**&ruby(まりゅうてい){魔龍帝};ジークフリード/The DarkDragonEmperor Siegfried [#tf7397fa]
 スピリット
 9(5)/赤/龍帝・古竜
 <1>Lv1 5000 <2>Lv2 7000 <5>Lv3 12000
 【転召:コスト6以上/ボイド】
 召喚コスト支払い後、自分のコスト6以上のスピリット1体の上のコアすべてをボイドに置かなければならない。
 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
 BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、自分はデッキから1枚ドローする。
 Lv3『このスピリットのアタック時』
 赤のスピリット以外の、BP4000以下のスピリットすべてを破壊する。
 シンボル:赤赤
 
 イラスト:丸山浩
 コンセプト:丸山浩(バトルスピリッツブレイヴウエハース)
 イラスト:SUNRIZED.I.D.(バトルスピリッツブレイヴウエハース)
 コンセプト:丸山浩(バトルスピリッツブレイヴウエハース)
 イラスト:SUNRIZED.I.D.(バトルスピリッツブレイヴウエハース)
 
 フレーバーテキスト:
 どうしてこんなに歪んじまったんだ。
 竜化の呪いじゃない。異質な力が流れ込んでやがる。

 
 (エラッタ前)
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 【転召:コスト6以上/ボイド】
 召喚コスト支払い後、指定コスト以上の自分のスピリット1体の上のコアすべてを指定場所に置かなければならない。
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[[第四弾:龍帝]]で登場した[[赤]]の[[スピリット]]。

軽減こそ多いものの、高いコストと厳しい条件の【[[転召]]】から運用には召喚サポートが必須。
とはいえ、[[ジーク>名称:「ジーク」を含むスピリット]]の名称やその系統から受けられる支援は豊富であり、[[極龍帝ジーク・ソル・フリード]]や[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン]]等の踏み倒し手段を活用する事ができる。
【[[転召]]】条件はコスト6以上/ボイドとかなり厳しめであり、さらに[[コスト9スピリット]]で最大軽減でも4コストは必要なので、各種召喚サポートの存在は必須。
[[極龍帝ジーク・ソル・フリード]]の召喚時効果の恩恵を受けられるのは非常に大きく、あちらが最大軽減ノーコストで召喚可能であることから、状況次第ではコアを大きく節約することができる。

BP破壊は赤以外を無差別に破壊する効果だが、元々赤中心となる[[【龍帝・竜騎】]]では味方を巻き添えにする危険性は低く、踏み倒し手段を活用して早い段階で召喚できれば相手の小型スピリットを一掃する事ができる。
ただし、破壊範囲はBP4000以下と狭く、[[拳闘獣オー・ガンガル]]等を使われると一気に手を出しづらくなってしまう。
また、[[ミケネ]]等の赤以外の小型スピリットの破壊時効果を能動的に発揮させる手段としても使える。
Lv2・3アタック時効果は、相手スピリットをBP破壊した際に発揮されるワンドロー。
自身の重い召喚コストに見合う効果とは言い難く、BPのインフレも相まって現環境では有効活用するのは難しい。
[[暗黒の魔剣ダーク・ブレード]]([[リバイバル]])などを合体させればかなり発揮しやすくなるが、そこまでして発揮させる必要も無いだろう。

