その他のルール解説

カードの色とシンボルの色

スピリットカード/ブレイヴカード/ネクサスカード/マジックカードが持つ本来の色(属性)はそのカードの枠の色である。
これは、デッキ、手札、オープンされたカード、セットされた【バースト】、トラッシュにあるときにはいつでもその色である。
スピリットが「このスピリットは~(色)のスピリットとしても扱う」効果を持つとき、そのカードの本来の色に加えてその色が追加される。
このとき、シンボルの色にもその色が追加される。
2つ以上のシンボルを持つスピリットが別の色としても扱われている場合、そのスピリットの各シンボルの色に、扱われている色を追加する。

効果の記述を持たないカード

スピリットカード/ブレイヴカード/ネクサスカードのテキスト欄の右側は効果の記述が書かれる場所である。
ここに何らかの文章が記述されていれば、そのカードは効果の記述を持つカードである。
中には効果のテキスト欄に何も書かれていないものがあるがそのカードは特に、効果を持つカードに対してバニラと呼ばれる。
効果の記述の有無はカードがフィールドにある状態とフィールドにない状態のどちらのときにでも参照できる。

合体しているブレイヴ

合体しているブレイヴは、その合体しているスピリットの持つ効果や状態に影響を受けることがある。
基本的に合体スピリットはスピリットとブレイヴの2枚1組で構成され、スピリット1体分として数えるが、合体しているブレイヴは依然フィールドにあるカードでもある。

デッキの破棄

通常、【粉砕】等のカードの効果によりデッキからカードを破棄するとき、破棄されるカードの確認は1枚ずつ行われる。
これはミノガメン鳳翼の聖剣パイルドラコ等の破棄されたときに誘発する効果をチェックするためである。
デッキからカードを破棄するのはそのデッキの持ち主なので、デッキ内容にそれらの破棄で誘発する効果を持つカードを含まない場合はまとめて処理してもよい。
ただし、その行動から構築内容を推測されることも考慮しなければならない。

オープンして手元に置いてあるカード

特定のカードの効果により表になった状態でプレイヤーの手元に置かれるカードのこと。
手札にあるときと同様に使用の宣言が可能だが、実際に手札にあるカードではないため手札破壊や手札参照能力には影響しない。
また、【バースト】を持つカードがオープンされている場合、それを【バースト】としてセットすることはできない。
オープンされたカードは「フィールドにあるカード」ではない。

オープンされたカード

カードの効果によりデッキや手札からオープンされた状態のカードは「すべてのプレイヤーに公開されている」状態である。

カードの効果以外でコアを置く(取り除く)

スピリットをLvアップさせるためにコアを増やしたり、スピリットやブレイヴの召喚時に他のスピリット上からコストを支払うために取り除いたりすることを指す。
カードの維持コストとしてコアを乗せる動作は「スピリット/ブレイヴ/ネクサス/マジックの効果」や「スピリット/ブレイヴ/ネクサス/マジックの効果以外」でコアを置くことに該当しない。
ブレイヴが分離しスピリット状態になるときに置かれるコアも同様である。

回復(疲労)することと回復(疲労)状態になることの違い

回復(疲労)することは疲労(回復)した状態から回復(疲労)した状態になること。
回復(疲労)状態になることはもともとの状態を特定の条件下で回復(疲労)状態に置き換えること。
実際には回復(疲労)していないので魔星輝く古戦場Lv1等の効果は誘発しない。

不死】と『守護者』効果との違い

不死】は、該当コストの自分のスピリットが破壊されたときに発動する。
炎楯の守護者コロナ・ドラゴンをはじめとした、低コストスピリットを破壊から守る『守護者』効果は、コストによらず自分のスピリットが破壊されたときに発動する。

「カードはルールに勝つ」

ルールがカードの効果と矛盾する場合、カードの効果が優先される。

公開情報と非公開情報

<公開されている情報としてすべてのプレイヤーが知る権利を持つもの>

<非公開情報として自分、あるいは相手、または持ち主のみが知る権利を持つもの>

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