スピリット 6(3)/赤/造兵・WILLE <1>Lv1 7000 <2>Lv2 9000 <4>Lv3 13000 Lv1・Lv2・Lv3『自分のアタックステップ開始時』 自分の手札にある「2号機」1枚を、コストを支払わずに召喚できる。 Lv1・Lv2・Lv3【A.T.フィールド】『このスピリットのアタック/ブロック時』 このスピリットは、[ソウルコア]が置かれている相手のスピリット以外の相手の効果を受けない。 Lv2・Lv3『自分のアタックステップ』 〔ゲームに1回：同名〕自分の「新2号機」がアタックしたとき、自分の手札にある系統：「WILLE」を持つカード2枚を破棄することで、このターン終了後、自分のターンを行う。 ただし、追加したターンでコアステップとドローステップとメインステップは行えない。 シンボル：赤 イラスト：安國一将 イラスト：森下直親(パラレル版) フレーバーテキスト： ヤマト作戦に臨んだ改8号機は、新2号機の活路を開くために力を振るう。カード番号：CB23-X01
コラボブースター【エヴァンゲリオン ～シン実の贖罪～】で登場した赤のスピリット。
「2号機（新2号機）」のサポートに特化した中型の「8号機」。
コンボに他のスピリットカードとその維持コストが必要になるため、使用感は大型のスピリットに近い。
「2号機」を召喚する効果は、まず自身がそれなりに重いため、当然だができるだけ大型を召喚したい。
「2号機」はあまりサポートが得意ではないなどの事情から、小・中型を召喚して自身がアタッカーになる戦略でいくのは難しい。
【A.T.フィールド】は基本的に横の「2号機」が先にアタックする都合と、主に合体する「マリ」共々、ブロッカーをどかす能力に乏しいことからあまり活かせない。
追加ターン効果は、このスピリットの目玉の能力で、実質的にはリフレッシュステップとアタックステップを行う効果になる。
単純に打点を増やすだけでなく、ターンをまたぐことでアタックステップ終了効果をはじめとした防御札の対策になる。
手札コストは「新2号機」と「アスカ」を横に並べ、その効果も使うことを考えるとかなり重いが、この効果が存在意義のほとんどすべてなので発揮を躊躇すべきではない。
追加のリフレッシュステップで回収したコアは、新2号機α -ヤマト作戦-の運用にも共通する事柄だが、WILLEは意外とアタックステップにできることが少ないため使い道に困りがち。
レーザーボレーのような重いかわりに1枚で複数の場面に対応でき、ネクサス除去などWILLEの苦手な部分を補ってくれるカードを採用しておくといいかもしれない。
もちろん返しのターンの防御に使うコアを残せるとも考えられるが、この効果が使えるくらいゲームが進んでいると汎用の防御札程度で相手の攻勢を凌ぐのは厳しい。
追加のアタックステップまで生き残れば「2号機」を召喚する効果ももう一度使える。
しかし、激しい手札消費、また「新2号機」のアタック中に除去される可能性も考えると、過度の期待はできない。
とはいえ、相手から見ればどこまで展開されるか読みづらく、このスピリットを除去するとしてもタダでは難しいため、十分なプレッシャーになる。
WILLEの中でも特にコンボ志向が強いカードで、詰め以外にも使えて同系統の苦手な部分を補ってくれる赤の世界や赤の汎用《煌臨》持ちと競合する。
しかし、【A.T.フィールド】、同弾のアスカとマリ、追加ターンが合わさった制圧力は他の赤のカードでは簡単に真似できないものがある。
コラボブースター【エヴァンゲリオン ～シン実の贖罪～】 <X> (パラレルあり)
アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズに登場。
ヤマト作戦において、新2号機と共にNERV本部に降着したEVA改8号機。パイロットは真希波・マリ・イラストリアス。
最終目標である第13号機のもとへアスカを先行させるため、マリは大量の敵を引きつける役を担った。
改8号機はしなやかにムチを振るい、新2号機の活路を開く。