初期のカード故に自身のBPは高くないので、[[J]]の【[[神技]]】や[[創世の槍&創世の盾]]等を用いて相手のブロックを回避できる様にするといい。
その場合、[[焔竜魔皇マ・グー]]や[[赤き神龍皇>赤の世界/赤き神龍皇]]等による打点の向上も活かしやすくなる。
当然、[[暗黒の魔剣ダーク・ブレード]]([[リバイバル]])や[[プロミスドロー]]等によるBPの補完も有効。
Lv3アタック時効果は、[[赤]]以外のBP4000以下のスピリットを一掃するという大味なBP破壊。
こちらもインフレが進んだ現環境で有効活用するのは難しいが、[[極帝龍騎ジーク・クリムゾン]]とは異なり[[赤]]主体の構築なら味方を巻き込む心配が無いため、[[赤]]の【[[強化]]】や[[業炎獣将グレンベルス]]などとも組み合わせやすく、ロマン寄りにはなるが運用次第では高い制圧力を発揮してくれる。
[[雷帝竜騎レイブリッツ]]は、破壊効果の対象外かつLv2効果で重い維持コストを節約できるので非常に相性が良い。
また、[[【合体中】>カード効果:【合体中】]]効果で破壊した相手スピリットの効果発揮を阻止し、自身が除去されても《[[転醒]]》でカバー可能な[[輝きの聖剣シャイニング・ソードX>輝きの聖剣シャイニング・ソードX/輝きの聖剣シャイニング・ソードX -転醒化身-]]との相性も抜群だと言える。
ただし、相手も[[赤]]主体の構築だった場合には完全に腐ってしまうことを考慮しておく必要がある。

当初は高コストを要求する【[[転召]]】から実用性は乏しかったが、[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン]]を始めとする充実した[[龍帝>龍帝(系統)]]支援の登場により、大型ダブルシンボルとして採用されるようになった経緯を持つ。
なお、このカードのLv3アタック時効果の対象となるのは「[[赤]]以外の色(シンボルを除く)を含んでいるスピリット」であり、例えば[[太陽星龍ソーラードラゴン]]の場合、[[赤]]+[[緑]]なので「[[赤]]以外のスピリット」として判断される。
(※[[紫煙獅子]]のQ&Aも参照)
そのため、混色の小型スピリットを運用したり、小型スピリットに他色の[[ブレイヴ]]を合体させる場合には要注意。
テキストを分かりやすく書き換えるなら以下の通りだろうか。
 赤1色のスピリット以外のBP4000以下のスピリットすべてを破壊する。

現在では[[五賢龍帝>名称:「五賢龍帝」を含むスピリット]]という強力なライバルが存在しているが、このスピリットも完全に劣っている訳では無い為、好みで使い分けたり同時採用してみるのも悪くないだろう。
[[【龍帝・竜騎】]]には[[「五賢龍帝」>名称:「五賢龍帝」を含むスピリット]]という強力なライバルも存在しているので、こちらを採用する場合は、[[極龍帝ジーク・ソル・フリード]]をはじめとする[[「ジーク」>名称:「ジーク」を含むカード]]サポートの存在や、[[白夜の虚空]]のLv2効果で【[[装甲]]:[[赤]]/[[紫]]/[[緑]]/[[白]]】を得られる点、[[赤の世界/赤き神龍皇]]の恩恵を受けられる点などで差別化したい。

-虚無の軍勢の力によって黒く歪んだ[[龍皇ジークフリード]]だが、効果に面影は無い。
また、[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン]]の駆る[[龍帝>龍帝(系統)]]でもある。
しかし、後に自ら虚無の力を克服し、[[要塞皇オーディーン]]との合体を経て[[聖皇ジークフリーデン]]となる様だ。
-バトルスピリッツ[[BS04>第四弾:龍帝]]カード投票では、強さや効果部門、イラスト・デザイン部門で共に1位となった。
-[[バトルスピリッツブレイヴウエハース]]版のイラストレーター名の表記は誤植であり、正しくは[[SUNRISE D.I.D.]]。
-[[アルティメットバトル01]]の[[プロモーションカード]]で、[[魔龍帝アルティメット・ジークフリード]]としてリメイクされた。
-[[転醒編 第3章:紫電一閃]]では、対になる名称を持つ存在として、[[聖龍帝ディクト・ゼレン>聖龍帝の大創界石/聖龍帝ディクト・ゼレン]]が登場している。
-[[背景世界]]では、[[龍皇ジークフリード]]が虚無の力によって黒く歪んだ姿であり、[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン]]が駆る[[龍帝>龍帝(系統)]]。
しかし、自ら虚無の力を克服したのか、後に[[要塞皇オーディーン]]と合体して[[聖皇ジークフリーデン]]となる。
-その効果やアニメでの活躍もあって高い人気を誇る。
--[[第四弾:龍帝]]の[[カード投票>https://www.battlespirits.com/feature/vote/voting_bs04.html]]…強さや効果部門、イラスト・デザイン部門にて、共に1位となった。
--2023年7月に行われた[[15周年記念『バトスピ』カード総選挙>バトルスピリッツ 15thメモリアルブック]]…「[[思い出に残るスピリット/アルティメット部門>https://twitter.com/bs_official/status/1741013756316979667]]」にて18位、「カッコいい!スピリット/アルティメット部門」にて20位を獲得。
-[[バトルスピリッツブレイヴウエハース]]版の[[イラストレーター]]名は誤植であり、正しくは[[SUNRISE D.I.D.]]。
-[[アルティメットバトル01]]の[[プロモーションカード]]で[[魔龍帝アルティメット・ジークフリード]]、
[[ドラフトブースター【巡るキセキ】]]で[[カイザーアトラス皇帝]]と融合した[[魔龍皇帝カイザー・フリード]]、
[[契約編:界 第2章:極争]]で[[魔龍帝ジークフリードXV]]としてリメイクされた。
-[[転醒編 第3章:紫電一閃]]には、対になる名称を持つ[[聖龍帝ディクト・ゼレン>聖龍帝の大創界石/聖龍帝ディクト・ゼレン]]が登場している。

