【妖蛇】†
デッキの概要†
かつては王蛇の住処を中心とした妖蛇・無魔スピリットを使ったコントロールデッキであった。
星座編 第四弾:星空の王者で多数の妖蛇サポートが登場したことにより、ドローと召喚補助の充実したビート寄りのデッキとしても構築が可能になった。
豊富なドロー効果でパーツを集め、制圧力の高い大型スピリットを素早く召喚し場を制圧することが主な勝ち筋となる。
十二神皇編からは新系統の死竜のサポート系統として登場し、死竜と妖蛇を併せ持つスピリットが登場している。
妖蛇とそのサポートを行えるカードで固める。
ドラゴナーガを中心にする場合は竜人を中心とした赤のスピリットが採用される場合もある。
スピリット†
- 低コスト
- クリスタニードル
コスト0の最軽量の妖蛇。
相手による消滅/破壊だけでネクサスを破壊できる優秀なスピリット。
- 闇楯の守護者ナーガン
低コストスピリットを効果破壊から守る効果を持つ。
この効果は自身にも適用されるため場持ちが良く、またブロック時にコアを1個にする効果は虚皇帝ネザード・バァラルがいればスピリット除去になるのでブロッカーとしての性能が高い。
- 中コスト
- 魔術師ドラゴナーガ
コスト4のドロー効果持ちドラゴナーガ。
最大軽減では2コストなので3コストドロースピリットと同程度の軽さで扱え、それらよりも高いBPとおまけのコア除去効果を持っている。
- ヤン・オーガ
他色だが紫軽減を持っている。
紫はコアが不足しがちなので、コアブーストは重要。
- 双頭の龍王バイ・ジャオウ
妖蛇全体に【呪撃】を付与するスピリット。
自身も効果を得られるため破壊耐性と相まって単体でも【呪撃】アタッカーとして運用できる。
豊富なドロー効果との併用でスピリットの数に差を付けることができる。
ブレイヴ†
- シンボル有り
- ズガネーク
不要なスピリットをトラッシュに送り相手のスピリットを1体破壊できる妖蛇。
自身を破壊しても効果が発揮できるようになったため、合体先がいないのであれば単体で使える除去カードのように運用してもよい。
ネクサス†
- 王蛇の住処
妖蛇が3体いればドロー枚数の増えるネクサス。
Lv2効果はコアを0にはできないのが大きな欠点だが、ネクサスなので紫が苦手とするワルキューレ・ミストにも効果がある。
- 大蛇の城門
旅団の摩天楼のLv2効果と夢魔の寝所のLv1,2効果を合わせ持つネクサス。
コア除去能力と疲労効果は互いにシナジーしており疲労か破壊の2択を迫ることができる。
紫の【強化】とも相性が良い。
マジック†
- ソウルシュート
スピリット/アルティメット問わずコアシュートを行うマジック。
ソウルコアの支払いでコアシュートの個数が増える他、【強化】の恩恵を受けることもできる。
デッキの動かし方†
序盤は豊富なドローソースを用いて手札をため込む。
多少の損害も【不死】やドロー効果ですぐにリカバリーが効くので大型スピリットの展開後は積極的に攻めていこう。
このデッキの弱点†
ドロー効果の多くが召喚時に発揮されるため、召喚時バーストを踏みやすい。
特に秘剣燕返や鉄の覇王サイゴード・ゴレム等には注意が必要。
特に後者はドローによってデッキが減っている可能性が高いのであっというまにデッキを削られてしまう。
オカピエンや怪盗ヴァンビット等の対策カードを入れておいたほうがいい
他の紫デッキ同様に【装甲:紫】、【重装甲:紫】、ワルキューレ・ミスト等にも苦戦する。
装甲、重装甲は紫に豊富な無色化カードで、ワルキューレ・ミスト等の耐性持ちは大蛇の城門のようなネクサスの効果で対処できるような構築を心掛けたい。
デッキの派生系†
白蛇帝アルデウス・ヴァイパーを中心に一連のサポートカードを組み込んだデッキ。
名称:「アルデウス」を含むスピリットに関連した効果を持つスピリットは全て妖蛇を持つため系統サポートも組み込むことができる。
関連リンク†
デッキ集