蒼穹の覇王カーン・ウルフ
**&ruby(そうきゅう){蒼穹};の&ruby(はおう){覇王};カーン・ウルフ/The BlueSkyHero Kung-Wolf <BS18-X03> [#x4e74dc6]
 スピリット
 7(3)/緑/覇皇・剣獣
 <1>Lv1 6000 <3>Lv2 8000 <5>Lv3 10000
 【バースト:相手による自分のスピリット破壊後】
 自分のライフが3以下のとき、このスピリットカードを召喚する。
 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
 系統:「剣獣」を持つ自分のスピリット1体を回復させる。
 Lv3『このスピリットのアタック時』
 BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置き、このスピリットは回復する。
 シンボル:緑
 
 コンセプト:及川ひろし
 イラスト:原友和
 
 フレーバーテキスト:
 牙を突き立て、舞い、跳ねる!

**&ruby(そうきゅう){蒼穹};の&ruby(はおう){覇王};カーン・ウルフ/The BlueSkyHero Kung-Wolf <BS47-CP03> [#x4e74dc6]
 スピリット
 7(3)/緑/覇皇・化神・剣獣
 <1>Lv1 7000 <3>Lv2 12000 <5>Lv3 14000
 【バースト:相手による自分のスピリット消滅/破壊後】
 【バースト:相手の【神技】発揮後】
 疲労状態の相手のスピリット/アルティメット1体をデッキの下に戻す。
 さらに、相手のスピリット/アルティメット1体を手元に置く。
 この効果発揮後、このカードをコストを支払わずに召喚する。
 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
 BPを比べ相手のスピリット/アルティメットだけを破壊したとき、相手のライフのコア1個をボイドに置き、このスピリットは回復する。
 シンボル:緑
 
 コンセプト:及川ひろし
 イラスト:原友和
 
 フレーバーテキスト:
 ロロはマナカとケイに自分の力の半分を授けた。 ―『創世書記』第4章序15―

#refcard
[[覇王編 第5弾:覇王大決戦]]で登場した[[緑]]の[[スピリット]]。

[[緑]]では珍しくLv3を持つスピリットだが、それぞれのBPがあまり高くない。

バースト効果は召喚のみ。
スピリットが破壊されてかつライフが3以下という2つの条件を満たす必要があり、速攻では使用しづらく、中盤以降の出番になるだろう。
ただ、緑はコアブーストが主体となるのでわざわざバーストせずにそのまま召喚してもよい。

召喚時効果は[[剣獣]]1体を回復させるもの。
自身が[[剣獣]]なのでフィールドに1体いる状態で2体目が召喚できれば連続攻撃が可能になる。
この場合、バースト条件が相手に破壊されなければならないので非常に不安定である。

後に条件/タイミング/コストともに扱いやすく、汎用性も高い[[異牙忍ワラビ]]が登場。
バースト召喚及び回復を狙うならあちらの方がいいため、このカードを使う場合は、[[系統]]や後述のLv3効果を活かせる構築で採用したい。

Lv3時効果はライフ貫通に[[爆進獣ブランボアー]]や[[月牙龍ストライクヴルム・シリウス]]などがもつ回復効果が合わさったもの。
自身の最大BPがそれほど高くないのでブレイヴでカバーし、さらに【[[激突]]】や指定アタックを付加し積極的に効果を発揮させたい。

《[[煌臨]]》及び[[創界神]]ネクサスの登場がこのスピリットにとって地味に追い風となっている。
そのサイズから色を指定しないほぼ全ての《[[煌臨]]》に対応できる。
煌臨元を破壊されてしまった時の保険にはもちろん、繋ぎとしての性能も及第点である。
インフレの一途を辿るライフダメージ効果を逆手に、バースト効果による早出しも現実的な範囲に見えている。
特に、盤面とライフを同時に荒らされる[[【星竜】]]などに強気に出られるか。

-「蒼穹」とは「青空」のこと。
-モチーフはモンゴル帝国を築いた初代ハーンの「蒼き狼」チンギス・ハーン。
かつては「ジンギス・カン」・「チンギス・カアン」などの発音を用いられていたが現在では「チンギス・ハーン」・「チンギス・ハン」の発音が用いられるケースが多い。