*** 収録 [#v82b0525]
[[第四弾:龍帝]] <X>
[[Xレアパック 【魔龍帝ジークフリード】]] <X> (Mレア仕様)
[[バトルスピリッツブレイヴウエハース]] <X>
[[バトルスピリッツブレイヴウエハース]] <X> (新規CGイラスト・Mレア仕様)

***アニメ・漫画において [#g355cdb3]
『少年突破バシン』『少年激覇ダン』『ブレイヴ』にて登場。

『少年突破バシン』では、[[J]]がサウザンドスピリッツ団の一員となり、No.11ジャックナイトを名乗っていた際のキースピリットとして登場。36話、42話共に[[巨神機トール]]を【[[転召]]】して召喚した。
36話での初登場時には、[[ユナイテッドパワー]]で[[フェンリルキャノンMk-II]]のBPを得た上で[[ダブルハート]]を使用する事により、史上初となるBP20000の大台とトリプルシンボルを見せつけた。
42話で再登場した際は、[[バシン>馬神 トッパ]]の[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]と[[暴双龍ディラノス]]を破壊したものの、残る[[龍皇ジークフリード]]のアタックを防ぐ事が出来なかった。
『少年突破バシン』では、[[No.11ジャックナイト>J]]、No.9(九条 キューサク)が使用。
初登場となる[[ジャック>J]]vs[[馬神 トッパ]](1戦目)(36話)では、[[巨神機トール]]を【[[転召]]】して召喚され、[[ユナイテッドパワー]]+[[フェンリルキャノンMk-II]]+[[ダブルハート]]によって、アニメ初のBP20000・トリプルシンボルの大台を達成。
[[バシン>馬神 トッパ]]の[[龍皇ジークフリード]]をBP勝負で破壊し、[[ホワイトポーション]]による連続アタックでフィニッシャーとなった。
[[ジャック>J]]vs[[バシン>馬神 トッパ]](2戦目)(42話)でも、同じく[[巨神機トール]]を【[[転召]]】して召喚。
Lv3アタック時効果で[[バシン>馬神 トッパ]]の小型スピリットを全滅させた上で、[[ライトニングバリスタ]]によるBPパンプで[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]も破壊、返しのターンにも[[ピュアエリクサー]]で回復して[[暴双龍ディラノス]]を返り討ちにするなど、その力を遺憾なく発揮していたが、最後の[[龍皇ジークフリード]]+[[インビンシブルシールド]]のアタックを防げずに敗北した。

