5:メインステップ†
- スピリットの召喚
スピリットは自分のフィールドにのみ召喚できる。
- ネクサスの配置
ネクサスは自分のフィールドのみ配置だが味方フィールドも有効。
- マジックの使用
マジックの効果は自分か味方のどちらかを指定して適用できる。また、味方のフラッシュタイミングでは自分のフラッシュ効果を使用できる。
- ターンプレイヤー権利でのコアの移動
チームフィールド上で移動できる。(味方のフィールドのスピリット・ネクサスのコアは移動できる)
- 軽減シンボルの計算
チームフィールドの中での合計で計算される。(味方のシンボルも関与)
6:アタックステップ†
- 3:ブロック宣言
自分と味方のどちらでもブロックできる。(味方のスピリットを自分が勝手にブロックさせないよう注意しよう)
- 6:スピリットの破壊
1vs1ルールと同じ(破壊されたスピリットは使用者のカードトラッシュに送られる)
7:エンドステップ†
ターンの流れ
フォーマット
外部リンク†