コラボブースター【デジモン超進化!】で登場したデジモン達を使用したデッキのうち黄を中心としたデッキ。
デジモンとは幼年期I、成長期、成熟期、アーマー体、完全体、究極体のいずれかの系統を持つカードの総称で、
【進化】【アーマー進化】【ジョグレス進化】【超進化】によって高コストスピリットを素早く召喚する術に長けている。
ライフ回復、BP-によるコントロール、Lv指定のアンブロッカブルと黄属性スピリットの典型的な効果を押さえている。
成長期を3~8枚、成熟期を6~9枚、完全体を6~9枚ほど採用する構築が一般的。
デッキの主力となるカードは天霊を持つため、【天霊】デッキでのサポートカードをある程度使用できる。
パタモンやウィザーモン、デジヴァイス、華黄の城門でドローしながらエンジェウーモンやホーリーエンジェモンの召喚を狙いライフを増やしていく。エンジェウーモンはパンプモンやペガスモンとのコンボを狙うのが理想的。
Lvを上げてきた相手スピリットはシャッコウモンの召喚時効果で一掃を狙う。シャッコウモン自体は煌臨で究極体を出しつつ手札に戻してたり、デジヴァイスによる回収で再使用する。
そのままライフ差と盤面をコントロールして相手のライフを徐々に削っていく。
進化を多用するデッキの共通の弱点となるが、進化ルート構築のため成長期や成熟期のカードを多く入れないといけないため、それらが手札に固まる事故率の上昇や相手の攻撃を対処するためのカードを少くする必要が出てしまう。また召喚時効果、手札が増える、ノーコストで召喚と各種メタ効果にも引っかかりやすい。
ライフ回復と除去の手段には優れる反面打点が足らずアンブロッカブルも弱めである。
数を並べない相手や、エンジェウーモンを想定して動かれるとそれほどライフ差がつかないのも難点。
カード効果:ライフにコアを置けないのようなデッキコンセプトを完全に否定しかねないメタカードも存在する。