破滅の女神ツィツィ・ミトゥル†
スピリット
7(4)/紫/妖蛇
<1>Lv1 7000 <2>Lv2 10000 <4>Lv3 14000
Lv1・Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ』
相手のスピリット/ネクサスすべてのLvコストを+1する。
Lv2・Lv3
自分の「創界神ククルカン」1つにつき、このスピリットに紫シンボル1つを追加する。
Lv3『このスピリットのアタック時』
〔ゲームに1回：同名〕自分のカウントエリアに[ソウルコア]があるとき、相手の手札すべてを破棄できる。
そうしたとき、相手のライフのコア1個につき、相手はデッキから1枚ドローする。
シンボル：紫
イラスト：吉岡愛理
フレーバーテキスト：
「ダン君、諦めてくんないかな～、ボクも本気だしちゃうよ～？」
 BS63-X03
契約編 第4章：ビヨンドエボリューション
BS63-X03 |
カード番号：
BS63-X03
契約編 第4章：ビヨンドエボリューションで登場した紫のスピリット。
お互いのアタックステップ中、相手のスピリット/ネクサスすべてのLvコストを+1する常時効果を持つ。
虚皇帝ネザード・バァラルに似た効果で、ネクサスも対象に取れる強みを持つ。
風翼蛇エエカトルや始まりの娘マヤウェル、赤翼蛇トラテ・ロルコの効果を利用して場に出したい。
スネークビジョンやグラトニックコアのコアシュートも重ねれば、相手の布陣を壊滅させられるだろう。
Lv2・Lv3になると、自分の「創界神ククルカン」1つにつき、自身に紫シンボル1つを追加できる。
ゴッドシーカー 羽蛇神官クルワカンなどの効果を利用して、あらかじめ創界神ククルカンをサーチ・配置しておきたい。
冥界蛇神アウザールと組み合わせれば、コア3個以上の相手を除去しつつ、さらにシンボルを追加できる。
紫電の霊剣ライトニング・シオンXと合体させ、打点強化と無色化を狙っても面白い。
Lv3のアタック時には、自分のカウントエリアにソウルコアがあれば相手の手札すべてを破棄させる大規模なハンデスを行うことが可能。
ゲームに1回かつ破棄後は相手ライフの数だけ手札を補充させるものの、相手の抱えている防御手段を確実に1枚は破棄させられるため、十分に強力。
前述のシンボル追加と相まってゲームエンドを狙え、虹翼蛇神アクシットなどの効果で予め相手のライフを削っておけばドローさせる枚数も減らせるのでより防御手段を限定させられる。
- フィールド以外の相手の領域に干渉する能力を持つ妖蛇であるため、創界神ククルカンの裁定変更の影響が特に大きい1枚。
あちらの裁定変更前は手札保護効果等を貫通して確実にハンデスを行えたので、その点は実質的な弱体化となる。
そのため、リバイバル版の絶甲氷盾/覇王爆炎撃といった単独で破棄に対して耐性を持つカードも創界神ククルカンが存在する状況下でも捨てさせられなくなった。
ただしこれに関してはハンデス後のドローが「そうしたとき」である都合上、相手がそれらのカードを握っている場合は他の手札を全て捨てさせた上でハンデス後のドローも行わせないという動きになるので、創界神ククルカンの存在下でもこの動きを行うようになったという意味では一長一短と言える。
- 「ツィツィミトゥル」はアステカ神話に登場する闇の悪鬼を指す「ツィツィミメ」の単数形である。
アステカでは星座や惑星は特定の条件下で人を食うツィツィミメに姿を変えると信じられており、特に日食はこの悪鬼達が太陽を攻撃することで引き起こされるものと恐れられた。
また、メソアメリカの暦の周期の終わりに神官たちが新しい火を起こせなければ、ツィツィミメが天から降りてきて世界を破滅させると考えられていたという。
一般的にツィツィミメは女性格で表されるが、男性神であるケツァルコアトルを含む天の四方を支える神々もツィツィミメの役割を果たすともされる。
- 前述の通りケツァルコアトルと同一の存在とされる事に加え、自身の纏う骨のスカートの下から蛇が生えているという姿で表されるので、この点が創界神ククルカンを参照する効果や妖蛇を持つ事のモチーフであると思われる。
契約編 第4章：ビヨンドエボリューション <X>
収録/掲載/配布 ブロックアイコン †
[BS63]
契約編 第4章：ビヨンドエボリューション ブロックアイコン:<9> 2023年01月28日
■■BS63-X03■■ 更新日:2023/01/20 22:59 [
Q&A情報の修正]
Q1.この
スピリットのLv1・Lv2・Lv3効果で、コアが1個しか置かれていない相手の
スピリットのLv1コストが2になり消滅したとき『
相手によるこのスピリットの消滅時』効果や「フィールドを離れるとき」が条件の《
転醒》は発揮するの？
A1.はい、発揮します。
Q2.この
スピリットのLv1・Lv2・Lv3効果でLv1コストが2になった
スピリットを、相手がコストの支払いなどでその
スピリットのコアを1個以下にして消滅させたら、その
スピリットの『
相手によるこのスピリットの消滅時』効果や自分の「相手の
スピリットを破壊/消滅したとき」が条件の《
転醒》は発揮するの？
A2.相手が自身の
スピリットを消滅させたことになるので、『
相手によるこのスピリットの消滅時』効果は発揮しませんが、自分の「相手の
スピリットを破壊/消滅したとき」が条件の《
転醒》は発揮できます。
Q3.この
スピリットのLv1・Lv2・Lv3効果でLvコストが上がり、消滅した相手の
ネクサスが「フィールドを離れるとき」が条件の《
転醒》を発揮して
スピリットになったが
スピリットのLvコストも上がっているため、Lv1コストが足りなかった。このとき、カウントは増やせるの？
A3.いいえ、最低Lvコスト以上のコアが置かれなければ、《
転醒》はその時点で中断され、自分の効果で消滅したことになります。このとき、カウントは増えず、転醒時や転醒したときの効果も発揮されません。
Q4.この
スピリットのLv3効果を発揮したとき、相手の手札に、「SD56-RV009
絶甲氷盾」など「手札では相手の効果を受けない」カードがあったら、どうするの？
A4.手札を破棄する前に相手は「
絶甲氷盾」を公開し、そのカード以外の手札を可能な限り破棄します。手札すべてを破棄できなかったため、デッキからドローはできません。
関連リンク †