その後はNo.9も使用し、48話では[[要塞龍ギガ]]を、49話では[[暴双龍ディラノス]]を【[[転召]]】して召喚。
49話のバトルでは、アタック時効果で[[バシン>馬神 トッパ]]のスピリットを一掃し残りライフ1まで追い詰めたが、最後は[[ライトニングバリスタ]]の撃ち合いの末、[[バシン>馬神 トッパ]]の[[聖皇ジークフリーデン]]に破壊された。
No.9&No.8vsストライカー&[[スイレン]](48話)では、No.9が[[要塞龍ギガ]]を【[[転召]]】して召喚。
事前に[[フレイムテンペスト]]で相手のブロッカーを全滅させていたこともあり、そのままアタックしてフィニッシャーとなった。
その後のNo.9vs[[バシン>馬神 トッパ]](49話)においても、[[暴双龍ディラノス]]を【[[転召]]】して召喚され、Lv3アタック時効果で[[バシン>馬神 トッパ]]のスピリットを一掃、[[バシン>馬神 トッパ]]のライフを残り1まで追い詰めたが、最後は[[ライトニングバリスタ]]の撃ち合いの末、[[聖皇ジークフリーデン]]にBP勝負で破壊された。
-49話でのNo.9の召喚口上は「出でよ、破壊の化身!魔龍帝ジークフリード、Lv3で召喚!」

『少年激覇ダン』では、“異界三巨頭”灼熱のパンテーラ、幻惑のレオンが使用。
どちらも[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン]]の召喚時効果でコスト及び【[[転召]]】を踏み倒して召喚しており、正規の手段で召喚される事は無かった。
また、OP映像の中に、[[雷皇龍ジークヴルム]]らと共に[[ダン>激突王ダン]]のフィールドにこのカードが置かれているシーンがあるものの、本編中で[[ダン>激突王ダン]]がこのカードを所持及び使用している場面は一切存在しない。
どちらも正規の方法では召喚せずに、[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン]]の召喚時効果で召喚コストと【[[転召]]】コストを踏み倒している。

『ブレイヴ』では、死刑囚アルコルが宇宙ステーション「HOPE」でのバトルで使用。
前作のパンテーラ、レオンと同様に、[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン]]の召喚時効果による踏み倒し召喚でフィールドに出している。
なお、同作のOP映像では、[[馬神 弾>激突王ダン]]のフィールドに[[雷皇龍ジークヴルム]]らと並んでこのカードが置かれているシーンが存在しているものの、実際の本編中で[[ダン>激突王ダン]]がこのカードを所持・使用している場面は一切存在しない。

『ブレイヴ』では、死刑囚アルコルが宇宙ステーション「HOPE」でのバトルにて使用。
前作のパンテーラ、レオンと同じく、[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン]]の召喚時効果を利用して場に出していた。

また、漫画版『少年突破バシン』『少年激覇ダン』にも登場。

漫画版『少年突破バシン』では、ラスボスであるアバドン(スマイル)の最後の切り札として登場し、[[大天使ミカファール]]を【[[転召]]】して召喚された。
漫画版『少年突破バシン』では、ラスボスのアバドン(スマイル)が使用する最後の切り札として登場。
[[大天使ミカファール]]を【[[転召]]】して召喚された。
-漫画中での外見は計3つの翼を持つデザインこそ共通しているものの、頭部の造形を含め全体的には[[龍皇ジークフリード]]に酷似したものとなっている。
また、アバドンの使用する他のスピリット同様に、眼球部分はレンズカットのあるライトのような形状で描かれていた。

漫画版『少年激覇ダン』では、[[異界王]]が[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン]]の召喚時効果で2体の踏み倒し召喚に成功しており、圧倒的な数と力で[[ダン>激突王ダン]]を追い詰めた。
-アニメ及び漫画作品で初登場となった、素のダブルシンボルスピリット。
漫画版『少年激覇ダン』では、[[異界王]]が使用。
[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン]]の召喚時効果で2体同時に踏み倒し召喚され、圧倒的な数と力で[[ダン>激突王ダン]]を追い詰めた。
-アニメ・漫画作品で初登場した【[[転召]]】スピリット。
また、素の[[ダブルシンボルスピリット>カード効果:ダブルシンボルスピリット]]の登場もこのカードが初となる。

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//-テキスト関連

***[[サイクル一覧]] [#tda749ef]
#include(サイクル:BS04-X13同型,notitle)



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