***[[リバイバル]] [#mb98f82b]
[[神煌臨編 第4章:神の帰還]]で登場した[[緑]]の[[スピリット]]。

【[[バースト]]】は消滅と【[[神技]]】発揮後にも対応するため、リバイバル前よりオープンできる機会が増えた。
召喚自体も条件はないどころか実質的に相手スピリット/アルティメット2体を除去しつつ召喚できる。特に手札に戻らせないため、手札へのバウンス耐性にも強い。
ただし、2種類の除去は強制的に発揮されるため、特にメインステップでの発動は避けたい。
疲労状態の除去はそもそも対象不在の状況が多く、手元の除去はメインステップ内なら再召喚も相手のコアによっては容易なためである。

Lv2・3効果はリバイバル前と比べ、発揮のハードルが下がり、アルティメットを破壊した時も発揮され、送り先がボイドになっている。
BPも上がっているとはいえコア効率を考えるとLv3を維持するのは難しいため、こちらの効果を十分に活用するならブレイヴの補強も必要だろう。
なお、テキストから省かれているが、[[ソウルコア]]はボイドに送れないため、残りライフが1の時にライフのコアが[[ソウルコア]]だった場合はフィニッシャーとして使えない。

[[剣獣]]の回復効果がなくなったことで召喚時効果発揮後の【[[バースト]]】を踏まなくなった他、[[【剣獣】]]にこだわらず他色への採用も検討できる。
一方でリバイバル前に可能だった[[剣獣]]スピリットをアタックさせておき、その後回復させることで再アタックする動きはできなくなった。
上記のようにリバイバル前も環境的に優遇されているが、リバイバルによってそれが顕著になったとも言える。

-覇王編のリバイバルキャンペーンサイクルとして登場。
他色のサイクルスピリットは赤の[[龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード]]を筆頭に名だたる面々だが、このスピリットは実績は残せていない。
緑は当時の[[筆頭戦力>烈の覇王セイリュービ]]が禁止カードなこともあってか、系統サポート優先での[[剣獣]]チョイスと思われる。

*** 収録 [#k4e21331]
[[覇王編 第5弾:覇王大決戦]] <X> (BS18-X03)
[[神煌臨編 第4章:神の帰還]] <CP> (BS47-CP03)

***アニメにおいて [#q239b2c8]
「覇王」「最強銀河究極ゼロ」「烈火魂」に登場。
「覇王」では立花タメルが所持する立花家の家宝であり、「ハジメvsタメル」(2戦目)で使用される。
[[ブフモット]]の破壊をトリガーに[[バースト]]召喚されたが、[[陽昇 ハジメ]]の[[ロード・>英雄龍ロード・ドラゴン]][[ドラゴン>爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼル]][[軍団>爆氷の覇王ロード・ドラゴン・グレイザー]]に圧倒されいまいち攻めきれなかった。
最終的に、[[五輪転生炎]]と[[爆覇炎神剣]]の効果を受けた[[爆氷の覇王ロード・ドラゴン・グレイザー]]に倒され敗北した。
覇王チャンピオンシップでもテガマルの対戦相手であるカーク野田がフィールドに出していたが、[[絶対なる幻龍神アマテラス・ドラゴン]]の召喚時効果でなすすべなく破壊されている。

-タメルの召喚時の口上は、「白き夜ごとの牙! 蒼穹の覇王カーン・ウルフを召喚!」

「最強銀河究極ゼロ」では「エリスvsボンバー」戦で暗黒神ボンバーが使用。
同作で初めて発動された[[バースト]]でもあり、勝負を見守っていたマレーネには「厄介なスピリット」と評されている。
3体も召喚されエリスを追い詰めたが、うち1体が[[エンジェルストライク]]の連打により破壊されたところでライフを削られ、敗北した。

-いずれの作品においても勝利の機会を与えられていない上、似た立場の[[魔羯邪神シュタイン・ボルグ]]などに比べても出番の数や効果を発揮しての活躍が少ない不遇のXレアである。

「烈火魂」においては炎組のスタジアムで召喚されていた姿が確認できる。

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//-テキスト関連



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