戌の十二神皇グリードッグ†
スピリット
7(青3緑2)/青/神皇・異合
<1>Lv1 11000 <2>Lv2 15000 <4>Lv3 21000
Lv1・Lv2・Lv3《封印》『このスピリットのアタック時』
このスピリットの[ソウルコア]を自分のライフに置ける。
《封印時》Lv1・Lv2・Lv3【強奪】『このスピリットのアタック/ブロック時』
相手の手札すべてを見て、その中のマジックカード1枚を破棄する。
自分は、そのマジックカードのメイン/フラッシュ効果を、コストを支払わずにただちに発揮できる。
Lv3『お互いのアタックステップ』
ターンに3回まで、相手の手札が減ったとき、系統:「神皇」/「十冠」を持つ自分のスピリット1体を回復させる。
シンボル:青
コンセプト:石森連
イラスト:hippo
フレーバーテキスト:
「ウィリアン」でNo1のダーティープレイを駆使するマッドドッグランナー!!
- BS39-X06
十二神皇編 第5章
BS39-X06 |
カード番号:
BS39-X06
十二神皇編 第5章で登場した青のスピリット。
【緑青連鎖】向けの軽減・系統を持つ、2体目の青の「十二神皇」。
同構築は元々コアブーストが得意な上に、海魔神による踏み倒し召喚も出来る事から、《封印》のリスクはそこまで気にならない。
しかし、ソウルコアをライフに置き続ける《封印》の性質故に、カニコングとは噛み合わない点には注意する事。
《封印中》アタック/ブロック時に発揮される【強奪】は、水覇刀ジュズマルと類似したピーピング&ハンデスに、文字通りマジックを「奪う」効果が合わさった強力なもの。
登場当初は【アクセル】が台頭していた事もあり下手に見られがちだったが、昨今は【ゼロカウンター】/【魔弾】/【覇導】/【ミラージュ】を持つ強力なマジックが多数登場している為、その期待値は大きく上がっている。
また、専用サポートを持つNo.41 サポートセレブレーションを同時採用しておけば、相手が【アクセル】主体のデッキでも有利に立ち回れる。
絶甲氷盾(リバイバル)を始めとする耐性持ちのマジックには無力だが、破棄出来ずともピーピングは発揮されるので全くの無駄にはならない。
Lv3の回復効果は、自身を含む自分の神皇/十冠スピリット全てが対象となっており、自身の【強奪】を始めとするハンデス効果は勿論の事、相手が能動的に手札のカードを消費した場合にも発揮出来る点が特徴。
さらに、自身のバトルを介する必要も無く、疲労状態・重疲労状態であっても発揮されるので、Lvを下げられない限りはほぼ腐らないと言っても過言では無い。
- フレーバーテキストの「ウィリアン」は、チーム名や"ラフなレースが多い"といった特徴から、類似した特徴を持つ「ウィリアンズ」の誤植とも考えられるが、あちらが獣頭だけで構成されたチームと説明されており、このスピリットは獣頭を持たない事から、普通に別チームである可能性が高い。
また、フレーバーテキストの「マッドドッグ(Mad dog)」は、一般的には「狂犬」という意味で用いられているが、一転して「勇猛果敢」や「有言実行」といった意味で用いられるケースもある。
- 名前の由来は、「グリード(greed/欲望)」+「ドッグ」と思われる。
同じく「グリード」の名を持つグリードサンダーとは手札破棄効果が共通している。
【強奪】の効果名も「グリード(greed/欲望)」の名のとおり、「欲する」=「奪う」という意味から来ていると思われる。
- デザインは地獄の番犬ケルベロスのような三つ首で、デザインモチーフを同じくする冥犬ケルル・ベロスとは相手のカードを使う点で共通する。
また、ターン中の回復数も首の数が由来と思われる。
- 煌臨編 第3章:革命ノ神器にて、海賊の神皇グリードッグ・パイレートとしてリメイクされた。
- 青単色では初となる、効果でマジックを使用可能なスピリット。
十二神皇編 第5章 <X>
アニメにおいて†
『ダブルドライブ』にて登場。
物語の鍵を握る「十二神皇」の一柱であり、ヨロイが使用。
初出となるヨロイvsサンドラット(41話)では、【強奪】でクリスタルブレイクの効果を発揮してサンドラットの場を一掃、ヨロイを勝利に導いた。
ヨロイvs茂上 駿太(46話)では、海魔神の効果で蜂王フォン・ニードと共に踏み倒し召喚され、そのまま合体。
さらに、3度にも渡る【強奪】によって、ダイナバースト・サザンクロスフレイム(リバイバル)・エンペラーフレイムの効果を発揮し、ピーピング・手札補充・スピリット除去を駆使して駿太を追い詰めた。
- 召喚口上は「深き地の底より来たれ、我がキースピリット!青き鎖を解き放て、煉獄の守護者!召喚、戌の十二神皇グリードッグ!!」
- 【強奪】発揮時の口上は「噛み砕け、グリードッグ!」
- 【強奪】発揮時には、最初のピーピングの際は雄叫びを上げて相手の手札をオープンさせ、マジックを破棄する際はそのカードを噛み砕き、最後に破棄したマジックの効果を発揮する際は、口からそのマジックの効果を模した攻撃を放つという演出がなされている。
収録/掲載/配布 ブロックアイコン †
[BS39]
十二神皇編 第5章 ブロックアイコン:<3> 2017年02月25日
■■BS39-X06■■ 更新日:2017/12/04 00:00 [
Q&A情報の修正]
Q1.《
封印》の効果がよくわからないんだけど?
A1.→
カードの効果 汎用編 《封印》編 を参照
Q2.【
強奪】の効果がよくわからないんだけど?
A2.相手の手札を見て、その中から
マジックカード1枚を選んで破棄する効果です。そして破棄した
マジックカードのメイン効果かフラッシュ効果を自分の効果としてコストを支払わずに発揮することができます。
Q3.「トラッシュにあるカードの効果を使えない」効果が発揮しているとき、【
強奪】で破棄した
マジックカードの効果は発揮できる?
A3.いいえ、発揮できません。
Q4.この
スピリットのLv3効果は、相手の手札を破棄したときや、相手が手札を使用したときに発揮するの?
A4.はい、その通りです。
Q5.この
スピリットのLv3効果は、「自分はデッキから2枚ドローする。その後、自分の手札2枚を破棄する」効果のように結果的に手札が減っていなくても発揮できるの?
A5.はい、発揮できます。
Q6.この
スピリットの【
強奪】の効果で、赤の
マジックカードを破棄したとき、その効果を、相手の
スピリットは【
装甲:赤】で防げるの?
A6.はい、その通りです。赤の
マジックの効果を自分が発揮したことになるので、相手は【
装甲:赤】で防げます。
Q7.【
強奪】で、「この
マジックカードを自分のフィールドに置くことができる」といった効果を発揮した場合、その
マジックカードはどちらのフィールドに置かれるの?
A7.トラッシュに置かれたままです。【
強奪】で発揮した
マジックの効果では、そのカード自身はトラッシュから移動しません。
関連リンク †