【ハヌマーリン】†
十二神皇編 第3章で登場した、申の十二神皇ハヌマーリンを軸としたデッキ。
【アクセル】をノーコストで発揮しつつ召喚させる効果を駆使する。
他の神皇を軸としたデッキと違い、《封印》する必要性が低く、多少であればソウルコアを条件とするカードを入れられるのも特徴。
基本的に【アクセル】が登場した十二神皇編 第3章だけでほとんどのパーツを揃えることができるが、黄のカードだけでなく他色の高レアリティカードも採用する関係上、多少値が張るデッキとなっている。
基本は黄及び系統:「想獣」をサポートする下級スピリットを採用し、大型には踏み倒し用の他色の【アクセル】を採用するのが基本となる。
スピリット†
- レーシングペンタン
相手のシンボルを0にする【アクセル】と、手元で効果ダメージを防ぐことができる下級スピリット。
このデッキの主な防御手段のうちの1枚。
- 美食の妖精ロゼット
【アクセル】が発揮されるたびに1ドローできる。
系統や名称のサポートを受けることはできないが、相手に破壊されてもしぶとくフィールドに残れるため、軽減用のシンボル稼ぎとして働く。
- ヒルスビートル
【神速】で召喚できる緑スピリット。
召喚時に手元の緑の【アクセル】スピリットをノーコストで召喚し、その上コアブーストまで行うため、このカードのコアブーストに期待して緑の【アクセル】を多数採用しても良い。
- 恐竜辛機ターボレックス
スピリット/アルティメット問わずデッキの上下好きな場所にバウンスできる【アクセル】を発揮する白の十冠。
召喚後も神皇/十冠のアタックの度にバウンス効果を発揮するため、デッキを十冠で固めておけば非常に強力なロックカードになる。
- 蒼き蜂皇オオセイボゥ・A
相手スピリット2体を疲労させる【アクセル】を発揮する緑の大型スピリット。
召喚時には3コアブーストかバウンスかを選ぶことができるが、除去手段よりもコアブースト手段に乏しいこのデッキにおいては前者を優先することになるだろう。
- 戦鬼ムルシエラ
コア3個以下の相手スピリット/アルティメットを壊滅させる【アクセル】を発揮する紫の大型スピリット。
召喚後もダブルシンボルのアタッカーとして最低限の働きをしてくれる。
ブレイヴ†
- 猿魔神
トラッシュの緑/黄/青の【アクセル】を回収する効果と、コスト破壊を持つ黄の異魔神ブレイヴ。
トラッシュにカードを落とす手段は非常に多いため、回収効果もそれなりに機能するが、左右で合体条件が違う点には注意。
ネクサス†
- 華黄の城門
手札のカードを手元に置きつつドローできる黄のネクサス。
序盤ではどうしても発揮できない重い【アクセル】や、【アクセル】を持たないスピリットをオープンすれば無駄がない。
マジック†
【アクセル】でほとんど事足りるため基本的には必要無し。
どうしても【アクセル】で対処できない部分を補うための措置として数枚入れる程度にする。
デッキの動かし方†
序盤は戊の水猿スシェーナや加速戦士イエロー・マーリンなどで手札に【アクセル】を溜めつつ、申の十二神皇ハヌマーリンを召喚できるまで耐える必要がある。
申の十二神皇ハヌマーリン召喚後は手札の【アクセル】をフルに使い、手数を増やしつつ相手のフィールドを壊滅させ勝利するのが理想。
《封印》するかどうかはその場の状況次第で判断しても良いため、コアが減るのを恐れるのであれば無理にする必要は無い。
序盤はひたすら手札補充に労力を割くため、氷楯の守護者オーシンや水銀海に浮かぶ工場島などで手札増加を封じられると非常に危うい。
また、申の十二神皇ハヌマーリンでの【アクセル】踏み倒しに頼り切る構築になりやすいため、引けなかった場合や処理されてしまった場合のリカバリーが非常に難しい。
五聖童子が1体いるだけで申の十二神皇ハヌマーリンをはじめとした召喚時効果持ちスピリットが軒並み無力化されるため、レーシングペンタンなどの手元でのライフ保護効果を用いつつ無理やりにでもBP-効果で破壊するのが得策。
デッキの派生系†
【想獣】
関連リンク†
本気バトル動画『申の桃源郷』デッキ