青のスピリット戦闘獣ライノ・セーラスに大量のコアを乗せ破壊することで相手のデッキ破棄を狙うデッキ。
相手のライフではなくデッキ破棄を目的とする為、一切攻撃せず自分残りライフ1でも逆転が可能である。
ダッチョーノやキリカブトといったスピリットの効果でコアを増加し、このスピリットにできるだけコアを乗せライフチェインやデッドリィバランスで自滅してデッキ破棄を狙う。
特に漆黒鳥ヤタグロスとライフチェインのコンボはすさまじく大天使ヴァリエルの回収効果とのコンボでわずか10数個のコアが1ターンで100個を超えることすらざらであった。
しかしキーカードであるライフチェインが伝説カードに、大天使ヴァリエルが究極カード(1)となったため一撃必殺のコンボデッキとしての構築はほぼ不可能となった。
現在でも【無魔ループ】?に組み込むことで戦闘獣ライノ・セーラスに依るデッキ破壊は可能。
しかし、【無魔ループ】?としては戦闘獣ライノ・セーラスに頼る必要はほとんどないのが現実。
必要なコアを集める為、コアブースト?は不可欠。
戦闘獣ライノ・セーラスが戦闘破壊されるのを待つのは無理があり、自分で破壊できるカードが必要となる。
主に大天使ヴァリエルのコスト軽減用のコリスタルに緑の軽量かつハイパワーのスピリットにより時間とコアを稼ぎ相手にデッキ破壊を狙う。
スピリットの能力が高いため相手の手が悪ければウィニーとしても動けるような構築がなされることが多かった。
とにかくコアの増加阻止、もしくは戦闘獣ライノ・セーラスを早期破壊orバウンスすること。
もっとも相手が戦闘獣ライノ・セーラスを出す時はコアが十二分に貯まっている時が多いため、相手のデッキor手札にあるうちに、粉砕やマッチュラなどでトラッシュにコンボパーツを送ってしまうのも一つの手である。
その他、幻龍シェイロンやウィークネスなどでコアを取り除いた後破壊するのも有効な手段である。