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**&ruby(てんしちょう){天使長};セラフィー/The GreatAngelia Seraphy [#vebc45aa]
スピリット
8(4)/黄/天霊
<1>Lv1 4000 <4>Lv2 5000 <5>Lv3 7000
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
自分の手札にあるコスト6以下の系統：「天霊」を持つスピリットカード1枚につき、
自分のリザーブにあるコア1個を自分のトラッシュに置くことで、コストを支払わずに好きなだけ召喚できる。
ただし、この効果で召喚されたスピリットの『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。
Lv2・Lv3【光芒】『このスピリットのアタック時』
バトル終了時、自分がこのバトルで使用したマジックカードすべては手札に戻る。
シンボル：黄
イラスト：七瀬葵
フレーバーテキスト：
号令ひとつで、天使がわらわら沸いて出るんだって。
エライんだと思うと……イタズラしたくてウズウズする。
#refcard
[[第四弾：龍帝]]で登場した、[[黄]]の[[スピリット]]。
召喚時に手札の6コスト以下の[[天霊]]スピリットカードが1コストになる。
[[天霊]]は軽減がフルに適用されてもコストが1以下にならないスピリットが多いため、一気に場を整える時に役立つだろう。
ただし、このスピリットを最大軽減で召喚しても5コアを必要とし、コア管理が難しいのが難点。
召喚時効果は文脈がおかしい事になっており、パッと見では理解するのが難しい。
分かり易く書き換えるのであれば、
自分のリザーブのコアを好きなだけトラッシュに置くことで、置いたコア1個につき、自分の手札にある系統：「天霊」を持つコスト6以下のスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚する。
ただし、『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。
と言った所か。
要は中型以下の[[天霊]]を対象とした踏み倒し効果であり、召喚時効果こそ発揮されないものの、上手く決まれば大量展開で盤面を制圧する事が出来る。
効果で呼び出す[[天霊]]は、マジックを使いたいなら[[天使アルケー]]。純粋に高いBPが欲しいならば[[天使バーチュ]]や[[黄昏の竜使いフラウム]]。
攻める為の手札が足りないなら[[堕天使アゼル]]を呼ぶのがいいだろう。
しかし、単純に[[【天霊】]]で踏み倒し要員を採用するのであれば、このカードよりも圧倒的に扱い易く、召喚時効果の発揮を阻害しない[[天使長ソフィア]]([[リバイバル]])や[[天使長ソフィアX>天使長ソフィアX／大天使長ソフィアX]]が存在している。
複数体の踏み倒しが可能な点で差別化する事は出来るが、このカードの重い召喚コストも含め、1体踏み倒すだけでも結構なコアを要求される事から、どうしてもあちらより見劣りしてしまうのが現状。
現状では、高コストながらこのカードはエンドカードになれず召喚時効果を利用することを考えても[[【天霊ロック】]]での採用も難しいだろう。
Lv2・Lv3効果は【[[光芒]]】であり、アタック後に使用した[[マジック]]を回収する事が出来る。
しかし、Lv2の時点で維持コストはかなり重く、[[天醒槍ロンゴ・ミニアス>シーズグローリー／天醒槍ロンゴ・ミニアス]]等のLv操作を利用しなければ発揮するのは非常に困難。
同コスト・同軽減の【[[光芒]]】持ちには[[大天使ヴァリエル]]([[制限カード<1>>禁止・制限カードリスト]])も存在しており、[[マジック]]主体のデッキでも基本的にあちらが優先される。
-名前は「熾天使」を意味する「セラフィム」の捩りか。
セラフィムは複数形であり、単数形では「セラフ」となる。天使階級においては最上位となる上級第一位に位置付けられる。
このスピリットの効果も複数の[[天霊]]を踏み倒せる能力であり、最上位の天使がモチーフであるのも頷けよう。
***収録 [#fa93ad92]
[[第四弾：龍帝]] <M>
***アニメ・漫画において [#ccc615ff]
「少年激覇ダン」に登場。
ミラvsクラッキー（11話）では、クラッキーのデッキに投入されていたが、ミラの[[ロック・ゴレム]]の【[[粉砕]]】で破棄された。
『少年激覇ダン』にて、[[クラッキー・レイ]]がデッキに投入。
[[クラッキー>クラッキー・レイ]]vsミラ(11話)では、[[ロック・ゴレム]]の【[[粉砕]]】でデッキから破棄されたカードの中に確認出来る。
漫画版「少年突破バシン」ではスマイル(アバドン)が使用。
漫画版『少年突破バシン』では、スマイル(アバドン)が使用。
#clear
