スピリット 8(5)/紫/妖蛇 <1>Lv1 4000 <3>Lv2 6000 <6>Lv3 9000 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』 自分はデッキから2枚ドローする。 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』 自分の手札を好きな枚数破棄することで、破棄したカードの枚数と同じ数の相手のスピリット上から、コア1個ずつを相手のトラッシュに置く。 シンボル:紫 イラスト:青井岳人 フレーバーテキスト: すべての叡智の結晶体。 まさかこの目で……わたしもあなたもついてる。カード番号:BS04-022
召喚コストに対する軽減シンボルの数は多めだが、コスト8スピリットゆえに妖蛇の神皇シェンマドーで踏み倒せないのはかなり痛く、運用には工夫を有する。
智の伝承者 三賢蛇メルキオルの召喚時効果でこのカードをトラッシュに置き、そのままコスト5以上の妖蛇に原初蛇皇アモン・ケマテラを《煌臨》させれば綺麗に繋がるが、そこまでしてこのカードを運用するのであれば、後述のLv2・Lv3アタック時効果に独自の価値を見い出す必要がある。
召喚時効果は、無条件の2枚ドロー。
現在では、同じ妖蛇でもより軽いコストで同等以上のハンドアドバンテージを得られる黒龍神ゼオ・デュラムや魔導大蛇トリスメギスネーク/魔賢者トリスメギスネークなどが存在しており、どこか見劣りしてしまう印象がある。
また、初期のカードらしく強制発揮となるため、各種【バースト】やメタ効果の餌食になりやすい点も気を付けたい。
Lv2・Lv3アタック時効果は、一見するとダンスマカブルに類似しているが、あちらが「相手のスピリット1体のコア(破棄した手札の数)個をトラッシュに置く」なのに対し、こちらは「相手のスピリット(破棄した手札の数)体のコア1個ずつをトラッシュに置く」なので、実際の用途は大きく異なる。
数を並べる相手には有効打となる一方で、相手スピリットが少なければダンスマカブルの劣化になりかねない点や、複数除去を狙おうとすると手札増加の得意な紫でも軽くない枚数を要求される点には要注意。
スネークビジョンなどとは相性が良く、予め相手スピリットのコアを1個の状態にしておけば、手札次第ではそのまま相手スピリットを全滅させるという芸当も可能。
また、黒龍神ゼオ・デュラムは、召喚時効果による大幅な手札の増加に加え、自分がドローする度に1コアシュートを発揮してくれるので、このスピリットの泣き所を埋めるには最適。
『少年突破バシン』にて、ウチュウチョウテン王(馬神 トーハ)がデッキに投入。
馬神 トッパvsウチュウチョウテン王(50話)では、バシンの英雄巨人タイタスの召喚時効果でウチュウチョウテン王のデッキから破棄されたカードの中に確認できる。
はい、手札を捨てた枚数と同じ数のスピリット上から、コア1個を「トラッシュ」に置きます。
はい、コアを0個にされたスピリットはLv0となり破壊されます。