ハンドタイフーンを何度も使いまわし、相手のデッキをゼロにする無限コンボデッキ。
コンボを安定させるためのルナティックシールとカギであるハンドタイフーンの名からこう呼ばれる。
重要なカードである大天使ヴァリエル、マジックブック、ハンドタイフーンが究極1カードに指定され、ルナティックシールとライフチェインに至っては伝説カードとなっているため、構築は100%不可能である。
ハンドタイフーンを大天使ヴァリエル+タイムリープとのコンボで何度も使いまわし、相手のデッキをゼロにする無限コンボデッキ。
コンボを安定させるためにルナティックシールが投入されるため、主にこう呼ばれる。
基本的な動きは以下の通りである。
起点となるパーツが多く、またこの挙動のみでデッキアウトを狙うには多くのコアが必要になってくる。
基本的に上記のコンボの合間にライフチェインの対象を合体スピリットにしコアを補充していく。
対象をパオ・ペイールにすることで、場のスピリットを減らすことなくコアブーストすることも可能であった。
デッキ名の元ともなったルナティックシールがコンボの安定性を高めるために使用されている。
ルナティックシールはアタックもデッキ破棄も阻害するが、このコンボは直接デッキを破棄せずにデッキを削ることができるため、ルナティックシール発揮中の唯一の勝利手段となる。
マジックカードの使用について、魔導双神ジェミナイズでの踏み倒しも考えられる。
ほとんど軽減できないタッチ色のマジックカードを使うときはジェミナイズを介すのが良いだろう。
序盤のドロー・コアブーストを追加の1枚に任せると効率が大幅に良くなる。
コンボパーツの入手の容易さとその安定性から、星座編 第一弾:八星龍降臨発売直後にひとつのデッキタイプとして頭角を表した。
しかし、コンボ発覚から一ヶ月もたたずに大天使ヴァリエルが究極カード1に、ライフチェインが伝説カードに指定されたため、構築が大幅に困難になっている。
さらに2011/12/1に、2012/1/1付でこのデッキの命ともいえるルナティックシールが伝説カード、ハンドタイフーンが究極1になることが決まった。
そのため2012年以降このデッキは100%構築不可能になる。
ライフチェインの調整版としてライフチャージが登場し、さらにメイパロットの亜種であるダンデラビットが星魂のサポートとしてデザインされた。
これらのカードが積まれることによって、ライフチェインがなくともコアの供給が可能となっている。
マジックブックを内蔵した冥土の魔女ヘレンもドローブースト要員として積まれることが多い。
対策として豚人チョウハッカイや鎖縛の武舞台等があるが、砲凰竜フェニック・キャノンによって処理されることがあり、完全な対策とは言えなかった。
他にもマジックカードの使用を阻害するカードが弱点となっている。
星座編 第二弾:灼熱の太陽が登場した現在、新たなデッキが組みなおされた。
手順は以下の通り。
以上を全てメインステップで行う。
フィールドに黄色のシンボルを5つ分用意しておくとペンタンの効果でハンドタイフーンをノーコストで使用できるようになる。
【ルナティックタイフーン】と同様にルナティックシールを使用すると安定性が増すだろう。
ただしこちらはデッキを使い切ってからが勝負であるため、途中で手順を間違えてしまうとほぼ敗北が決定してしまう。
(トリックプランクを使う前にハンドタイフーンを使いきってしまいデッキからカードが引けない等)
圧倒的に見えて相手の対策は意外と多いことに注意。
弱点の傾向は大体決まっているのでコンボ用以外のカードを何にするかは自ずと見えてくるだろう。