【次代】†
アルティメットバトル02から登場した系統次代をメインにしたデッキ。
次代を持つアルティメットは召喚条件に自身の色のスピリットを要求しないという特徴を持つ。
そのためスピリットの比率を少なくしたり、多色での構築も可能である。
また新生と違い、互いにサポートを行う効果を豊富に持つため系統を揃えるメリットが大きい。
6色全ての色を投入可能だが、コストや軽減の確保を考えた場合多くても3、4色程度に抑えるのが無難。
またアルティメットの比率を多くしてもデッキが良く回転することからスピリットは最低限の低コストのみに抑え、アルティメットを優先して採用することとなる。
スピリット†
- ブレイド・ジー
アルティメットがいればノーコストで【神速】召喚できる緑のスピリット。
コストも1なため次代アルティメットの召喚条件を満たすこともでき、なおかつ神狼テンペスターの緑軽減にもなれる。
- 放浪者ロロ
場持ちが非常に良いため、アルティメットの召喚条件を常時満たすことが可能となる。
アルティメット†
- 神狼テンペスター
次代サポート効果を持つフィニッシャーその2。
効果は強力なのだが召喚条件を無視しにくいため専用の構築が必要となる。
- 次代機獣ブリザ・ライガ
コスト3以上のスピリットかアルティメットがいればノーコストでバースト召喚できる次代。
バースト効果発揮時に相手のスピリットをデッキの上に戻すため、次のターンでほぼ確実に回復し2度のアタックを可能にする。
ブレイヴ†
アルティメットに合体できるブレイヴが登場したことにより採用の余地が大いにでてきた。
- 水星神剣マーキュリーブレイド
合体したアルティメットに【強襲:1】を与える。
ネクサスを採用するか否かでこのカードの採用枚数も変わってくるが、ダブルシンボルのアルティメットが2度アタックしてくるのは非常に強力。
- シンボル無し
- 炎星斧エルナト
アタック時のネクサス破壊や、【Uトリガー】がヒットしたときのBP加算効果は非常に大きい。
何よりアルティメットのコストを4も加算できる点が強力。
- 星獣槍シリウス
炎星斧エルナト同様に4コストを加算できる上、召喚時の疲労効果や次のターン以降も役立つコアブーストもあるため優秀。
いざとなればBPパンプもできる点も見逃せない。
ネクサス・マジック†
- 星見の観測所
ネクサスでありながら次代の召喚条件を満たすことが可能になる。
赤黄2色を中心とした構築に有用。
- 止まない風の森
戦場に息づく命と同じくコアステップにコアを増やす代わりにドローするネクサス。
Lv2効果でエンドステップに次代アルティメットを全て回復させるため、多少無理なアタックを仕掛けてもその保険になる。
- マジック
- フォビドゥングレイヴ
U軽減を持つので紫以外にも取り入れやすく、奇襲性の高いマジック。
自壊させながら発動することで擬似的な回復マジックとしての運用もできる。
召喚条件の厳しい神狼テンペスターの召喚条件を無視できる数少ない手段。
構築例†
【青・緑軸】†
次代獣王ライオドラス、神狼テンペスターの同時召喚を狙うアルティメットバトル04時点での主流型。
この2色だけで構築を行うとドローが足りなくなるため、更に赤を足す場合もある。
召喚条件無視等を利用し紅炎竜ヒノコだけの追加でもよいが5コストゆえに【Uトリガー】だけへの依存は禁物。
デッキの動かし方†
動きだしには2パターンが考えられる。
1:低コストのスピリットで召喚条件を確保し、03次代サイクルを早期に召喚、以降のアルティメットは召喚条件を無視しながら並べていく。
2:低コストのスピリットで複数色の軽減を確保、放浪者ロロや【スピリットソウル:∞】を召喚することで以降につなげやすくする。
中盤は中コスト帯アルティメットを除去されにくいブロッカーとして運用し、大型アルティメット召喚まで粘る。
大型アルティメットによってライフを削る手段を確保。サポートを得た中コスト次代も同時にアタックしていきビートダウンによる勝利を目指す。
アルティメットの比率が自然と多くなるため、召喚条件を満たせない手札事故とは常に隣り合わせである。
また【トリガーカウンター】や星鎧ブレイヴ/裏十二宮ブレイヴなどアルティメット用の対策カードも多数存在する。
次代獣王ライオドラスの存在からマジックの【トリガーカウンター】には強いため、ある程度はプレイングでカバー可能。
弱点はブレイヴに多くなるのでブレイヴ対策は多めに採用したい。
関連リンク†
デッキ集