スピリット 8(4)/赤/機竜 <1>Lv1 5000 <3>Lv2 10000 Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』 BP6000以下のスピリット1体を破壊できる。 Lv2『このスピリットのバトル時』 BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、このスピリット上のコアを 他のスピリットかネクサスに自由に置くことができる。 シンボル:赤 イラスト:丸山浩 フレーバーテキスト: 竜人のやつらは加減を知らない。 とんでもないもの作りやがって、どうする気だ?カード番号:BS01-025
まず目を見張るべきはコストに見合った度派手な除去能力とそのサイズ。
最大軽減により4コストで召喚可能、加えて3コア乗せればLV2でBP10000に達する。
今でこそ3コアでBP10000というラインは当たり前という認識が強まってきたが、支払うコストの少なさで考えればかなり異端である。
また、召喚時にBP6000以下をデメリット無しで吹き飛ばす除去能力を兼ね揃えている。
これも徐々に珍しさが薄れてはいるが、それでも手軽にBP10000という大型を残せるのはこのスピリットくらいなものである。
確かに似たサイズで大きなアドバンテージを生み出すなら、凶龍爆神ガンディノスや超神星龍ジークヴルム・ノヴァが存在する。
しかしながら自身のスピリットを自壊させて破壊時効果を誘発、少ないコア数で立ち回る場合に役立つ効果など、このスピリットにしか出来ない事もまだまだあるのだ。
当時と違った言い方をするなら、燻し銀の効いた初心者から上級者まで赤という色を認識できるカードであろう。
同じコスト帯で違った除去能力を持つ獅龍王レオン・ハウルとは、発売当初からフィニッシャーの立ち位置を争った。
しかし、環境がとにかく速さを要求した為に小型を大量に対処出来る方が好まれた。
ただ、その獅龍王レオン・ハウルも軽減が1減っている事が重さを感じさせている。
そのせいか、もっとコストが軽い除去能力を持ったスピリットに軍配が挙がった。
時代にあった能力を持ちながら、その能力を生かすことが出来なかった事が悔やまれる。
また、初弾である為に現在は絶版で入手はやや困難であるのも拍車がかかっている。
第一弾 <M>
ハイランカーデッキ ジーク進化レボリューション <M>
バトルスピリッツウエハースチョコ <M>