** &ruby(ぜったい){絶対};なる&ruby(げんりゅうしん){幻龍神};アマテラス・ドラゴン [#baf0e6bf] スピリット 10(0)/赤/絶晶神 <1>Lv1 X0000 このカードは一切の効果を受けない。 Lv1 このスピリットは合体できず、このスピリット以外の一切の効果を受けない。 このスピリットのBPは、このスピリットのコア×10000になる。 Lv1『このスピリットの召喚時』 このスピリット以外のスピリットすべてを破壊する。 シンボル:赤赤赤 コンセプト:寺島慎也 イラスト:藤井英俊 (アニメ・トロフィー封入版) 英名:The AbsoluteDragonDeity Amaterasu-Dragon このスピリットカードは一切の効果を受けない。 Lv1 このスピリットは合体できず、このスピリット以外の一切の効果を受けない。 このスピリットのBPはこのスピリット上のコア×10000になる。 Lv1『このスピリットの召喚時』 このスピリット以外のスピリットすべてを破壊する。 #refcard [[転醒編 第4章:天地万象]]で登場した[[赤]]の[[スピリット]]。 アタック出来る点を除けば、[[放浪者ロロ]]等と同じ完全なアンタッチャブル。 最近は[[「防げない」>カード効果:自分の効果は相手の効果で防げない]]効果も増えてきたとはいえ、それでも殆どの効果を受け付けない事には変わり無く、非常に場持ちは良いと言える。 しかし、この耐性は手札やトラッシュにあっても適用される為、重すぎる召喚コストを踏み倒す事が出来ないのは辛い。 召喚時効果は、敵味方問わず自身以外のスピリットを一掃してしまう非常に強力なもの。 上記の通り殆どの効果を受け付けない為、[[永遠なる水道橋]]等で防ぐ事も出来ない。 しかし、登場した時期の都合もあって破壊出来るのはスピリットのみである為、過信は禁物。 加えて召喚したターンのアタックで相手のライフを削りきれなかった場合、基本こちらのブロッカーが居ない状態で返しのターンを迎える事になる為、あらかじめ[[白晶防壁]]等の防御札を握った状態でのアタックが推奨される。 この際厄介なのは自身の重い召喚コストだが、緩い条件でノーコスト使用が可能な[[絶甲氷盾]]([[リバイバル]])が良き相棒となってくれる。 また、その強大すぎるBPと召喚時効果故に、【[[呪滅撃]]】や[[鉄の覇王サイゴード・ゴレム]]([[リバイバル]]前)、[[カオティック・リクゴー]]等が天敵となってしまう他、[[聖龍帝ディクト・ゼレン>聖龍帝の大創界石/聖龍帝ディクト・ゼレン]]らと異なり、破壊したスピリットの効果を無力化出来る訳では無い為、【[[根幻回帰]]】等も厄介な相手となる。 総じて強力だがそれ以上に癖の強いカードであり、コストが10もありながら軽減シンボルが無くコストを踏み倒す事も出来ない為、[[緑]]デッキ以外では召喚自体が非常に困難というのが現実。 複数枚投入は勿論、1枚投入でもデッキ事故の危険性を高める恐れがあるが、[[【緑重】]]においては[[禁止カード>禁止・制限カードリスト]]になってしまった[[断罪ノ滅刃ジャッジメント・ドラゴン・ソード]]に代わる新たな切り札に成り得る。 召喚時効果に関しては、[[アルティメット]]の破壊も可能な[[赤の起源龍アマテラス]]や[[聖龍帝ディクト・ゼレン>聖龍帝の大創界石/聖龍帝ディクト・ゼレン]]も存在しているが、こちらは[[アルティメット]]の破壊が不可能であるが故に味方の[[アルティメット]]との共存が容易であり、殆どが軽減の確保には不向きな究極シンボルしか持たない[[アルティメット]]の特性も、元々軽減シンボル自体を持たないこのカードならさほど気にならない。 これらを踏まえた上で考えた場合、このカードを投入するデッキの現時点での最適解は、【[[緑ランプ>【緑重】]]寄りの[[アルティメット]]デッキ】という事になるだろう。 -元々は[[バトスピ覇王チャンピオンシップ]]の優勝トロフィーに埋め込まれていたカードであり、一般販売が決定されるまでは公式大会での使用は不可能だった。 --バトスピMAX2012及び[[バトスピMAX2014]]の特設ステージでは、棚志テガマル役の[[福山潤]]氏が使用。その際に、当時の時点では世界に4枚しか存在しないカードである事が語られた(当時のチャンピオンシップ優勝者2名と[[諏訪部順一]]氏、そして[[福山潤]]氏が所持しているもので計4枚)。 --そして、アニメでの初登場から約9年の時を経て、ついに[[転醒編 第4章:天地万象]]の[[XXレア]]カードとして一般販売される事が決定。まさかの発表に多くのユーザー達が衝撃を受けた。 この発表に関しては、[[メガデッキ【覇王見斬】]]同様、アニメ『覇王』の放送開始10周年を記念して行われたものと思われる。 --アニメ・トロフィー封入版のカードには、本来なら記載される筈のレアリティやイラストレーター名等が記載されておらず、テキストの背景にはバトスピのロゴマークが描かれている。 -系統[[絶晶神]]や素のトリプルシンボルを持つ初のスピリットであり、BPの数値に数字以外の文字が入る現状唯一のスピリットでもある。 -モチーフは、[[日本神話>アマハラ]]における最高神であり、[[須佐之男命>創界神スサノヲ]]と[[月読命>創界神ツクヨミ]]の姉でもある[[天照大神>創界神アマテラス]]。 -[[転醒編 第4章:天地万象]]以前には、プロモーションカードでは性能が大幅に変更された[[時統べる幻龍神アマテラス]]が、[[十二神皇編 第3章]]では事実上の調整版である[[赤の起源龍アマテラス]]が、それぞれ公式大会で使用可能かつ一般の人でも比較的容易に入手可能なリメイクカードとして登場している。 *** 収録 [#ff6ad112] -[[プロモーションカード]] 2012年度バトスピMAX内バトスピ覇王チャンピオンシップの優勝トロフィー内に封入 -[[転醒編 第4章:天地万象]] <XX> ***アニメにおいて [#ac690654] 『覇王』『[[最強銀河究極ゼロ]]』にて登場。 『覇王』では、棚志テガマルがラゴシア伯から譲り受けた"幻のカード"にして、失われていた棚志家の家宝という形で登場している。 その強さ故に、テガマルは次第にこのカードに飲み込まれていき、カードや仲間に対する愛を忘れた結果、他のカードや仲間を卑下する人格へと変わり、戦い方にもそれが色濃く出るようになった。 端的に言えば、同作における事実上のラスボスであり、このカードを攻略出来るか否かが物語後半の主軸として扱われている。 テガマルはこのカードの力を遺憾なく振るい、[[陽昇 ハジメ]]を圧倒して覇王チャンピオンシップ優勝を果たし、さらには薬師寺アラタをも撃破して初代覇王に輝く。 しかし、[[ハジメ>陽昇 ハジメ]]とのバトルを経て、テガマルは己のあり方を省みるようになった。 [[ハジメ>陽昇 ハジメ]]とテガマルの再戦(49・50話)でも使用されるが、[[神焔の高天ヶ原]]や[[爆氷の覇王ロード・ドラゴン・グレイザー]]の【[[重装甲]]】によって召喚時効果を凌がれ、最後は[[五輪転生炎]]と[[キズナブレード]]でBP54000となった[[超覇王ロード・ドラゴン・セイバー]]とのBP勝負に敗北し、ついに破壊された。 -召喚口上は「照覧あれ!400年の時を経て甦る天空の王!絶対なる幻龍神アマテラス・ドラゴン降臨!」 -上記にもある通り、このカードは一般販売までに約9年もの時を有しているが、カードゲーム作品において暫く商品化される予定の無いカードをアニメに登場させるケースは『遊☆戯☆王』シリーズ以外では非常に珍しく、このカードに関しても登場に至った経緯については不明。 -劇中では明言されなかったものの、『[[赫盟のガレット]]』3話までのバトルスピリッツのアニメ作品における最大BPは、このカードにコアが13個置かれていた時のBP130000である。 『ソードアイズ』では、神がかつて創造したスピリット達の世界のイメージで、その姿が描かれている。 神の慈悲により知恵を与えられたものの知恵ゆえに傲慢の極みに達したスピリット達は、神に成り代わらんがため神殺しをしようと創造主である神に挑んだ。しかし当然それに怒り嘆いた神の手で、スピリット達はカードに封じられたとのこと。 『[[最強銀河究極ゼロ]]』では、19話で「アマテラス学園」に祀られているカードとして登場。 [[イアン>ドライアン]]曰く、このカードは「全ドラゴンの憧れ」であり、その強さ故に「究極のバトスピ」ではないかと噂される事もあるらしい。 また、究極宮ボイドにて、[[超覇王ロード・ドラゴン・セイバー]]と共に石像として登場している場面もある。 #clear //-テキスト関連