導化姫トリックスターを軸に無限ループからのドロー型デッキ破壊を目的としたデッキ。
【ルナティックタイフーン】の流れを組む強力なコンボデッキである
このタイプはこちらから攻撃することがないためバーストの発動や使用できるコアを増やさないなどの利点もある。
コンボデッキが環境に蔓延したために第八回改訂でウィッグバインド、ハンドタイフーン、トリックプランクがすべて伝説指定され、
ドローによるデッキアウトを目的とした構築は不可能となった。
その後、タイムリープ+ストン・スタチューの召喚時効果またはマジックハンマーの回収からの連続使用を勝ち筋としたタイプに生まれ変わった。
導化姫トリックスターと天使アルケーと黄シンボルとドローカードが主要パーツ。
残りの枠を防御・時間稼ぎ用のパーツで埋めることになる。
ソリティア系のデッキなので、スピリットの比率が低く、マジックの比率が高くなる傾向にある。
このデッキではほぼ不要。
もし、デッキ破壊途中にパイルドラコやオカピエンでスピリット破壊やライフ減少しても、
導化姫トリックスターや戦神乙女ヴィエルジェでリカバリーすることが可能である。
戦神乙女ヴィエルジェや氷の覇王ミブロック・バラガンがあるので速攻には存外に強い。
絶甲氷盾を導化姫トリックスターで回収して使い回すこともできる。
もちろん、導化姫トリックスターを氷の覇王ミブロック・バラガンで回収して使い回すことも可能。
このループにおけるストン・スタチューをタマムッシュ等の召喚時コアブースト効果を持つスピリットに変える事で無限コアブーストとなる。
派生デッキを使用する場合にはこのループによってコアブーストを行うこととなる。
【姫ヒドラ】ではこのループでトライアングルバンを12回使用しコスト1~12全ての【バースト】の使用を封じる。
また、このループで武迅衝を使う事で無限コアブーストが可能である。
ハンドタイフーンとトリックプランクの規制前には以下のような手順でデッキ破壊が行えた。
1番簡単なループは以下の通り。
正確にはこれよりも少ない手間でループが可能。
この他にも大天使ヴァリエルやタイムリープ等を使うことで少し異なるループを組むことも可能。
【ルナティックタイフーン】も参照すると良い。
召喚時効果、トラッシュ回収、自壊のいずれか1つを止められるだけでループは不可能になる。
ネクサスによる妨害であれば双光気弾で対処可能。
スピリットによる妨害であれば氷の覇王ミブロック・バラガンで対処可能。
環境によっては対策カードの増量を検討。
最近はこのデッキの対策として焔竜魔皇マ・グー対策にもなる白羊樹神セフィロ・アリエスが採用されていることも多い。
ヴィクトリー・ホワイト・ドラゴン辺りと合体されると、ほぼお手上げになる。
いざという時には殴り勝つこともできる神閃月下を仕込んでおくのも良いだろう。
フィールドで効果を発揮するデッキ破棄を制限するスピリットに対してはメロディアスハープでの対処が可能。
ループを行うのでフィールドに何枚あろうとも対策カードは全て無効化できる。
しかし、執事ペンタンやミノガメンといった破棄された時に効果の発揮するスピリットには無力である。
マジックハンマーを使用するならパイルドラコは無視できる。
フィニッシャーに霊峰魔龍ヤマタノヒドラを使用した型。
霊峰魔龍ヤマタノヒドラのレベル3効果によってマジックを封じ、トライアングルバンをループ使用する事によってバーストも封じ、インビジブルクロークを使用してブロックを封じる。
デッキ破棄を封じるカードに影響されない事が利点となるが使用カードの種類が多くなり、時間がかかりやすくなる。
参考:【ヤマタノヒドラ】
勝ち筋として【メフィストループ】のギミックによるデッキ破壊を据えた型。
同じ黄のループ系デッキであることからカードを共有しやすい。
参考:【メフィストループ】
導化姫トリックスター
天使アルケー
ストン・スタチュー
タイムリープ
ハンドタイフーン
トリックプランク