アルティメット・ムゲンドラゴンのトリプルシンボル&Uエナジーで相手のライフを削っていくビートダウンデッキ。
ここでは【Uエナジー】を活かすために新生、次代を効率よく展開するデッキについて記す。
主流となるデッキタイプはコアブーストに長けた緑のスピリット・アルティメットを場に並べつつ赤のドローマジックで手札を揃えていくもの。
アルティメット・ムゲンドラゴンとアルティメット・セイリュービを軸とするため、【ムゲンリュービ】、緑が主軸なので【緑ムゲン】とも呼ばれる。
同時期に隆盛した【赤緑連鎖】とは色の組み合わせこそ同じだが、共通するカードはほとんど無い全く別のデッキである。
必ずしもアルティメット・ムゲンドラゴンを必須としない【赤緑アルティメット】も本項目で記述する。
獣士などによる極竜のサポートに重点を置いたものは【極竜】を参照のこと。
アルティメット・ムゲンドラゴンとアルティメット・セイリュービ召喚の為、2体を含めアルティメットは10枚以上積むことが多い。
また、少ないコストでムゲンドラゴンを召喚してしまうと、アルティメット・セイリュービが召喚できなくなってしまうので、赤シンボルの採用は少なめ。
序盤・中盤はドローマジックまたは小凰ニックスを召喚し、アルティメットを手札に加え、アルティメット・ムゲンドラゴン召喚の準備をしつつコアブーストでコアを溜めていく。
マジックや召喚のための軽減シンボルを稼ぐためにアルティメット・セッコーキジを優先して召喚すると良い。
終盤はは低コストアルティメットからアルティメット・ムゲンドラゴン→アルティメット・セイリュービの流れで相手のライフを狙う。
アルティメット・セイリュービが手札にある場合はもちろん、無い場合も緑のアルティメットが場にいるならばなるべくターン中にコアを5個以上トラッシュに送っておき、相手の行動を牽制すると良い。
無論ハッタリのために本来防御に必要なコアを無駄遣いしていいわけではないので、状況を読んで行動を決めたい。
アルティメットが多くなるので手札事故が一番の弱点。
また、アルティメット・ムゲンドラゴンが来ないと相手のライフを狙いにいく効果を持つカードが少ないため辛くなる。
勝ち筋をアルティメットに一任しているため、機界蛇竜ヨルムンガンドの前では壊滅的な被害を受けてしまうのも難点。
だが、戦国六武将センリュウカクの【ソウルドライブ】をあえて発動して一気にドローロックさせれば多少は楽になる。
メインステップにコアを増やす手段を軸としている場合、陰陽童相手に何も出来ずに敗北する可能性もありえる。
アルティメットデッキ【深緑の大地】のカード並びにアルティメット用のブレイヴを採用し、デッキを緑に統一したもの。
爆発力こそ高いが手札事故の原因となるアルティメット・ムゲンドラゴンを採用しないことでデッキの安定性を上げる。
とはいえそのままではドローが弱いため、赤のドローマジックは採用される事が多い。
殻人または剣獣のアルティメットで固めてサポートカードを駆使する戦術も考えられる。
次代アルティメットを主軸としたビートダウンまたはコントロールデッキ。