**&ruby(おうじゃ){王蛇};ケツァルカトル/The KingSnake Quetzalcoatl [#yf3fe566] スピリット 8(5)/紫/妖蛇 <1>Lv1 4000 <3>Lv2 6000 <6>Lv3 9000 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』 自分はデッキから2枚ドローする。 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』 自分の手札を好きな枚数破棄することで、 破棄したカードの枚数と同じ数の相手のスピリット上から、コア1個ずつを相手のトラッシュに置く。 シンボル:紫 イラスト:青井岳人 フレーバーテキスト: すべての叡智の結晶体。 まさかこの目で……わたしもあなたもついてる。 #refcard [[第四弾:龍帝]]で登場した[[紫]]の[[スピリット]]。 召喚コストに対する軽減シンボルの数は多めだが、[[コスト8スピリット]]ゆえに[[妖蛇の神皇シェンマドー]]で踏み倒せないのはかなり痛く、運用には工夫を有する。 [[智の伝承者 三賢蛇メルキオル]]の召喚時効果でこのカードをトラッシュに置き、そのままコスト5以上の[[妖蛇]]に[[原初蛇皇アモン・ケマテラ]]を《[[煌臨]]》させれば綺麗に繋がるが、そこまでしてこのカードを運用するのであれば、後述のLv2・Lv3アタック時効果に独自の価値を見い出す必要がある。 召喚時効果は、無条件の2枚ドロー。 現在では、同じ[[妖蛇]]でもより軽いコストで同等以上のハンドアドバンテージを得られる[[黒龍神ゼオ・デュラム]]や[[魔導大蛇トリスメギスネーク/魔賢者トリスメギスネーク]]などが存在しており、強力だがどこか見劣りしてしまう印象がある。 Lv2・Lv3アタック時効果は、[[ダンスマカブル]]と類似しているが、あちらが「相手のスピリット1体のコア(破棄した手札の数)個をトラッシュに置く」なのに対し、こちらは「相手のスピリット(破棄した手札の数)体のコア1個ずつをトラッシュに置く」なので、実際の用途は大きく異なる。 数を並べる相手には有効打となる一方で、相手スピリットが少なければ[[ダンスマカブル]]の劣化になりかねない点には要注意。 [[スネークビジョン]]などとは相性が良く、予め相手スピリットのコアを1個の状態にしておけば、手札次第ではそのまま相手スピリットを全滅させるという芸当も可能。 また、[[黒龍神ゼオ・デュラム]]は、召喚時効果による大幅な手札の増加に加え、自分がドローする度に1コアシュートを発揮してくれるので、このスピリットの泣き所を埋めるには最適。 -モチーフは、アステカ神話において農耕・文化を司る蛇神「ケツァルコアトル(Quetzalcoatl」。 //風魔上忍ケツアールのモチーフはあくまで実在の鳥類であるケツァールであってケツァルコアトルとは別なので直リンクは不適当と思われる その名は古代ナワトル語で「羽毛ある蛇」を意味し、人間に文明と火を授けた存在として崇められていた。 このスピリットがフレーバーテキストにおいて「すべての叡智の結晶体」と称されているのも、モチーフのこういった面を反映したものと思われる。 また、マヤ文明においても「ククルカン(Kukulcan)」という名で至高神・創造神として信仰されていた。 その他、翼竜の一種である「ケツァルコアトルス」の名前はこの神に由来している。 -[[アルティメットバトル01]]にて、[[アルティメット・ケツァルカトル]]としてリメイクされた。 ***収録 [#z8ecc227] [[第四弾:龍帝]] <M> [[ハイランカーパック]] <M> ***アニメにおいて [#g355cdb3] 『少年突破バシン』50話にて、[[馬神 トッパ]]の[[英雄巨人タイタス]]の召喚時効果でウチュウチョウテン王(馬神 トーハ)のデッキから破棄されたカードの中に確認できる。 #clear //-テキスト関連 ***[[サイクル一覧]] [#cycle] #include(サイクル:BS04-022同型,notitle)