導化姫トリックスターを軸に無限ループからのドロー型デッキ破壊を目的としたデッキ。
【ルナティックタイフーン】の流れを組む強力なコンボデッキである
このタイプはこちらから攻撃することがないためバーストの発動や使用できるコアを増やさないなどの利点もある。
コンボデッキが環境に蔓延したために第八回改訂でウィッグバインド、ハンドタイフーン、トリックプランクがすべて伝説指定され、
ドローによるデッキアウトを目的とした構築は不可能となった。
その後、タイムリープでストン・スタチューの召喚時効果を使いまわすデッキとして使われており、2012年のバトスピチャンピオンシップで多く使われた。
導化姫トリックスターと天使アルケーと黄シンボルとドローカードが主要パーツ。
残りの枠を防御・時間稼ぎ用のパーツで埋めることになる。
ソリティア系のデッキなので、スピリットの比率が低く、マジックの比率が高くなる傾向にある。
このデッキではほぼ不要。
まずは2枚の導化姫トリックスターによる無限ドローを狙う。
無限ドローの手順は以下の通り。
次にストン・スタチューによるデッキ破壊を狙う。
もし、デッキ破壊途中にパイルドラコやオカピエンでスピリット破壊やライフ減少しても、
導化姫トリックスターや戦神乙女ヴィエルジェでリカバリーすることが可能である。
戦神乙女ヴィエルジェや氷の覇王ミブロック・バラガンがあるので速攻には存外に強い。
絶甲氷盾を導化姫トリックスターで回収して使い回すこともできる。
もちろん、導化姫トリックスターを氷の覇王ミブロック・バラガンで回収して使い回すことも可能。
ハンドタイフーンとトリックプランクの規制前には以下のような手順でデッキ破壊が行えた。
1番簡単なループは以下の通り。
正確にはこれよりも少ない手間でループが可能。
この他にも大天使ヴァリエルやタイムリープ等を使うことで少し異なるループを組むことも可能。
【ルナティックタイフーン】も参照すると良い。
召喚時効果、墓地回収、自壊のいずれか1つを止められるだけでループは不可能になる。
ネクサスによる妨害であれば双光気弾で対処可能。
スピリットによる妨害であれば氷の覇王ミブロック・バラガンで対処可能。
環境によっては対策カードの増量を検討。
最近はこのデッキの対策として焔竜魔皇マ・グー対策にもなる白羊樹神セフィロ・アリエスが採用されていることも多い。
ヴィクトリー・ホワイト・ドラゴン辺りと合体されると、ほぼお手上げになる。
いざという時には殴り勝つこともできるウィッグバインドを仕込んでおくのも良いだろう。
導化姫トリックスター
天使アルケー
ストン・スタチュー
タイムリープ
ハンドタイフーン
トリックプランク